皆さん、こんにちは日本の大学全部入った男、山内太地です。
今日はご質問頂いています。
「日東駒専志望なんですけど、獨協大学はどうですか」ということで
獨協大学 vs 日東駒専
さあ困りましたね。
いわゆるMARCHの併願校として日東駒専があるんですけど
ここにやっぱり獨協が入っているというイメージがあって、
受験の難易度的には日東駒専より上なんじゃないかという風に言う人もいます。
少なくとも下だという人はなかなかいないですね。
、その間にあるのが成城、成蹊
獨協、國學院、武蔵、明治学院。
ですから、もちろん獨協大学は良い大学なんです。
日東駒専と両方受かったときどっち行こうと言うと、もちろん外国語学部や国際教養学部に行きたいのだったら、選択の余地なく獨協です。
だって日東駒専にはないし。
ただし、経済、法学部となるとちょっとわからなくなってくるんですね。
たとえ獨協の方が受験の難易度へ偏差値が高くても、なぜか日東駒専のほうが大企業を入れたりするんですよ。
なぜだと思います。頭がいいとかじゃないんです。
でかいからです。
学生が何万人もいるんです。
どの学校も100年以上の歴史があります。
そうすると、山のようにいる卒業生や在校生の中で頑張った人は
社会で活躍する高い地位に就いたり、いい会社入っているんですね。
この数が多いんですよ。
その時に、もちろん獨協大学も伝統のある良い大学ですが、実は大学になったのは戦後です。
なので、これは大学の歴史の中では浅いということになります。
また、やはり外国語学部が一番の目玉で長年頑張ってきたので
経済、経営、法律っていう分野は率直に言って、日東駒専のような前方のある古い学校に比べると正直パワー不足なんですね。
研究内容が悪いわけじゃないんですよ。
卒業生がいっぱいいて、いろんな分野で活躍しているという時に、
そういう卒業生のパワーという点で卒業生だらけの日大とかですね。あるいは就職活動にとても力を入れている専修大学。
正直、魅力的ですが獨協の強みもあるんですよ。
それはやはり外国語学部が目玉であることで経済学部や法学部であっても語学の授業がとても充実し
ているんですね。
例えば、普通の大学って経済学部に入っちゃうと英語の授業って週2回しかないんです。
ところが、獨協は3回あるんですね。同じ学費で。
つまり、うちは外国語学部だけじゃなくて、経済学部や法学部の学生であっても、よその大学より
語学できますよという人を作っているんです。
まあ、それがいわば獨協の誇りなんです。
この点においてオンリーワンになりたい人は正直獨協に行くべきです。
一方、やっぱり大きい大学のほうがいろんな会社に先輩たちがいるし、
スポーツなんかでもしょっちゅう活躍したで気分がいいという人の場合は大規模大学のほうが向いている人もいます。
別にどっちがいい悪いではなく。
あなたが、どっちが好きか向いているかで選んでください。
ありがとうございました。
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