山内太一です。 弁護士になりやすい大学ということで、これはまず弁護士になるにはおおむね法学部に行く人がほとんどです。なんといっても法律の勉強ですからね。
そして弁護士は、たくさんなっている大学のランキングがよく出ています。
そうしますと、やっぱり東大の法学部、それから早稲田、慶應、そして中央大学が、法学部が伝統校でして非常に弁護士に強い。関西だともちろん京大、それから阪大、もちろん関関同立の法学部も良いです。
伝統のある規模の大きな法学部があるところが弁護士に強い。まあ教育内容ということ以上に、もともと弁護士になる気のある人がたくさん集まっているということが大事なんですね。
中大法学部は圧倒的にそうです。もちろん東大も京大も。なので、弁護士になりたい人はまず絶対に法学部に行ってください。
いるんですよ。他の学部からなった人。でもそれは本当に少ないので。少なくともあなたが弁護士になる気があるのであれば法学部以外はありえない。
そして、公務員になりたい人と弁護士になりたい人は、だいたい同じような学校を選んだ方がいいと思います。中央大学と明治大学と法政大学というのは、伝統的に弁護士にも公務員にも強い。そして、ミッション系の学校の中には、法学部持ってるんですけど、やはりそんなに弁護士に強くない学校あるんですね。残念ながら立教大学と青山学院大学は、弁護士になる為の大学院ロースクールを閉じてしまいました。
やはりこれは正直なところ、法学部としての伝統がなかったために学生に選ばれなかったんですね。なので、弁護士になりたい場合はやはり法学部の伝統がある大学に行く。日東駒専ですと、もともと法律学校である日大と専修大学、非常に強いです。
そうでないところに行った場合は、いわば法律学校発祥の伝統校の学生よりも努力をしないといけません。
地方ですと、北海道大学、名古屋大学、こういった国立大学の法学部、もちろん弁護士強いです。それぞれの地方にネットワークがあります。
また、金沢大学も鬼強いです。一つの参考にしてください。金沢大、岡山大、広島大学。なので、地方の人は何でも東京や関西とは限らず、地方国立大学で法学部を持っているところは、弁護士や公務員に非常に強いので、志望校に加えていただいてしっかり勉強するといいと思います。
特にこれからは理工系の知識のある弁護士も求められますので、国立大学入るために5教科やっている人はきっと役に立つ時がありますね。
是非頑張ってください。
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