みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
「偏差値42で名古屋大学合格」
という話をしたいと思います。
なんだ、それはと。
愛知県内のとある高校で聞いたんですけど、その高校を消してすごい勉強できるというわけではなくて、いわゆる受験の偏差値から言うと42なんですね。
ほとんどの生徒さんは就職したり専門学校行ったりして、大学に行く人も推薦入試を使って、指定校が来た所へ行く。
いわゆる点数の競争で難しい大学に行こうという人はほとんどいない高校ですが
京大、東大に匹敵する難関大学の一つ名古屋大学文学部に合格しました。
これはすごい。
一体どんな勉強したんでしょう。
実はこれは普通の方法ではないんですね。
名古屋大学は文学部の推薦入試だけセンター試験がない。
これは、今度の共通テストもないということですね。
書類選考と面接と小論文だけで旧帝大といわれる日本トップクラスの大学に入学ができるんです。
受かった生徒さんはこの方法を使ったんですね。
もちろん誰でも簡単に入れるというわけではありません。
この方にはちょっと特徴がありました。
それは普通科ではないんです。
なんと、調理科なんですね。
高校に調理科があって、高校3年間で調理師免許が取れる。
高校3年間のうち1年ずつ和食、洋食、中華をプロに習って、極める。
そういうクラスがあって、ほとんどの人は、そのまま料理の世界に就職します。
でも、私が頑張って学んできたそれを、
大学の学問に生かしたいということをちゃんとPRすることによって、
名古屋大学の文学部に合格したんですね。
とても驚きました。
でも、意外とこれはアリなんですね。
何のために東大や名古屋大学や大阪大学が推薦をやっているかと言うと、
点数の競争でできる人だけをとっていては大学の学生の多様性がなくなってしまう。
そこで、高校の成績さえしっかりしていれば、あとは論文や面接や書類選考によってしっかりPRができる。
私はこれを頑張ってきました。
そして、どうしても名古屋大学文学部でこれを学びたいというものを持っている人を高く評価するんですね。
ですから、皆さん、普段勉強している中で、
もちろん一般選抜で大学を目指すのは大前提なんですが、これに加えて、ぜひ東大や名古屋大学の推薦も考えてください。
叶わない夢ではありません。
そして、これは、偏差値は関係がありません。
「自分の入った高校偏差値が低い」
「あまり有名じゃない高校だから」
といって諦めるのは、あまりにももったいない。
入った高校のランク通りの大学しか入れないということはありません。
この偏差値42の愛知県立高校から名古屋大学に推薦で受かったという人は、
実際にいますので、次はあなたがその夢を実現してください。
ということで、詳しくは大学のホームページで資料などを見て、国立大学の推薦入試というのは一体どんな力を求めているのか。
そのために自分は高校で何をやってきたらよいのかということを、
今からしっかり検討すれば、東大も名大も受かります。
ぜひ、頑張ってください。
ありがとうございました。
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