ロンドン大学の学位が同時に取れる！？「武蔵大学 国際教養学部の魅力」

はい。みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。

本日は、武蔵大学、国際教養学部の魅力につきまして、
国際教養学部長の、東郷賢先生からお話をお伺いします。
先生、どうぞよろしくお願いします。

こんにちは。武蔵大学の東郷賢と申します。
今日はよろしくお願いします。
※以下東郷先生青文字表記

武蔵大学国際教養学部の特徴

国際系の学部というのは、いろんな大学にあるんですけれども、
こちら武蔵大学国際教養学部の特徴って何でしょうか。

ちょっとスライド作ってきたんで、一緒に見ながらでいいでしょうか。
これは、私たちの学部が2022年の4月にできたので、
その時の宣伝のポスターなんですけど、

ずいぶん赤いですね。

これから国際教養学部説明、あのお話ししたいと思いますけど、
まあ私たちのところはですね、これ見てお分かりの通り、
国際教養学科、EM専攻とGS専攻って書いてありまして、 で、2つの専攻からなるんですけど、
これって経済経営学専攻ですね。

で、エコノミクスアンドマネジメントなので、EM専攻で、 グローバルスタディーズなのでGとS取ってGS専攻って言ってます。

元々はですね、経済学部にあった、
パラレル・ディグリー・プログラムっていう、
特別なプログラムがありまして、これと、
人文学部にあったグローバルスタイリストという特別なコースからですね、
これが実績を上げてきたんで、一緒になりましょう
ということで始まった学部なんですね。
だから2つの選考がありまして、
そういった内容になってるって事ですね。

経済経営専攻、EM専攻の方の、まあ一番の特徴は、
パラレル・ディグリー・プログラムっていうのがありまして、
武蔵大学に行きながら、武蔵大学とロンドン大学の学位が、
両方とも取得できるプログラムなんですね。
これがまあ売りっていうか、これがあのメインの選考になってます。
2015年に始めたんですけど、いろんなところで取り上げられて、
一部では結構話題にはなってるんですけど、
ちょっと注目されているプログラムですね。
ロンドン大学ってどういう大学なんだろうかというと、
このロンドン大学のインターネットのサイトありますので、
見ていただくと、こんなあの出てまして、
ロンドンに12万人、世界190カ国5万人いるっていう、
非常に多様化した大学なんですけど、
実際にじゃあその普通の日本で高校生だった人がですね、
ロンドン大学の学位ってちゃんと取れるんですかみたいな話なんですけど、
私たちのところだと、まあ1期生はですね20人ぐらいいたんですけど、
最終的に取れた2人しかいなかったんですよ。
まずいなと思って。私責任者だったんですけど、
色々まあ改善して、そしたらですね、今だと毎年11人ぐらいですね。
コンスタントに。まあだいたい20人前後で始めて、
そのぐらい取れるようになりました。
んで、だいたいですね、学位取れた学生っていうのは、
皆さんがよく知っているような、
あの名前を聞くような高校の方だけじゃないんですよね。
割と中堅の高校の方もいて、
要は1日2時間の予習復習を、まあ4年間続けるって事が、
必要になってきまして、これができる人であれば、
学位は取れると思ってます。
なので、ここが我々の売りですね。

それで、この学位取るとですね、
こういったところに就職できまして、
アクセンチュアとか、楽天とかですね。
あとはですね、このインフォシスって途中にあるんですけど、
これインドのIT企業ですごい有名なんです。
で、こういったところにですね就職しまして、
で、例えばですね、彼なんかはインフォシスに就職したんですけど、
ヘッドハントされましてですね、今のカリフォルニアのIT企業で、
日本で働いているんですけど、こういうような進路があります。

教員はこんな感じで、まあカタカナがですね、
11人中5人ですかねという感じで、経済経営学専攻やってまして、
ロンドン大学の学位取れますから、ロンドンでのですね、
卒業式にも出るとですね、ロンドン大学の総長って実はアン王女なんですね。
僕も、これ私その卒業式に参加した時の絵なんですけど、
学位両方を取ってですね、みんなこんな形で喜んで卒業していくわけですけど、

