日本の大学全部行った男、山内太地です。こんにちは。
「MARCHの経済経営学部の併願校はどこがいいか」という話をしたいと思います。
MARCHの経済経営あるいは商学部を受けるという皆さん。
他にどこを受けた方がいいのだろう。
はっきりしています。
成蹊と成城です。
あと学習院ね。
でも学習は、GMARCHって言われて、難易度がMARCH並みですので、
成城と成蹊を受けてください。
この二つは本当にすごいですよ。
成蹊大学の経済学部の就職は4割銀行です。
これはMARCHを抜いているのです。
なんでこんなに強いのか。
皆さん、成蹊大学って、誰が経営しているか知っていますか。
直接ではないもののある日本を代表する巨大企業グループが、成蹊大学の創立に深く関わっている
三菱です。
東京の駅前の土地はだいたい三菱のものと言われているくらい、日本を支配している巨大な財閥だった企業体の一つですよね。
この三菱グループの創業者が成蹊大学の創立者とお友達なのすね。
そのため、今でも理事に入っていたり、直接経営しているわけではないにせよ、この巨大な三菱グループというものと成蹊大学、成蹊学園というのはとても仲がよい。
すなわち銀行金融機関をはじめとする伝統的な大企業は、三菱グループの関係者である成蹊大学というものに対してとても評価が高く、就職において正直なところ有利ですね。
そのことを知っているから、やはり知っている親が子供にすすめるわけです。
成蹊大学というのは伝統的な大企業に強い。
そして、なぜ名前は似ているものの、キャンパスの場所が違うし経営母体も違う成城大学が、名前が似ているからグループみたいに思われがちですね。
実は名前が似ているからグループではありません。
この2つがひとくくりになる理由はもともと同じようなグループの学校だった。
戦前の旧制高校なのですね。
今の高校生の高校と違って、旧制高校というのは戦前における今の大学1,2年生ぐらいまで学ぶ高校です。
この旧制高校というのは戦前の時代に本当のエリートの男性しか入れませんでした。
それが当時の成蹊高校や成城。
そして学習院や武蔵、関西の甲南。
今の甲南大学。
これらは戦前の旧制7年生高校という名門学校グループ。
今以上の格差社会である戦前に名門男子校に入れるなんていうのは現在以上に本当の
エリートだけですよね。
この本当のエリートが戦前から経済界に重きをおいて卒業していったというのが成城、成蹊、武蔵、学習院です。
ですから、偏差値とかではなくて、伝統で選んだ場合にMARCHの併願校としては、東京ではこの4校がとてもおすすめです。
ぜひ進学先の1つとして検討をしてください。
ありがとうございました。
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