日本の大学全部行った男、山内太地です。
「東洋大学の学食は、どうして日本一なのか」という話をしたいと思います。
決して僕の母校だから褒めている訳ではありません。
いろんな調査や学生のランキングなどで、東洋大学の学食って美味しさ日本一なることが多いのです。
どうしてなのでしょう。
これにはちゃんと理由があるのです。
東洋大学の学食というのは、他の大学とちょっと作りが違うのです。
巨大なフードコートになっているのです。
イオンモールみたいなのをイメージしてください。
食べるところは、すごく広い。
そして重要なのは、そこにいろんなお店が入っているのです。
ラーメン屋さん、カレー屋さん、イタリアン、インドネシア料理といったような、いろんなお店が入っていて、これは全部経営者が違います。
そして驚くべきことに値段が全部同じなのです。
500円。
例えば、「カレーのセット」とか「パスタ」とか「そば」に例えば「ライスが付く」みたいな感じで、すべてのレストランが全部同じ値段で勝負している。
そうすると何で差がつきますか。
味ですよ。
同じ値段でいろんな料理が入っていて、味で勝負がつく。
何が起こるか。
まずいレストランから潰れるのです。
本当です。
だから半年ぐらい経って、また東洋大の学食へ行ってくると
「あれ、この前入っていたラーメン屋さんなくなっている」
あそこはまずくて潰れたのです。
そうすると新たな戦いが始まるのです。
「我こそは」という店が入っているわけです。
うどん屋が新たに登場。今度は、別のパスタがまずいから潰れる。
このめちゃくちゃ厳しい学食の生存競争。
これが東洋大の学食を美味しくしているのです。
この厳しい競争社会。
どこの大学とは言いませんが、1軒のレストランで
ラーメンもカレーもイタリアも全部出しているという学食があるのです。
そうするとじつは競争してないって分かります。
ライバル店じゃないです。同じ店で全部だしちゃっている。
まあ高校に学食がある人ああいうイメージですよ。
そうなると競争の原理が働かないのではっきり言って味は劣ります。
もうちょっとで大学名出そうになっているのですが、言いません。
有名大学でみなさんのイメージはものすごく良いけど、そこの学生に効くと「うちの学食おいしくないよ」って大学は実在します。
それは競争の原理が働いてない。
1社がいろんな味をだしちゃっている。
ところが東洋大学はライバル店同士が競い合って美味い店だけが生き残る。
他だと中央大学もそうですね。
いくつものレストランが同じビルに入っていて、味や値段の違いで勝負をする。
あのハンバーガーの有名なチェーン店が負けて撤退したこともありました。
この厳しい競争に勝って、美味しい店が生き残るという学食のある大学が美味しい学食の大学なので、学食の美味しさでキャンパスを決めたい人。
東洋、中央そしてどこか志望校見学してください。
ありがとうございました。
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