みなさんこんにちは、山内太地です。
「面白い人がいる大学に行きたい!」という話をしたいと思います。
せっかく大学に進学するんだから、
さまざまな面白い学生がいる大学に行って、
いろんな出会いを経験したいという人がいると思います。
そんなあなたに、じゃあ、面白い人にいっぱい出会える大学って
どんな大学なんだろう?ということで、
私から「面白い人がたくさんいる大学の3タイプ」
この3つを基準に探しましょう。
それは、多様性がある・アウェーである・学力が高いです。
まずは多様性。
世界のいろんな国の人が集まっているとか、
全国から学生が来るという大学に行けば、
面白い人がいっぱいいます。
極端な話、東京大学よりも東北大学や北海道大学に行ったほうが
よその県の人が多いんですよ。
例えばね、あるいは、海外留学生が多い大学。
そういうところに行けば、
いろんな国の人に会える。
よその国、外国に行けば日本人の方が少数派です。
そして2番目のアウェー。
広島県に生まれたから広島県の大学、
関西に住んでるから関関同立という選び方ではなく、
自分みたいなタイプがいない大学へ行くんです。
関西の人は例えば、東京へ行くとか、
東京の人は大学4年間ぐらい東京を離れるとか、
それこそ海外の大学に入るとか、
居心地のいい自分の近所の大学ではなく、アウェーに行く。
遠い県の国公立に行く。
そういうところに行くと、異文化体験ができるんですね。
「自分が入ったこの大学のある何県はこんな料理食べてんだ」みたいな、
自分が高校までできたような友達とは違うタイプの人との出会いということで、
このアウェーに行くというのが面白い人がいる。
そして3番目、学力が高い。
ベタベタなんですけど、やっぱりこれは考え方としてありだろうなと思うんですね。
なんでも東大とは言いません。
みんながみんな入れないし。
しかし、私自身大学入って思ったのは、
まあご存知の通り、私だってトップ大の人間じゃありません。
そうすると、自分が出会う同じ大学の学生に刺激がないんですよ。
はっきり言って、まあ自分と同じような人ばっかりいるなって思っちゃって。
で、私は他の大学を見学に行ったんですね。
東京に住んでるから東大生にも会えるし、
早稲田や慶應の学園祭に行ったり、法政大学行ったり、
いろんな大学を見に行く。
もちろん医学部とか芸術とか農業とか、
そうしたら面白い人いっぱいいるんですよ。
自分の大学にはいないタイプの面白い学生がいる。
あーしまった、自分の受験偏差値で入れそうな大学を選んじゃったなって思って。
そうじゃなくて、面白い人がいる大学っていうのは
やっぱりそういう厳しい競争を突破してきた優秀な人がいる。
ハーバードやイエールやプリンストンも行きました。
世界一頭いい高校生だった人しかいないわけです。
喋りました。
もうとても自分なんか敵いませんよ。
学問のオリンピック、ワールドカップの世界ですもの。
僕は別にハーバードやプリンストンの学生さんと戦う気はありません。
だけど、行って交流すると、これは面白い、世界にはいろんな人がいるな、
そして自分はどう生きようかっていうことすごく考えたんですね。
そういう点で、やっぱり、多様性がある・アウェーである・学力が高い
そういう環境に行くと、あなたの期待する面白い学生がいっぱいいます。
何でも東大、ハーバードとは言いません。
でも、このキーワードを探して、
少しでも、そういう環境に自らの身を置く。
そんなあなたには、いろんな出会いがあって、
面白い学生といっぱい付き合えるんじゃないかなって思います。
くれぐれも、家から近い自分の県だというところだけで選んでいたら、
そういった面白い学生に出会う確率は減ってしまう。
「お前はなんとか高校か~」になっちゃうんですよ。
もちろん地元の大学は地元の大学で良さがあります。
でも、もしあなたが面白い人に会いたいと思うのであれば、
この多様性・アウェー・学力が高いという基準で
大学選びをしてもいいのかなと思いました。
ぜひ、頑張ってください。
ありがとうございました。
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