日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「MARCHの農学部・バイオ系の併願校はどこがいいか」という話です。
理系の人で工学部や理学部ではなくて、
農学部や生命科学部バイオテクノロジーの方に行きたい人。
いわゆるMARCHですと明治大学の農学部が最高峰ですね。
なにせ、早稲田や慶応には農学部はありませんから、
東京の私立では、明治大学の農学部、それから法政大学に生命科学部、中央大学の理工学部にも生命科学科がありますね。
このように立教も青山学院も学習院もバイオテクノロジーの学科を持っています。
では、これらの大学とどこを併願しようかというときには、やはり東京農大です。
なにせ農業・バイオの分野では、長い歴史がありまして、
学部、学科の数もとても多いです。
たくさんの学部がありますから、細かく領域が分かれているので自分がやりたい学問はどこなのだろうというのをしっかり学科を選んでください。
醸造科学科といってお酒とか醤油とかを研究している学科まであるんですね。
この醸造科学科、すごく面白くて日本中の酒蔵の跡継ぎがきます。
同窓会で日本中のお酒飲めるって言うね。
お酒飲める年になってからですけれども。
もう一つのおすすめは、日大の生物資源科学部です。
これは、湘南の藤沢にキャンパスがあるのですが、 SFCの近くですね、慶應の。
ものすごく広い農場を持っていて、犬が100匹いたり、牛がいたり、そしてここ獣医学をやっていたり、水産、魚をやっていたり、農業のあらゆる分野から食品までかなりの規模でして、日大というと、農学部のイメージがわかないと思いますが、この生物資源科学部は農学のほとんどの領域を網羅している上に、獣医や水産まであってキャンパスも農場がくっついていて、とても広くて強くおすすめできるステキな学校でございます。
あとは、理工学部や工学部の中に生命科学系、バイオ系があるということでは、四工大。
「芝浦工業大学」「東京電機大学」「東京都市大学」「工学院大学」の生命科学科。
もう一つは応用化学科。
応用化学科の中にバイオテクノロジー関係の研究がたくさんあるんですね。
農学、生命系の人であっても併願校は、実は、工学部や理工学部まで幅を広げてください。
その中にある生命科学科や生命工学といった分野。
応用化学科はやっている研究の内容は近いんですね。
これだけいろんな大学の名前を挙げればいろいろ調べていく中で自分に合った良い学校が見つかると思いますので頑張ってください。
ありがとうございました。
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