みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「偏差値50台の高校なので、どうせ有名大学は無理です」
という相談をいただいています。
相談というか愚痴でしょうか。
私の答えは、
「無理じゃない」
東京の小田急線の沿線のある高校に行った時に話し聞いたのが、そこの高校は小田急に乗って通えるので、青山学院大学か専修大学しか志望校を考えない。
青山学院大は下北沢から京王線に乗り換えはしますが、自分とこの近所の入れそうな学校だけで志望校を考えちゃう。
しかも偏差値50台の高校なので頑張ったら青山学院とかいわゆるMARCHクラスに行けるけど、現実的には日東駒専かなみたいなとこだけで進路を決めてしまいます。
僕から見るとめちゃくちゃもったいないです。
地方(不便な県)の偏差値50台の高校はそんなこと言わないです。
本当に自分が入りたい大学を全国から探してきて、名門とか難関といわれていても全くビビらずに受験します。
都会の高校みたいに偏差値で入れる大学だいたいこんなものだと決めないのです。地方の人って。
そして、しかも本当に受かったりします。
私の母校の高校もそうだし、地方の山奥の高校なんか行くと本当に学力の幅がすごくて、
東大、京大に受かる人から専門学校行ったり、就職したりする人まで同じクラスにいたりするんですよ。
でも、この多様性の中で受験をやって高い目標を持った人は、本当に受かるので、都市部の人も高校の偏差値で有名大学をあきらめてはいけません。
特に一般選抜の場合、まず限界まで勉強やってください。
入った高校とか模試の成績とかだけで、どうせって決めていませんか。
高校3年生、夏か秋に増えてどんどん学力が上がるんですよ。
高校がここだからダメと言っているのは、あなたは中学3年生で時が止まっているんですよ。
中学3年生の時の高校受験の1点2点の差で、どっかの名門校に負けただけで人生決めつけちゃダメです。
あなたは逆転できる。勝てるのです。
ということで、まず一般選抜に行かないから限界までやる。
そして総合型選抜や学校推薦型選抜なら大逆転ができる。
点数の競争じゃなくて書類選考や面接や小論文中心で受けられる旧帝大すらあるのですから。
これは部活頑張っている人に多いと思うのですが、部活だったら県大会で帰ろうとは言いませんよね。
全国大会。オリンピック。ワールドカップ。学校の勉強だって行けるのです。
スポーツで全国大会を目指すように高校のランクに縛らず、大学受験は別に有名なとこ行けって言わないので、一番行きたい大学を目指してください。
そうすると、限界を突破できるのです。
ということで、偏差値50台の高校だから有名大学は無理です。
というのはあなたが自分で設定した限界です。
そのガラスをブチ破りまして、本当に行きたいところを目指す。あなたは受かる。
頑張ってください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
メガスタ高校生では、受験生の悩みをLINE、電話でもご相談いただけます。
一人で悩まずに、大学受験のプロにお気軽にご相談ください。