みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「早稲田大学の3つの理工学部の特徴。基幹理工学部編」
早稲田大学は基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部があります。
どう違うのでしょう。
まずは、基幹理工学部からご説明します。
ひと言で言うと、数学を応用した理工学部です。
まず、数学科持っています。また応用数理学科を持っています。数学を応用して研究をする。そして、機械化学航空宇宙学科を持っています。これは、数学を応用して、機械。
大きくは、ここは、飛行機とか自動車みたいな機械工学の勉強ができるんですね。
そして、電子物理システム学科。
「数学と言って物理じゃないか」
もちろん物理もやるんです。
ここは、電子物理システムは、大きくは早稲田大学の伝統的な電気電子工学の流れを引いています。
機械工学とちょっと違って、電気工学や電子工学を中心にやりたい人にこの電子物理システム学科おすすめですね。
それか、情報理工学科。
これは、コンピューターそして情報通信。情報通信工学ですね。
また、表現工学科。
ここは、情報通信の技術を使って、アート、芸術作品を作るという非常に面白い学科でして、このたびたにアニメ化される漫画家まで出ました。
早稲田大学の理工学部の中で、どっちかというとそれこそ慶應SFCにあるような、
メディアアート、芸術、アニメみたいなことに興味がある人は、割と表現工学科に行くと面白い。
また、学科ではないんですが、材料科学という専攻があって、
靴とかね、自動車の材料とか、そういうものを研究したい人もこの材料科学っていうのがあるのが基幹理工学部です。
大きくは、高校時代には数学や物理を得意としている人、それを使って研究をやりたい。
特に機械、電気、電子、情報系が中心。
また理学系としては、大きくは数学の学部です。
3つあるからどこ行こうではないんですね。
なぜならば、化学いわゆる化け学とか建築とかは、この基幹理工学部には一切ない。
あくまでも数学、コンピューター、情報系を中心としていますよ。機械もありますよ。
ということで、実は、他の大学の理工学部に比べると学問領域が狭いです。その代わり、深いです。
基幹理工学部志望の人は、この限られた学問分野の中で自分がじっくり学びたいのはどれかという視点で考えてください。
頑張ってください。
ありがとうございました。
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