みなさんこんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「都留文科大学対MARCH、日東駒専」
という話をしたいと思います。
都留文科大学ってどこ。
これ、山梨県なんですね、東京の人、富士山いったことがあると思いますけど、
高速道路中央道を通って、東京から富士山に向かっていくと、
途中に都留市という町がありまして、小さい街なんですけど。
ここに、都留文科大学という学校があるんですね。
この文化というのはカルチャーじゃなくて、「文」。
文学を中心とした大学で、
ここは私立ではなくて、公立大学です。
都留市という街がやっている。
横浜市立大学みたいなものです。
首都圏で有名私立に入ろうと思っている都会の子はあんまり受験しないんですが、地方で
は大人気なんです。
静岡県、山梨県、長野県といったところからは、公立大学でそこそこブランドも高く、
都会に行くよりは生活費もかからないし、学費は公立だから安い。
しかも、教員に非常に強くて就職実績もあるということで、
結構地方の人に彼らは知名度が高くて大人気なんですね。
実は僕、受かりました。
受かった理由というと、勉強したからといって、そんな偉そうなことではなくて、
正直ここ MARCH 日東駒専と同じ3教科入試なんですよ。国公立なのに。
また推薦でもたくさん採っているのでチャレンジしやすいというとが、大きな利点なんですね。
文化大学ということで文学部。
どんな学問分野があるかというといわゆる英文学、国文学、それから比較文化、これはいわゆる国際文化とか行きたい子は競合しますね。それからユニークなのは国際教育学科と言って、なんと国際バカロレアの教員を養成している全国的にも極めて珍しいだと思います。
また教養学部の方は学校の先生になる学校教育学科と、彼と社会学を中心に学んでいる地域社会学科ですね。
文学、教育、社会ということを、
文学とか社会学部系の私立目指している人にとっては学問分野は同じ。
学費は公立だから安い。
そこそこ大学のブランド高い。
ということで、
地方の人だったら、正直、東京の私立じゃなくてこっちを選ぶというとも多いです。
では、都会の人、どうしたらいいのだろうという時に、
都留文科大学の良いところというのは、やはり大きい大学じゃないところが逆に売りですよね。
規模が小さくて文学部系しかないことから、女子学生の数が多くて華やかな大学なのです。
何万人もいる大きいが学校が好きだという人はでっかい大学へ行ってください。
こじんまりとしてそこそこブランドが高いという学校の良さが分かる人はこっちにいくという手もありますが、就職で野望を持っている人は都会の私立の方がいいと思います。
東京の名のある有名な会社入りたい、ひと山当てたい、ビッグになりたいという人が、この都留文科大学に来ちゃうと周りの人はそう思ってないので、
基本的に周りの人達というのは女子が多いし、
みんなですね、地元帰って先生という夢を持っているので、そういう環境にいるとのほほんとしちゃいますよ。
そのため、野望があるタイプの人にあんまり進めるかというと正直。
でも、そうではなくて学問に関心があったり、将来教員になりたいとか、どちらかというとそういう静かな環境でコツコツやりたいという人には、都留文科大学は向いている。
学力的には、本当に日東駒専あたりを一般選抜で受けようという人は両方を受けて
みるといいと思います。
せっかく共通テストを受けているんだったら都留文科大学もせっかくなので、挑戦してみてほしいですね。
あと教育内容とかも見て、自分がやりたいことと被っていたら、私立大学と併願してください。
あとはですね、もし機会があればぜひキャンパスとか都留の街とか見ていただくと。
こういう人生もあるのかなと思った人には、おすすめ。
都留文科大学でした。
はい。
ありがとうございます。
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