日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「人生で安全な道と危険の道があったらどっち行ったほうがいいか」という話をしたいと思います。
高校生のみなさん、
「将来どんな学校行くか」「どんな仕事に就くか」
悩んでいると思うのですが
両方選択肢があって、どっちへ行ったらいいかわからないという相談をよく受けます。
例えば
「こういう仕事に就きたいんだけど、その仕事は正直食べていけるか分からないんだ」
芸術方面とか、あるいは自分で会社を起こすとかですね。アニメ、マンガ、ゲームとか音楽とか、そういうやりたいけど食べていけなさそうな道。
一方、親や先生は「公務員でありなさい」とか「安定した会社行きなさい」
気持ちは分かる。
安全な道と危険の道があったらどっちに進むべきか
答えははっきりしています。
絶対に危険な道へ行ってください。
なぜか。
ほとんどの人の人生には危険な道が見えないからです。
「私、看護師になろう」と決めている人は、その安全な看護師いっていう道を突っ走る。
「公務員になろう」という人は、公務員という道を突っ走る。
ところが、あなたには安全な道と危険な道の両方がみえる。
危険な道が見えるのは、危険な方へ行きたいからです。
もし、それで、親や先生が安全な方がいいと言うから安全な大学行って、安全な会社入りましたと言ったら、あなたは20年後どうなっているでしょう。
「お母さんさぁ、本当はこの仕事を突きたかったんだよね」と子供に言う大人になりますよ。
なりたいですか。
違いますよね。
タイムマシンで高校生には戻れません。
選択するのは今。
安全な道と危険な道があったら絶対に危険な方へ行くのです。
ただし、親や先生が心配します。
その場合は、とりあえず大学に入ってからゆっくり考えて、親や先生が考える安全道も選択肢に入れておくって言えばいいのです。
公務員になるかもしれないし、いわゆる大企業に入るかもしれない。
大企業に入りながら、例えばアーティストという道を追いかけて、そっちで食えるようになったらやめる。
僕は、出版社に入りながら作家をやっていて、作家の収入が出版社の収入を超えたので出版社やめました。
すぐにいきなりなろうとしなくていいのです。
あとはアニメの声優になりたいっていう人もいますけれど、声優専門学校ではなくて、売れっ子の女性の声優さんは結構大学出ています。
大学に通いながら声優のスクールにも通っている。
これは一つの保険です。
もしも、声優で売れっ子になれなかった場合は、4年制大学を出て普通に会社員になる道もあるわけですよ。
ですから、安全な道と危険な道、両方同時進行ということがあって可能なのです。
本当になりたいものがあるのなら、あきらめてはいけません。
危険な方へ行ってください。
成功した人はみんなそっちへ行ってるのです。
頑張ってください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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