はいみなさん、こんにちは。
日本の大学全部いった山内太地です。
今日は小中学生の皆さんに向けて、大学受験のために
という話をしたいと思います。
はい、小中学生の皆さん。
今やっておくべきことは、受験じゃない勉強です。
小学生であれば、中学受験の勉強。
中学生であれば、高校受験の勉強。
すごい頑張ると思う。
でも、そうやって頑張って、
じゃあ高校生になったから、大学受験の勉強頑張ろうではなくて、
小中学生の皆さんが今やるべきなのは、
受験勉強じゃない勉強なんですね。
もちろん中学受験や、高校受験の勉強は、
それはそれで頑張ってください。
でも、それってあなた自身の個性や人格を作るものではないんですよ。
正直、点数の競争です。それはそれで大事。
でももっと大事なのが、
あなた自身が本当に学びたいことをやったり、
面白いな楽しいなって思うことに、熱中することなんですね。
そこはやっぱり保護者の皆さんにも分かっていただきたい。
だから、普段の勉強はやるとして、
それ以外に本を読むとか、学校以外のさまざまな活動に参加するとか、
オンラインで海外の人と交流するとか。
例えば、理科の実験をするとかなんでもいいんですけど、
学校とか塾じゃないところで、直接的には勉強とは関係なさそうなこと。
例えば、昆虫が面白いとか、自分の住んでいる町の歴史を調べるとか、
ゲームが好きだったら作ってみるとかね。
そういう風に勉強以外の勉強で、
自分の心を豊かにしておくことが、
実は高校受験大学受験とかに役に立つんですよ。
特に大学受験では。
なぜかというと、大学受験も確かに点数の競争ではあるんですが、
それ以外の方法で、そのあなたが頑張ってきたことをPRして、
大学に入るという入試もあるんですね。
そこで問われるのはテストの点数が取れます、だけではなくて、
私は僕はこんなことに興味を持って、その学校や塾の勉強以外に、
例えば、こんな理科の実験してきましたとか、
宇宙に興味がありますとか、ある国のことを調べましたとか、
そういうところが後々効いてくるんですよ。
そして社会に出て、就職すればそっちが仕事になるんですね。
なので、小中学生のうちは与えられた勉強だけをやるんじゃなくて
自分が本当に学びたいことをやる。
学校の勉強とは別。塾とも別。
それがあなたの個性や人格を作り、大学進学や将来の人生に、
大きく役に立つんですね。
皆さんは偉人の本って読むでしょ。
ニュートンでも、徳川家康でもいいんですけど、
ああいう人達っていうのは、いわゆる学校の勉強で歴史上の人物になったんじゃないんですよ。
自分が好きなこと興味があることをとことんやってその道のプロになったんです。
スティーブジョブズとか、ヘレンケラーとか、
みんな自分だけの専門性を持ってるんですよ。
あなたもになれます。
なので学校や塾の勉強だけではなくて、自分が本当に好きなことをやる。
受験以外の勉強をやる。
そして親が学校の勉強やりなさいって言ったら、
両方ちゃんとやるよって言っておけばいいんです。
そのもう1個の勉強こそがあなたを救います。
ということで小中学生のうちは、
高校生に比べれば自分のやりたい好きな勉強をやる時間がたくさんあるはずです。
その時間に自分の心を耕しておく。
興味があることをとことんやってみる。
そして保護者の皆様もそんなお子さんを優しく見守ってあげてください。
何時間も熱中して好きなことをやっていたら、ちょっとそっとしておいてみてください。
本人が納得するまでやらせてみる。
その先に将来何かの分野で、
大きな成果をあげるという人が現れるかもしれません。
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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