【日東駒専vs昭和女子】手に職を持った「強い女性」を育てる昭和女子大の魅力とは？

みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。

「日東駒専VS昭和女子大学」
という話をしたいと思います。

「どうしてその対決なの」「関係ないでしょう」とお思いでしょう。
確かにそうです。

でも、MARCH対昭和女子大と言ったら皆さんMARCHに行きませんか。
何が言いたいかというと昭和女子大は素晴らしいという話です。
いろんな女子大がある中で、近年昭和女子大がグイグイ来ています。
非常に評価が高い。
受験だけでなく産業界の評価も高い。
それは、昭和女子大学が改革をどんどん進めて、私から見ると手に職を持った強い女性を作るということで非常に熱心な大学として、高いブランド力がついてきています。
ですから、女子大か共学かどちらに行こうかという受験生がいた時に、MARCHや日東駒専のようないわゆる大規模な名門の私立大学を当然目指していいですが、昭和女大は比較検討するに値するライバルとしてなかなかの強い学校ということです。

どんな勉強が出来るのかというと、まず国際学部が目玉です。
国際、それから英語コミュニケーションというのがあるのですが、
海外留学にとても力を入れていて、キーワードとして国際学科は国際貢献やグローバルキャリアです。
昭和女子大学は海外留学に強いのですが、それだけではなくて世界で活躍している女性たちが、皆さんにどんなことを教えたいかみたいなことで、いろんな講師の方が来て、授業や講演をしてくれる。
そのため、国際学部があるのにさらにグローバルビジネス学部があります。
これは経営学部だと思ってください。
共学の大学はどこでも大きな経営学部を持っていますが、
女子大らしい経営学部ということでこの名前になっています。
ビジネスデザイン学科と会計ファイナンス学科がありますが、
正直、私は、会計ファイナンス学科ができたときはかなり驚きました。
これは共学の大学でも設置しているところは少ないし、会計と金融の専門家を女子大が作る。女子大で金融はここだけです。

やはり、手に職を持ってビジネスで活躍できる強い女性を作ろうという昭和女子大のものすごいエネルギー、強い意志を感じます。
女子大といえば文学や家政学ではないということです。

このグローバルビジネス学部は国際学部と同じグローバル系と思わず、経営学で他大学と比較した方がいいのかなと思います。

人間文化学部。
ここがスタンダードな文学部のイメージです。日本語日本文学科と歴史文化学科があります。

人間社会学部。
ここは心理学。それと福祉社会学科。福祉社会学科というのは、社会福祉ですが言語聴覚士が取れます。
初等教育学科。小学校教員養成、幼稚園保育園とかです。

現代教養学科。
ここが何を勉強ができるのかわかりづらいですが、ここは、中身は社会科学です。
つまり、他大学の政、治経済、経営、法律といったような社会科学系の幅広い教養。
社会学だけではない。
いろいろやりたい人は、ここです。

食健康科学部。
大きくは管理栄養士が目玉ですが、
健康デザイン学科は、栄養士と健康と運動です。
だからスポーツとか栄養とか健康とかの勉強ができるのが健康デザイン学科。
管理栄養学科。
食安全マネジメント学科は、食品工学系です。
食とか栄養というと、どうしても管理栄養士の資格のことばかり考えてしまいますが、
飲食とか食品会社に行くという場合は、この食安全マネジメント学科です。

環境デザイン学部。
環境をデザイン、建築インテリア、プロダクトデザインとかファッション。
そういうことが勉強できる。
ここでポイントなのが環境デザイン学部と食健康科学部は、伝統的には家政学です。
家政学部は、数は少なくなりましたけど、女子大には学問分野としては大きくはこの家政学系は残っているのですが、これを昭和女子大はより高い専門性を付ける方向に転換しました。
家政学という枠を外して、環境デザインとか建築とか食物栄養系でしっかりした学部学科にしていこうということで、専門職業人養成ということを強く打ち出して、今まで皆さんが持っていた女子大のイメージというものをハッキリぶっ壊しました。
この強い女性を作るというエネルギー、これがやっぱり産業界や受験での評価が高い理由です。

昭和女子大自体は、日東駒専やMARCHのような学部構成ではありませんが、この 高度専門職業人を養成するというすごいエネルギーを感じます。
ここがピンときた人には昭和女子はすごくいい大学です。

渋谷から近い三軒茶屋にあって華やかです。
ということで、ぜひご検討ください。
ありがとうございました。

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