みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
静岡大学地域創造学環って何?という話をしたいと思います。
静岡大学には様々な学部がありますが、
その中に地域創造学環という、学部ではない謎のグループが存在します。
一体ここは何を勉強するの?ということで、説明をしたいと思います。
地域創造学環では、なんと静岡大学の全学部の授業を自由に履修することができます。
静岡大学には人文社会科学部・教育学部・情報学部・理学部・工学部・農学部があり、
これを全部バイキング料理のように好きな勉強ができるのが特徴です。
何をやりたいか分からない・決めてないという人は、もしかしたら楽しいかも知れません。
では、ここで勉強して何になるのかについて話していきます。
地域創造学環という名前で分かる通り、
これらを幅広く学ぶことで地域の課題を解決します。
それにあたり、1年生の秋にコース選択をします。
地域サステナビリティコースというは、
地域経営(経営学・政策・コミュニティ・観光)、
それから地域共生(社会学福祉・都市・他文化・NPO・家族、ジェンダー)、
それから地域環境・防災、こういったことを大きくは勉強していきます。
少し社会学的な部分もあり、
静岡県は険しい山や富士山、海もあり、地震も将来起きると言われています。
だからこそ防災や環境の問題がとても重要で、地球科学・地震・防災・災害・地理学という
地域のことを経営とか社会とか防災とかの観点から研究していきます。
その時に文系であったり、理工系であったり、農学の知識を
自分なりにピックアップしながら勉強をしていくというのが
この地域創造学環の地域サステナビリティコースです。
アート&マネジメントコースというは、
美術・音楽・書道・演劇・アートマネジメントと本質は芸術学部なのです。
スポーツプロモーションコースというは、根っからの体育学部です。
教育学部の中の体育教員養成のような感じです。
幅広く地域のことをやるといっても、3つのうちの2つは
いわゆる芸術学部風と体育学部風なので、これをしっかりやりたい人はこっちで、
幅広くやりたい人は地域サステナビリティコースが良いと思います。
ということでこの地域創造学環というのは、大きくは地域のことを幅広くやります。
それと芸術・スポーツをやるという感じなので、
自分に合ったところを選んでください。
ありがとうございました。
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