グローバルスタディーズ専攻の方は、こちらにありますように、
国際関係・コミュニケーション・文化の側面から、
学際的に学ぶということで、
英語の能力を上げるっていうのは、かなりですね真剣にやっているので、 終わった頃にはかなり皆さんできるようになっていると思います。

で、こちらが教員なんですけど、
なんと漢字の人が2人しかいないっていうですね、
外国出身の人がほとんどで、あの日本語できない人もいますので、
そうすると、入学前ガイダンスから英語でやってるので、
かなりカルチャーショックだとは思います。
こういった協定留学先に留学して、まあこういったセールソースとか、
JTBとかですね。星野リゾートとか、そういうところに、
就職していくというのが、我々の学部ですね。

世界水準で学べる覚悟があるかっていうのを、
まあメッセージとしてやってんですけど、
これは、大学生は、外国の大学生と同じぐらいに、
1日2時間の予習復習ぐらいはしてくださいねっていうのが、
メッセージなんですね。

この1日2時間の予習復習っていうのは、
朝2時間で、夜帰ってから、2時間で4時間じゃなくて、
1日の合計が2時間ってこと？

そうですね、そうですそうです。

高校生なら普通にやってると思うんですけど、

山内さんは違ったかもしれませんけど、日本の大学生って、
大学入った瞬間に遊びまくる人が多いじゃないですか。

え、本当ですか。とわざとらしく聞いてみましたが、

実はですね、PDPを始めてからも、私あの4月にですね、
授業やってて、だいたい2週目ぐらいになると、
学生が来るんですよ。
先生、俺PDPやめていいっすか。とかいって、来るんですね。
なんでとかっていうと、サークルの先輩に、
お前なんでそんな勉強してんだと。
武蔵大学だったら普通にやってればいいとこ就職できるのに。
馬鹿じゃないの、みたいな話で、やめますとか言ってですね、
ちょっと先生の言うことと、先輩の言うこととどっち聞いた方がいいと思うとか、
って言うんですけど、やっぱりどうしても、
遊びに行こうよとかって、そういう誘惑に負けちゃって、
遊ぶ人がいなくはないですよね。

この動画をご覧の皆さん、
皆さんはいいんですけど、保護者の皆さんぐらいの世代だとですね、
大学はレジャーランドと呼ばれていたんですね。
もうとっくに死語です。でもまだ多くの、特に文系の大学は、
大学の授業以外でそんなにあんまり勉強しなくても
なんとなく過ごせちゃうんですよ。
そういう中で、まるで高校生受験生の頃のように、
しっかり大学で勉強しているのが、
この国際教養学部であると考えてよろしいでしょうか。

そうなんですね。まさに。実はですね、
私は開発経済が専門ということもあって、
アジアの国とか行ってですね、大学生とかってあったりとかすると、
ある程度の大学の学生だと、まあみんな英語で話して、
ちゃんとですね、コミュニケーションを取れて、
いろんな世の中の経済の話とか、政治の話とか、
したりするわけですよね。
結局、日本に帰ってくると、日本の大学生で、
英語でそうやって外国の人と話せる人って、
結構少ないと思うんですよね。
で、あと例えば、日本から海外に留学した学生の、
多くが気づくんですけど外国では、大学生はすごい勉強してるんです。
やっぱり、その留学する、あの経験のいいところというのは、
そういう人たちを見て、自分はこれじゃいけないと思って、
日本に帰ってきて勉強するっていうところがあって。

だから、日本の大学だけがちょっと変わった、
実際にデータもありましてですね、
日本の大学生の60%が、1週間のうち1時間から5時間以内の予習復習しかしないと。
で、アメリカだと、大学1年生の6割は、11時間以上予習復習してるんですよ。
要はですね、12時間として1日6時間1週間で6日勉強するとすると、
やっぱり1日2時間で予習復習になるわけですね。
けど、日本だと、もし1週間で2時間の予習復習だと、
6日で割ればですね、1日20分しか勉強してない。それが6割。
で、かつですね、もっとそのすごい人たちがいて、
実は、10%近い人は全く勉強してないです。
だから、その10%と6割足すと70%の人は、
1日20分以下ぐらいの勉強しかしてないっていうのが現状だと。

さすがに理工系と、か医学部とか違うとは思うんですけど、
でも、正直、私も日本中の大学取材してきて、
文系は、そういう人もいるだろうなと。
これは例え有名な大学であっても。全然変わらないですね。

