日本の大学全部行った男、山内太地です。みなさんこんにちは。
「大学入学共通テスト、マル秘対策」という話をしたいと思います
みなさんテレビのニュースなどを見て不安ですよね。
センター試験に代わる大学入学共通テストがどういう制度になるのか、大人たちがもめている、反対運動まで起きています。
このままでは不利益を被るのはみなさんです。
でも安心してください。
大学入学共通テストのマル秘対策があるんです。
それは大学入学共通テストを受験しないということですよ。
いや受験をするんですよ。高校は受けろと言うだろうし。
でも実は、国立大学の3割ぐらいの大学では、大学入学共通テストなしの推薦やAOで入れる受験をやっているんです。
「大学入学共通テストで高い点をとって良い大学に入ろう」
もちろん、そっちもやってください。
ただし、その競争だけをやっていたら勝てない人もいるはずです。
そこで重要なのは、推薦AO。 現状は。
今の高校2年生からは総合型選抜などに名前が変わりますが、実は大学入学共通テストを受けなくても、書類選考と面接と小論だけで秋に受験ができる国公立大学はたくさんあるということ。
それを探してください。
進学校だと高校の先生は教えてくれないことが多いと思いますから、自分で探した方がいい。
筑波大学とか東北大学とか名古屋大学とか香川大学なんかは、この今でもセンターなしの推薦の入学定員が多いんですね。
そしてこの推薦入試であれば点数の競争ではなく自分のやりたいことをPRして受かる。
慶應義塾のSFCのAOのようなものです。
この場合、高校の先生が反対してくることがあります。
「ちゃんとテストの点数でいくべきだ」
この場合の対策はあります。
そっちも受けますって言うんですね。
共通テストを受けて点数の競争で国立なんとか大学ももちろん受けるから、推薦にも挑戦させてほしいっていえば、高校の先生も嫌がらないはずです。
このようにせっかく何回も受けられるんだから、一発勝負ではなく自分の持っている得意な分野を生かせる推薦入試と一般入試を両方を受けることで合格率を上げてください。
そうしなければ今の制度の混乱の中で受験の本番で、万が一ベストが発揮できなかった場合、損をするのはみなさんです。
国立大学側も気が付いているんですね。現場でも共通テストを使わない入試をやっている国立大学は多いし、それはこれからも続きます。
そう受験は情報戦なのです。
塾や先生がこうだと言っているもの、もちろん参考にしてください。
でもそれ以上の情報を自分で探し、自分に合った入試方式で入りたい大学に入ってください。受験は情報戦です。
頑張ってください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。