みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「経済学部の変わった名前の学科は目指すべきか」
という話をしたいと思います。
多くの大学では経済学部は経済学科しかないんですね。
ところが、皆さんの志望校にもしかして国際経済学科とか経済政策学科とか現代ビジネス学科みたいに元祖経済学科以外にいろいろポコポコくっついている大学ありませんか。
その時にこれ何の勉強をしているんだろうと思うじゃないですか。
せっかく、この動画見て下さったので、僕のアドバイスを聞いてください。
マニアックな学科を絶対に受けるべき。
なぜか。
まず、ぶっちゃけ入りやすいですよ。
経済学部と言ったら経済学科だろうと言って、
経済学科ばかり受けるんですね、当然難関です。
ところが、国際経済学科とか現代ビジネス学科とか経済政策学科の方って明らかに入試 の倍率低いんですよ。
どうせ入っちゃえば、立教大学経済学部で同じなんですから
人気のないマニアックな学科、受かりやすいのだったら絶対受けるべき。
国際経済学科持っている大学、東洋とか法政とか近畿大とかあるんですけど、だいたいみんな怖気づいて逃げるんですね。
国際経済学科と言っているでしょ。
英語がめちゃくちゃスパルタっぽいじゃないですか。
例えば、経済の授業を英語でやっているとか全員留学とか英語の授業がいっぱいあるとか。
安心してください。
ほとんどの学校の場合そんなに英語、スパルタじゃないです。
ぶっちゃけ、国際経済学科と経済学科はあんまり変わらない。
では、何が変わるのか。
国際経済学科は英語、スパルタとかじゃないんです。
留学必修の学校もほとんどないです。
国際経済学科というのは、
学問としての国際経済学をちゃんとやっているんですね。
そのため、貿易とか金融というのを勉強しているんです。
元祖経済学科がどちらかというと理論とか数学を応用するとか行動経済学、心理学を応用するとか、あるいは経済学の歴史といったような、
元祖経済学科は伝統的なことをやっている傾向が強い。
これに対して国際経済学科はそのビジネスのイメージが湧きやすい。
金融とかファイナンス、会計とかあるいは貿易とか流通といったような、実際の企業のビジネスに近いことをやっている傾向が強いんです。
どちらかというとそっちの方が面白そうじゃありませんか。人によっては。
経済学科と国際経済学科あった場合は、正直、国際経済学科を受けることをおすすめします。
そして、もう一個。
現代ビジネス学科とか経済システム学科みたいなのがくっついた場合、
こっちもおすすめです。
なぜかと言うと、元祖経済学部の方というのは、基本的にはきっちり学問をやるんですね。
学問としての経済学というのはしっかり経済学の名著を読んで、
授業をしっかり聴いて、レポート書いてという世界なんですね。
ところが、ちょっと変わった名前の学科の方、経済政策学科とか。
そういうところというのはどちらかというときっちりやる伝統的な学問ではない新しい経済学やっている傾向が強いんですよ。
もっと面白そうなことをやる。
例えば企業とか地域と組んで何か新しい商品を開発するとか自分たちでどっかこの商店街へ出かけてみるとか。
元祖経済学とは違う、ちょっと変わったことをやる。
授業を聞くだけではなくて行動をしたり、社会に飛び出すみたいなことを売りにしている学科が多いんですね。
どちらかというとそちらのほうが楽しそうではないでしょうか。
という人もいるじゃないですか。
経済学部、経済学科しかない大学はもちろんそこを受けるべきなんですけど、
経済学部にいろんな細かいがったがくっついている場合、
みんなが狙わないそっちを受けた方が受かる可能性があるんだったら大いに行くべき。
しかもそっちの方が教育内容が面白かったりします。
正直、私が受験生の時も失敗しちゃったんですよ。
メジャーな学科となんか変な名前の学科があって、メジャーな方の学科を受けて、落ちました。
おかしな名前のほうやっぱりみんな来ないんですね。
どう考えてもそっちだったら、もしかしたら受かったかもしれないって、悔しいじゃないですか。
そのため、マニアックな学科があったら受けろ。
ということですね。
みんなが醤油ラーメンを食べているときに自分は豚骨にするっていう。
入っちゃえば同じですから。
ということでマニアックな学科を受けましょう。
頑張ってください。
ありがとうございました。
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