そうですね、で、そうするとですね、結局もう大学出たレベルで、
要は外国のビジネスマンと、日本のビジネスマンで、
すごく差が出ちゃうわけですよ。
だから、それがまあ今日本の企業も結構世界的な地位が、
だんだん下がってきているというのは、
そういうところもあると思うんですね。

大学生が勉強しないから。日本の企業が負けている。

私は結構それとかあると思ってるんです。

あるでしょうね。

特に経済学部とかだと、統計って結構難しいんですよね。
習得するのは結構難しいんですけど。
逆に言うと習得するとすごく使えるんです。
で、海外で例えば、経済学部と経営学部って、
かなり今統計にシフトしてまして、
で、それは個人がパーソナルコンピューター持てるようになって、
統計ソフトも安く利用できるようになったからですね。
そうすると、そういうの使ってガンガンに統計で分析して、
ビジネス展開していってるわけです。海外では。
日本の企業はまだそこまでなってないところが、
多いんじゃないかっていうのが、まあ外から見てて印象ですけど、

ロンドン大学の学位が取れるということなんですが、
これは海外留学するってことですか。

海外留学しなくてもね、これ仕組みとしてはですね、
ロンドン大学って、今いくつかのカレッジによって構成されるんですけど、
経済だと、一番有名なのがLSEって、
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスっていうところがありまして、
そこがですね、要はこういう勉強した方がいいって、
アカデミックディレクションしてくれるんですね。
で、それに従って各事業の科目とか、企業内容っていうのは、
大体が決まってまして、教科書も彼ら作ってくれているので、
で、その私たちはそれを使ってですね、
あの自分で創意工夫して授業はするんですけど、あの教えていくと。
要は、LSEが作った、専門課程の方ですけど、
LSEが作った試験問題を我々の学生が受けて、
で、それでLSEがそれを採点して合否を判定する。
それで、ロンドン大学の学位が取れる仕組みなので、
日本にいて、全然構わないんですけど、
実はちゃんと留学もできるようになってまして、
LSE本体にも留学できます。協定留学として1年間もいけますし、
あと海外の大学では、結構多いんですけど、
サマースクールというのやってるんですよね。
要は、夏休みの間に教室が空きますからその教室使って、
先生がいろんな大学から学生を、来たい人に来てもらって、
LSEでこんな授業してるんですよって言って、授業してくれる。
それにも、我々の学生が留学したりしてます。

あとはシンガポールに、やっぱり同じように、
ロンドン大学のプログラムをやっている学校がありまして、
そちらにも留学して、で、シンガポール行くとですね、
シンガポール人は、もうめちゃくちゃ勉強しますから、
すっごい刺激になって帰ってくるんですよね。
まあそれすごくいいことだなと思ってます。

そうしますと、一応日本に4年間いて、武蔵大学に通って、
武蔵大学の先生から授業を受けるだけで、
ロンドン大学の学位も取れるということなんですね。

そうですね。4年とちょっとかかるんですけど、
それどうしてかっていうと、ロンドン大学の授業が9月から始まって
5月までなので、そうすると3月卒業しちゃうと、5月まで学校ありますから、
それできないので、要は、半年卒業を遅らせるみたいな形になるんですね。
まあ、半年あるいは、1年ですけど。
ところがですね、今年の1年生から、
いきなりこう専門課程に入れる子が出てきまして、
そうすると4年間で卒業できます。
なので英語の能力の高い人だと、もうその4年ぴったりでですね、
両方の学位をとって卒業できるようになっていますね。

学費について

これはロンドン大学の学費が、武蔵大学の学費とは別に、
だいぶお金がかかるんでしょうか。

別に払わなきゃいけないんですけど、ロンドン大学の学費自体は、
そんなには高くありません。

で、まあこれ為替レートにも影響しますので、
あの確定的なことは言えないんですけど、
その都度、毎年違ってきちゃったりしますけれども、
大体4年間分ロンドン大学の授業料納めると、
160万ぐらいかかると思いますね。
毎年40万円ぐらい、あの上乗せな感じなんですけど、
さっきお話したみたいに3年間で済めば、その140万かかんなくて、
まあ100万ちょっとだと思いますね。
基本的には、私学の理系の学部に行ったのと同じぐらいになるような感じかなと、
思っていただいたらいいと思うんですけど、

