みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「どんな業界に就職すれば安全なのか」
という話をしたいと思います。
それは、高付加価値の先端産業にいくということです。
言われたことをやっているだけという社員はもういりません。
多くの会社、例えばデパートでもファッション業界でも、みんなこれでどん底ですよね。
つまりこれからの企業が欲しい新入社員というのは、言われたことをちゃんとやる新入社員だけじゃなくて、ちゃんと金儲けができて会社を発展させられる社員です。
みなさんの多くは、それこそ、大手企業に入っても、
偉い方が決めた仕事をちゃんとやって給料をもらうと思い込んでいるんですね。
でも、もうそれだと会社が潰れる。
最初は、言われたことをやるとこから始めます。
でも、そのうち、
「うちの会社はこうやって工夫したらもっとお客さんが増えるんじゃないです」
「こういう新商品を出したらいいんじゃないですか」ということを、
自分で考えて提案できる人間でなければ、入社出来なくなります。
というかそういう時代になってきたんですね。
なにせ、言われた通りだけやっていたら、多くの産業が沈没してしまったわけです。
そして、じゃあそういう時代の大学の選び方って何だろう。
皆さんは多くの大学では、
先生が授業をやって、黙って聞くと思っているでしょうが、これだと勝てないわけですよ。
必ず授業で先生に質問をするんです。
また、その分野の本を自分で読む。先生が読めといった教科書だけではなくて。
そして入りたい産業、業種があるんだったら、大学生のうちにそういう会社にインターンシップで行ったり、社長さんの話を聞いてみたり、
例えばそういう業界のキーパーソンをtwitterでフォローするといったように、
自分で考えて動くということを高校生のうちから習慣づけておかなければ、
ビジネスの世界で新しい仕事を提案して、会社を発展させていくことができない。
そして、いろいろな業種がある中で、
「これからも僕が伸びると思っているのはこれだ」
「私はここだと思っている」
というものを自分で見抜いていってください。
なにせ、コロナのおかげで厳しい業界というのはよくわかったはずです。
厳しい業界に行くのだったら、そうは言ったって旅行会社や航空会社が全部潰れるわけじゃありませんから。
厳しい中でも
「私はお宅の会社のためにこれができます」というものを、
大学でしっかり作ってください。
ということで、厳しい世の中というのは戦国時代みたいなものですね。
革命を起こした人間は勝てる。
ぜひ、みなさん、頑張ってください。
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