山内「みなさん、こんにちは。日本の大学全部行った男、山内太地です。」
木下「こんにちは。メガスタの木下です。」
山内「今回木下さんは、何か私に質問があるようですね。」
木下「はい、このコロナのご時世にも関わらず、
なぜ駅前の塾に行く人が多くいるのかをお尋ねしたいです。」
山内「メガスタさんはオンラインの家庭教師ですよね?」
木下「はい、その通りです。」
山内「ということは、オンラインの家庭教師に勉強を習った方が良いのに、
このコロナの時代に、なぜ駅前の塾に通うのだろう?という疑問ですね。」
木下「はい、そうです。」
山内「木下さんが受験生の頃、オンラインの塾はありましたか?」
木下「いいえ、オンラインの塾というのはなかったと思います。」
山内「ないですよね。オンラインの塾は、まだ歴史が浅いです。
人間は何か新しいことが始まると、今までの古いやり方の方を守りたくなるものなのです。
これを僕は“ちょんまげ”と呼んでいます。
江戸時代は皆、ちょんまげでしたよね。
明治時代になって、政府からちょんまげをやめてと言われてやめましたが、
自分の意思でやめたわけではないのです。
人間は普段の生活習慣など、長い間変わらずにやってきたことを、
新しいものが流行りだして急に気持ちを切り替えることが難しいのです。
だから、今まで通り塾に行った方が大学受験などの合格に近いのではないかと思うのです。
新しくオンラインで習うやり方が保護者であったり、高校生や中学生本人であっても、
今までとは違う、新しい価値観みたいなものに切り替えて
新たに取り組むということが苦手なのだと考えられます。
ほとんどの日本人というか、人間みんなそういうところがあると思いますが、
これを聞いて、どう思いますか?」
木下「確かに人と違うことをするというのは、やはり不安になります。
友達が通っている塾に自分も通うという気持ちも分かります。」
山内「おそらく高校生だと、夕方になるとその高校の生徒が
皆行くような特定の塾があると思います。
有名高校の駅前などにこれ見よがしに建ってたますね。
そういう駅前にある塾も、大学に受かっているので悪くないと思います。
それはもう部活みたいなもので、その高校に行ったら、この塾に行くよね?
先ほどのちょんまげの話と同じで、誰もやめないよね?という
学校行事や部活のように組み込まれてしまっているのです。
そうやって皆、駅前の塾に行くけど、
自分には合わないと思った人が新しいことを始めて、オンラインの塾を選びます。
だから、オンラインの塾はまだまだ少数派だと思います。
ただ、オンラインの塾の方がいいなという人はこれから増えていく気もします。」
木下「なるほど。」
山内「メガスタさんが運営しているオンラインの家庭教師が、
今までの駅前の塾よりも優れている点は何ですか?」
木下「まず、通うという部分の時間が短縮される点です。
塾に通う人の中には自転車で行ったり、親御さんに送り迎えしてもらったり、
公共の交通機関使ったりして通っています。
なので、物理的に時間を削減できるというところは大きなメリットだと思います。」
山内「なるほど。
私の住んでいるところの側にも大手塾があるのですが、
だいたい夜の9時頃に授業が終わると、様々な高校の生徒が沢山出てきます。
9時に終わって、それから家に帰ったら10時くらいになりますね。
やはり、夜遅いのは怖いので、家で勉強ができるのも良いと思います。
これは宣伝というわけではありません。
オンラインの塾が良くて、駅前の塾がダメとは思いません。
ただ、今までは駅前の塾しかなかったけど、オンラインの塾という
選択肢ができたので、好きな方を選んでくださいということです。
どちらが正しいというようなことをやるから仲が悪くなるわけで、
それぞれに合った方をやれば良いのかなと思います。
今日は木下さんありがとうございました。」
木下「ありがとうございました。」
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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