みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
理系が半数以上のすごい女子高があったという話をしたいと思います。
色々な高校のホームページを見ていたのですが、
東京都の女子校の豊島岡女子学園高校というところがすごかったので、
ぜひみなさんにお話ししたいと思います。
ホームページで公開されている2020年春の合格者の割合です。
高校を卒業して、どういう分野の大学に行ったのかという割合ですが、
なんと!理学・工学が29.1%で約3割!
理工系学部に行くという合格者ですから、進学ではないのかも知れませんが…。
そして、男子のイメージが強い経済学・経営学・商学が14.6%
医学部が13.2%で、さすが名門!医学部が1割を超えています。
そして、法学部も1割を超えています。
これは女子校、そして女子の進学先としてはかなり驚きました。
なぜならば、一般的には女子の進学先で人気なのは文学部、
外国語学部・国際学部・社会学部・教育学部などです。
しかし、豊島岡女子学園高校の大学合格実績は全然違います。
もし男子が理工系や経済・経営に行って
女子は文学や国際・教育に行くのが進路なのだと
信じ込んでいるのであれば明確にウソだということです。
それこそ男の子は青で、女の子はピンクのおもちゃや服でなければいけないみたいに
刷り込まれてるに過ぎなくて、あなたは本当に行きたい学部に行くべきなのです。
これは、おそらくこの豊島岡女子学園という高校は
しっかり進路指導ができているのだと思います。
下手に男女共学のところだと
むしろ男子が理系みたいな雰囲気が絶対にあると思います。
男子が工学や経済に行って、女子が文学や国際とかに行くみたいなことは本当に強いのですが、
それは払拭できるということが、この高校の合格実績で分かりました。
男女は問いませんが、特に女子のみなさんは理学部・工学部・経済・法律、
そういうところを真剣に検討していいと思います。
もちろん文学や外国語がダメという訳ではありません。
でも“皆が行くから”、“人気があるから”そういう進路がいいというのとは明確に違うということです。
こういう学校があるということが
みなさん自身の進路を選ぶ上での参考になるかなと思いご紹介しました。
ぜひ検討してください。
ありがとうございました。
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