みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「コロナでも観光業界に行きたい」
という話をしたいと思います。
最近、コロナで世の中が大変だということで、いわゆる国際系とか観光系の学部で勉強したい受験生に対して、私が今、航空、ホテル、旅行、ブライダルといった業界や飲食や宿泊は、皆非常に厳しいという話をすると、
「いや、確かにそうだけど、私はやっぱり観光業界憧れているからどうしても入りたいです」
と言います。気持ちはわかります。
そんな諦めきれないあなたへのアドバイス。
それは「売れる人になれ」です。
確かに旅行ホテル航空業界はみんなボロボロです。
こういう状況でも新入社員を取ると思います。もちろん少ないですけど。
会社の身になって考えてください。
どんな新入社員が欲しいでしょうか。
今までは、社長が決めたことをちゃんとやってくれる社員が欲しかったんですね。
会社の難しいことは偉い人たちが考えるから、君たちは言われた通りに美しく「いらっしゃいません」と言っていればいいと。
でも、そうではなくなりました。
今は、会社の偉い人でもどうにもできないほどのピンチです。
そのため、皆さんがそれでも観光協会に行きたいと言うなら、
こうすれば儲かりますと提案できる人間になってください。
とにかく有名なホテルや旅行会社に鉄道会社に入れば、偉い人の言うとおり働いたら給料が出るという社員はもういりません。
そうではなくて、どの会社も苦しいのです。
だから、皆さんが自分で考えるのです。
「こうしたら、うちの飲食店はもっと流行るのではないのか」
「こういう工夫をすればこんな厳しい状況でもホテルのお客様が止まってくれるはず」
ということを自分で考えて、提案出来て、潰れそうな会社を立て直せる人だったら、企業は欲しいはずです。
コロナでも観光業界に行きたいあなた。
大学でしっかり勉強をして、ビジネスの達人になってください。
そして、どうやったらこの会社この業界を立て直せるのか。
そのために私にはこんな能力があるという事を売り込んでいけば、
今まで通りのその他大勢に入ったら偉い人になんとかしてもらおうという人を倒して、あなたが勝ち残れます。
ということで、この業界すっかり戦国時代になってしまいましたので、
皆さん信長のように勝ち残っていくということですね。
頑張ってください。
ありがとうございました。
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