みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
今日はご質問をいただいています。
第二志望に入学して学歴コンプレックスが抜けません。
学歴コンプレックスや名門大学に対する憧れから抜け出す方法はありますか?
ということで、お話をしたいと思います。
第二志望の大学に入ってしまった、本当はあそこへ行きたかった、すごく学歴コンプレックスがある…
気持ちは分かります。
私も第一志望の大学には落ちましたから、
若い頃は学歴コンプレックスがなかった訳ではありません。
しかし、全国の全ての大学を見学して気が付いたのは、
偏差値=教育水準ではないということです。
偏差値が高い大学が教育水準が高いとは限りませんし、
良い勉強ができる大学は偏差値に関係なく、沢山あります。
それは、全部見に行ったから分かります。
そして、日本以外の世界17ヵ国100大学に行って気が付いたのは、
日本の大学教育が世界最高ではないということです。
皆さんも薄々気が付いてますよね。
世界ランキングだと日本の大学は、たとえ東大でもそんなに高くはないです。
これは研究水準ですが、教育水準においても
世界のそれぞれの国の優れた大学教育を見てきた私から見ても
日本が最高とはとても言えず、課題が多いです。
だからといって、何でもハーバード大学が偉いというつもりもありません。
大事なことは、大学が与えてくれる教育よりも、
自分で自学自習して獲得したものに価値があるということです。
だから、大学名は重要ではないのです。
自分が何になりたいか、そのためにどう学んだか、そして自分が何になったかが大事なのです。
芸能人やYouTuber、スポーツ選手、漫画家の人は、大学に行っていない人も多いですよね。
でもビジネスで、仕事で、確かに結果を出しています。
そういう人を誰もバカにしません。
第一志望の大学に失敗して、第二志望に入れば受験のコンプレックスがあるのは分かります。
でも、あなたが社会人としてビジネスで成功すれば、学歴は重要ではないのです。
今更、第一志望の中学や高校に入れなかったとウジウジ悩みますか?
もう関心のないことですよね。
仕事の世界は結果が全てです。
別に私も誰もがうらやむ大学を出た訳ではありません。
しかし、日本の全部の大学を見学して、それを語るというのは僕にしかできないのです。
おそらく僕が東大・早慶に入れていたら、
他の大学を見学しに行こうとは思わなかったと思います。
こういう生き方もありますので、
あなたも受験はもう終わったのだから、早く次の夢や目標を見付けるべきです。
こんな仕事に就きたいとか、この資格を取ろうとか、
入った大学のキャンパスライフを楽しむといったそちらの話です。
人生は長いので、ここからが勝負です。
社会に出てからの仕事の結果こそが本物ということで、
今の私は、もう学歴コンプレックスは一切ありません。
ということで、あなたも第二志望の大学に入学した今、
早くその学歴コンプレックスを捨ててください。
入った大学はきっと良い大学です
しっかり学び、良い先生や友達をつくり、憧れの就職先を掴んでください。
頑張ってください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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