みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
中学受験 高校受験から目指す 同志社大学!!
という話をしたいと思います。
関西の皆さん、同志社大学はあこがれだと思うのですが
どんな中学や高校に入ったら同志社大学に合格できるんでしょう。
ここで重要なのは
同志社大学の方式別の入学者数です。
「まだうちの子、小学生なのに中学受験じゃなくて
大学受験のことを知らないといけないの?」
そうなんです。
なぜかというと、中学受験・高校受験というと
国語とか数学の点数の競争で行くものだと思うのですが
大学受験もそうなんだと思い込みがちなんですね。
必ずしもそうではありません。
例えば,同志社大学の場合、文学部は714人入学していますが
一般共通テストでは504人。
あとの約200人は?というと附属から101人
指定校で86人はいっているのですね。
これはまだ少ない方ですが
例えば、法学部だと910人の新入生のうち
一般共通テストは481人なのですよ。
そして、指定校が208人、附属が199人です。
同志社というと関西・京都の方は、文系なら京都大学の次
というふうに考える人も多いと思うのですが
偏差値や点数の競争ではなく、指定校や附属でたっぷりとっています。
経済学部や商学部であっても、それぞれ300人近い人数が指定校だったり
200人くらいが附属みたいな感じでドーンと入っています。
そういうことを考えるとなんでもかんでも点数の競争だけではない。
なので、できることであればまず、附属を目指す。
当然一番大学に入りやすいですよね。
次に同志社大学の指定校はかなり多いので
たくさん指定校推薦で入学している中学高校を探す。
1つはキリスト教系です。
あとはそうでなくても、興味のある中学や高校の大学合格実績を見ると
妙に同志社が多いところがあれば、指定校で行っているであろうと。
私立であればちゃんと公表していることが多いですね。
まずは、附属に行ければベスト。
次に指定校でたくさん入っている中学や高校を探す。
あくまでもそっちを先にやった上で、一般や共通テストでいく。
同志社大学は、公募制の推薦とか総合型選抜の入学定員は
非常に少ないので、逆転で狙うというのはちょっと大変です。
ですが、一般だけでみんな行っているわけではない。
ということで、お子様が小学生のうちから
大学にはどれくらいの比率で、一般や共通テストで入ったり
指定校で行ったり附属で行ってるのかなというのは
保護者の皆さまが知っておくべきなんですね。
それを理解して、お子様に一番合ったルートを考えてください。
また、これは学部によって方針が違います。
一般選抜でたくさん採りたい学部と
附属や指定校の推薦組がたくさん入ってくる学部というふうに
かなり違っています。
なので、ぜひお子様が小さいうちから学部について研究してください。
同志社大学には政策学部というものがあります。
これは昔はなかったです。
文学部・商学部・経済学部・法学部とかだったら
イメージが湧くんですが
「政策学部ってどんな勉強をやっているの」とか
「京田辺の文化情報学部はどんな勉強をやっているの」とか
「グローバル地域文化学部とグローバルコミュニケーション学部は
どう教育内容が違うの」
これは、保護者の皆さまこそ知ってください。
こういう勉強をやっているんだなというのをよく理解してください。
それで例えば、お子さんが商学部でビジネスをやりたい、という時に
「政策学部もどう?」「ここも経営関係の先生がいらっしゃるよ」
という風にアドバイスできるんですね。
今や大学はたくさんの学部がありますので
特に、自分たちが受験生の頃にあまり聞いたことがない学部は
皆様ご自身で教育内容をよく調べてください。
次にそういった学部の入学者の方式、
指定校がたくさん入っているのか、一般が多いのか。
そういうことも保護者の皆様がよく知った上で
お子様の学びたい勉強、それと大学側の様々な入試方式を
皆様が組み合わせて
お子様本人に一番良い進路を提供してあげてください。
ぜひご検討ください。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。多くの受験生が、大学受験をする際に様々なことで悩みを抱えています。
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