皆さん、こんにちは。
山内太地です。
皆さん22歳で大学を出たら、65歳まで、40年ずっと同じ会社で働くって考えてますか。
実際には転職する人多いんですね。
これはですね、勤続年数で考えるんですよ。
要は、入った会社で長く働いている人が多いっていうのは、
やっぱり働きやすい業界なんですね。
なので、国税庁の民間給与実態統計調査、
令和二年からですね、この長く働ける、
働きやすい業界はどこだろうというのを探ってみたいと思います。
まず、
平均勤続年数、29.3年。30年働いてる。
これは、ほとんど人が辞めないで、
定年までずーっと働いているんだな、というふうに考えることができます。
平均勤続年数なんと10.4年
ああ、銀行・保険業界ってやっぱり厳しいんですね。
皆さん、有名な銀行とか入ったら、だいぶ給料もいいし、
充実仕事なんだろうなっていうふうに、学生は考えるかもしれませんが、
10年持たないという、全員がってことじゃございませんよ。
ただ、厳しい業界だということはちょっと想像つきますね。
そのずっと働けるわけじゃなくて、やっぱり金融業・保険業は厳しい競争があって、
長く働けないタイプの人もいるんだろうなぁという。
なんとびっくりですよ。勤続年数10年だったんですね。
8.4年
it の仕事はやっぱり、みんな長くやってないんですね。
どんどん転職していくイメージなんですかね。やっぱり。
なので、 itの仕事を築きたい人は、
大学で入った会社で40年いるって、ちょっとありえないと思いますね。
やっぱりキャリアを積んで、もっと良いところでどんどん転職していったり、
自分で会社を起こすそういう感じのかなと。
次、
平均勤続年数 8.2年
これは、ちょっと学術研究の仕事と、教育産業ごちゃまぜなので、学校の先生じゃない民間の教育産業というのは、勤続年数が短いです。
短いからダメっていうよりも、やっぱり転職しやすいとも言えますね。
あとはやっぱり長くやれるというよりは、働きやすさという点では、
結構大変な面もあるのかなと思います。
12.5年
ちょっと長くなってきましたね。
12.3年
8.8年。
意外に運輸業短いのかなと。
郵便はなんか長そうですよね。
これごちゃ混ぜにしない方がいいんじゃないかな。
13.7年
他が短いので長く感じるんですけど、
やっぱりこれって平均だから、みんなが12年で辞めてるわけじゃないんですよ。
でも割と早く辞めちゃう人多いんですね。
皆さん、本当に大学を卒業して、初めて入った会社に40年いるっていうイメージが多かったり、
あるいは、皆さんのお父さんお母さんは、コロコロ転職しないで、
ずっと同じ会社にいる人が多いとは思います。
でも、実際のデータを見る限り、
今の時代の働き方というのは、例えば10年やったら違う仕事に就くっていうことも、
電気ガス水道以外は、考えて生きていく時代なんじゃないかなと。
時代の変化に合わせて、皆さんはどんどん転職していく時代を生きているということが、
このデータでわかりますね。
8.6年
7.3年
10.6年
8.1年
18.8年
ビヨーンと。
はい、農業・林業・水産業とかをやっていると長い。
これはアレですよね、その農業とか、漁業とかで跡取りになったら、
やめないでずっとやっていくよねって感じなんですよね。
最後、
5.4年
ここは短いです。
正直なところ賃金もそんなに高くないし、仕事は大変だし、どうしても長く続かない。
ただあくまでも、これはデータは数字にすぎない。
電気ガス水道ぐらいだということなので、
これからの時代は変化に対応してください。
ずーっと同じ会社にいるんじゃなくて、
より良い環境を求めて転職していくっていう時代が
きているんじゃないかなと、私は思います。
それも踏まえて高校や、大学を出るときに、
どんな会社で最初に働くかっていうのは重要なポイントですね。
頑張ってください
ありがとうございました
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