あとはですね、我々の成績優秀者には、奨学金出してまして、
ロンドン大学の学費、全額の奨学金とか、
あと半額奨学金とかっていうのを出してるので、
その辺は、大学に問い合わせていただければ詳しいお話できると思います。

4年間の武蔵大学の学費とは、別に160万っていうと、
皆さんすごく高いと思われるかもしれませんが、
アメリカのハーバード大学なんか1年通ったら、800万ですからね。
アメリカの大学憧れてるっていう人、
今、日本あの円安でやばいので、ま、そうじゃなくてもですね、
アメリカの大学とか、まあイギリスの大学に、
全部、3年、4年通うとなると、結構な学費ですから、
それを知ってるとこの武蔵大学の
ロンドン大学の学位が取れるのって、格安というしかない
ぐらいの金額なんですよ本当に。

あとですね、私たちが一番目指してるのは何かっていうと、
私たちのところでいろんな大学の学位を取った後に、
海外の大学院に行ってもらうっていうのが、
一番目指してるところで、どうしてかというとですね、
日本のあの学生さんって優秀なんですよね。
だからこれで海外の大学院とか行って、勉強すれば、
十分に学位、修士とか取れると思うんですけど、
なかなか日本の大学から受けると、合格しないんですよね。
だからロンドン大学は世界的に有名なので、
ロンドン大学のこの成績取りました、
例えば、ファーストクラスオーナで、最優秀とか、
セカンドクラスアッパーレベルっていうのがありまして、
上位成績とかにあるんですけど、これ取ると、
すごく大学に進学に有利になりますので、
ぜひチャレンジしていただきたいなと思ってますね。

私も日本中の大学取材しましたけど、いわゆる国際系の学部で、
受験の偏差値が高い、誰もが認める名門とされる大学であっても、
やる気のある学生の期待に応えてない大学がいくつかあるんですよ。
入った学生が、なんか自分が期待してたのこういうんじゃないと。
いう不平不満ってずいぶん聞くんですね。
なんで少なくとも、武蔵大学国際教養学部に関して言えば、
そういう学びたい意欲のある学生の期待を裏切ることはないと、
考えてよろしいでしょうか。

もちろん、そういうことで我々やってますし、
あのすごく自分たちでやっててですね、
いいプログラムだなと思ってですね、
で、実はですね、他大学さんでも、興味がある方があれば、
私は全然蓄積したノウハウご紹介したいと思ってて、
いろんなところで言ってて、実は色々あのご紹介、
ご紹介とかの質問も受けたりなんかしてまして、
あの日本の中で広がればいいなと思ってるんですね。

日本国内で、海外の大学の学位が取れるっていうプログラムって、
他の大学って事例を聞かないんですけど、まだ。

ダブルディグリーとか、ジョイントディグリーは結構あると思います。

でも、それだと向こう行かなきゃいけないじゃないですか。

そうなんです。あとですね、例えば日本だと武蔵大学しか、
ロンドン大学のプログラムを教えてないんですけど、
中国行くとですね、北京外国語大学とか、
もう4つぐらいの大学が、教えてるんですよね。
だから世界で言えば、かなりポピュラーなプログラムなんです。
けど、日本だとまだちょっと普及してなくて、
できれば、これがいろいろ広がっていくと、
日本の大学生のレベルアップにもなっていいんじゃないかなと思ってですね。

皆さんですね、武蔵大学っていうと、勝手にですね、
MARCHの次とか思ってませんか。
偏差値の序列でそれも一つのものの見方なんですが、
せっかくなのでどういう教育をやってて、研究をやってて、
どういう就職してるのかみたいなのを、ちゃんと調べてください。
それで自分に合った大学、少なくとも武蔵大学の、
国際教養学部であれば鍛えてくれる。
というのは、まあ感じられますので、
ぜひですね、大学選びの選択肢の一つとして、
武蔵大学の国際教養学部を、
ご検討いただければと思います。

東郷先生、本日はどうもありがとうございました。

どうもありがとうございました。
どうぞよろしくお願いします。

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