みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
面接や志望理由書では難しい言葉を使わないといけないんですか?
という話をしたいと思います。
高校生の皆さんからみたらそこは心配ですよね。
僕の答えは、
「難しい言葉は使わなくていいけれど、自分の言葉を使って下さい。」
一生懸命みなさんは暗記してしまいます。
人前で発表をする、まして大学の教授や先生方に
自分の志望動機を話すとなると
難しいことを一生懸命覚えて、それをそのままその通りに
スラスラ言えたらいいんじゃないか、と思いがちなんですが
それだったら録音したものを聞かせてもいい訳です。
大事なことは、自分の言葉なんですね。
難しいことを一生懸命調べてきて、学問の話ばかりするんだったら
それは他の人もやると思いませんか?
大事なことは、自分がどうしてその大学に入りたいか。
そのために自分が何を頑張ってきたのか。
これは、他の人と違う自分だけの経験です。
これを自分の言葉で話すことが、相手の気持ちに届くという風に
僕は考えていますので
難しい言葉を使おうとしない事です。
用意してきた難しいことを話そうと思ってしまうと
その後の面接官の先生との、普通の雑談が詰まります。
「ところで君、○○の事どう思う?」と聞かれて
「え!?」ってなりがちでしょう。
その時に「私はこう思います」というのが自然に対話できる状態に
して欲しいんですね。
なので、難しいことを一生懸命覚えておかなきゃ
だけではなくて、
面接練習をするときに、親や友達や先生と
いろんな話題について話してください。
例えば、○○学部を受験するんだったら
今学問でこのことがテーマになっている。
そのことに対して自分はどういう意見を持っているか。
あるいは社会で起きている問題に対して
私はこういう風に解決したらいいと思う。
というような、自分の意見をもってそれを自分の言葉で話したり書いたりする。
そういうことを普段から習慣づけておけば
本番で難しい話をしなくても
そんなに緊張しないで出来るようになると思います。
ぜひ頑張ってください。
ありがとうございました。
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