山内太地です。
銀行に強い学部。銀行に就職したいという高校生ってあんまりいないと思うんですよ。
ところが、たとえば慶應義塾や早稲田って就職3割銀行なんですね。上智も多いです。そしてMARCHも、2割3割銀行に行く学部いっぱいあって。皆さん高校生のうちは銀行とか証券会社とかって全然考えてないのに、大学生になって就職するぞってなっちゃうと、みんな銀行行くんですね。
これは地方もそうで。例えば新潟大学とか香川大学だと、経済学部に入って、銀行にやっぱり3割4割行っちゃう。そう、銀行に入りたければ、経済学部それと商学部また経営学部、この3つが鉄板です。
あとは法学部に行って法律の勉強をして銀行で働く人も少しいるんですけれども。受験生はあんまり考えてないのに、なんで大学生は就職になると銀行になるのかというと、やはり待遇面ですね、率直に言って。
長く働けて、賃金が良くて、社会的なステータスも高いって考えるんですね。もちろん今後金融業界がどうなっていくかは分かりません。
でも、いろんな大学の文系の就職を見ていると、結局はいわゆる有名な入りにくい偏差値高いと言われている学校から順番に銀行に強いんですよ。慶應だと本当に3割4割、そしてMARCHだとだいたい20%ぐらいが銀行に行く。
これが日東駒専だと15%くらいになってくる。そしてまあ10%くらいという学校もある。経済学部だからみんな銀行に入れるかではなくて、正直銀行は賢い人が欲しいんです。
なので、金融機関を目指している場合は正直なところ高い学校を目指した方が圧倒的に有利です。
やはり卒業生が多いこと、そして、資産家を相手にするときにはそれなりの教養とか金融の専門知識がないといけません。
ですからやはり経済経営をちゃんと学ぶ。商学部とかがいいですね。ところが、学習院女子大だけ国際文化交流学部なのに金融4割というですね。これ何が起きているかというと、お嬢様が多い女子大の中には銀行の一般職にたくさん入れる学校が存在するんですね。
ですから、実は文学部でも金融に強いという大学もある。例えばMARCHですと文学部から銀行って意外といるんですね。
ただし、青山学院大学の経営学部が、女子が4割ぐらい銀行行きますね。これはお嬢様のような、まあ上品さと経営学の専門知識を持っているっていう、まあなんというか最高に強いウーマンを作っているというですね。
ということで、青学の経済経営の女子は銀行に強いと一つの考え方ですね。
ありがとうございました。
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