みなさんこんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「探求学習で第一志望に合格する裏技」
という話をしたいと思います。
高校生のみなさんは探究学習を頑張っていますよね。
総合的な探求の時間というのがありまして、
地域の文化を研究するとか町おこしをするとかこんな昆虫や植物の研究をするといったような探求学習を頑張って、成果を発表する。
そういう教育が今高校の現場で大変盛んになっていますが、特に進学校の人はうすうす感じていませんか。
先生方がやる気がないこと。
表向きはがんばってらっしゃいますが、私がいろんな高校の先生の話を聞くと本当にやりたいかどうかひっかかります。
それはその地域の活動とか植物の観察とかの皆さんが頑張っても大学受験に直結しない。
「大学受験に関係ないじゃないか」
「やりたくないや」
というのが一部の高校の先生の本音です。
文部科学省に言われてやっているだけ。探究学習。
安心してください。その努力は無駄になりません。
これは先生にもお伝えしてほしいのですが、受験に関係ない探求ではなくて、関係があるようにすれば、探究的な学習は無駄になりません。
みなさんにその奥義を授けます。
それは探求のテーマを難関大学の総合型選抜に合わせるのです。
例えば、皆さん入りたい大学、九州大学とか東北大学とか名古屋大学とかの総合型選抜を募集要項でしっかり見てください。
そうすると、例えば、神戸大学理学部生物学科はこんな総合型選抜をやっている。
それはこんなタイプの生徒を求めているというふうに情報が出ています。
あなたが生物に興味があって、昆虫を調べると言うなら、
なんとなく自分が思いついたからこんな昆虫を調べようではなくて、なるほど神戸大学の生物学科に昆虫の研究をやるために行くにはその大学が求めているものと自分が探求したいことを組み合わせてやっていけば高校時代の探究学習は受験に直結する。
無駄にならない。
先生もうれしい。
あなたも受かる。
東京大学は、推薦と一般で2回受けられます。
そのため、探求のテーマを適当に選ばない。
はっきり言って大学受験に直結するように選ぶ。
もちろん別に他の大学を受けても構わないのですけど、総合型選抜は限られた学科やコースだけで募集しているという名門大学がほとんどです。
例えば明治大学だったら農業経済の分野で地域おこしをしたい人を募集する入試があります。それならその用意された入試に合わせて探求のテーマを選ぶのです。
もちろん、そんなえげつないみたいなことを先生がおっしゃるなら、先生にはそこまでは申し上げなくていい。
でも受験の段階では自分が選んだ探求のテーマを生かせるような大学を探して、受験をすることで、せっかく頑張った探究学習ですから、第一志望に合格するわざとして使ってください。
頑張ってください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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