日本の大学全部行った男、山内太地です。
「南愛名中VS名古屋商科大学」 というお話をしたいと思います。
名古屋の文系の名門の大学が4つありまして、南愛名中と言います。南山、愛知大、名城、中京です。だいたい名古屋、中部地区の人は私立大学の名門というとここを目指しますね。 それはそれで構わない。 あえてここに私は名古屋商科大学ぶっこんでみたい。
名古屋商科大学というのは、名古屋市の郊外にありまして、これら大きな市立大学群に比べると商学、経営学、あと外国語の国際系も持っていますけど、規模が小さく、いわゆる受験も難易度という点では正直入りやすい大学とされていますが、経営学科と商学部マーケティング学科だけは違う。 よく大学って郊外にありますよね。 ところが名古屋商科大学のうち経営学科とマーケティング学科だけは名古屋の街のと真ん中、伏見のでっかいビルの中で勉強もできる。 郊外でもやっているんですよ。 でも、都心でもやっているんですね。 この都心でやっている方の教育内容がめちゃくちゃ面白くて、 皆さんはMBAという言葉を聞いたことがあるでしょうか。 これは、経営大学院です。 社会人の方で企業の幹部とか経営者という人たちがビジネスを学びに来る。 世界的に盛んなのですが、この名古屋商科大学の名古屋の街の中でやっている経営学科とマーケティング学科は、この大人の世界のMBAを、高校をでたばかり人にいきなりぶっこむという。そういう教育をやっているんですね。 100%アクティブラーニングで、必ずMBAがやっているようなケーススタディをやるんですね。
「この会社これで失敗しちゃった」 「何がダメだったろう、この会社は」 「なんで儲かっているの」 ということを、必ず皆で議論をしたり、発表したりという授業ばかりやっています。 これを実際に数年前に始めた時にはどうなるのかなと思ったんですが、 2020年の春に1期生が卒業しまして、みなさんですね、名だたる有名企業に入ったと。 もちろん、それだけで価値観、良いとか悪いとかではないんですが、 ここで重要なのはなんとなく文系の大学でビジネスをやりたいなあという人って、普通に経営学部、商学部、マーケティングといった分野に行くと思います。 もちろん、名古屋では南山も愛知大も名城の中京も良い教育をしています。 でも、これが全部基本は大学の教室で先生から授業を聞いて、自分でレポートやテストで授業を取っていくという座学のスタイルなんですね。 ところが、名古屋商科大学のこの名古屋の都心のキャンパスでやっているBBAという教育、MBAの学部版に関して言うと、この大人たちがやっているビジネス教育をガッツリ大学4年間、若者がやるという点において、このようなことをやっている大学がは日本で唯一です。東京にも関西にもありません。
正直、もっと偏差値が高い大学に入れるけど、こっちに来たという人もいるんですね。 いよいよ、偏差値ではなくて、教育の中身で選ぶ時代が来た。 昔からそう言われていますが、結局は偏差値に負けてしまう。 はっきり言って我々だって気持ち的に負けます。 普通、南山受かったら、南山行くだろう。それはそうです。 でも名古屋商科大学の教育内容が面白い、自分を伸ばしてくれる、しかも就職においても実績が出始めているというところにおいて、人と違うビジネスが学びたい人は、こっちへ行くべきです。
特に、名古屋商科大学というのはMBAの世界では世界的に有名で、日本トップクラスのMBAです。 これはほかにMBAを持っている一橋大学とか慶應義塾大学とかに全く引けを取らないんです。 東京のわかっている社会人は通っています。東京にも校舎がありますので。
この名古屋商科大学全体で言えばトップ大学ではないんですが、 名古屋の都心で学んでいる経営学科とマーケティング学科は全然違う大学です。 もし、このことに関心を持った人は他の大学と比較をしてください。 それでここの教育が面白いと思った人は行ってください。 ただし、僕は別に名古屋商科大学から一切お金もらって宣伝していませんので、 中京大学や名城大学も調べて、そっちの方が良いと思った人はそっちに行くのが正解です。
偏差値とかだけじゃない基準で教育の中身で選ぶという考え方はありますが、 向いてない人に無理に行けとは言いません。 名門大に入って気分がいいから、南山に行くというのは、僕は全然ありだと思う。 別に南山の経済、経営を出て、皆さん社会で活躍しているし。
ということで、ただみんなが知っている有名の大学だけではなくて、教育の中身でこの名古屋商科大という選択があるよということをお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。
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