メガスタディオンラインの横山(以下、横山):こんにちは。メガスタディオンラインの横山です。
室長の山内(以下、山内):室長の山内です。
横山:今日は山内さんに質問を高校生から頂いております。
大阪府高校2年生のマカロンさん。
山内:はい。
横山:マカロン大好きなんだと思いますね。
山内:はいマカロンさん、こんにちは。
横山:同志社大学の面白い学部、学科も含めてですけど、ぜひ教えてください。
山内:はい。
これは鉄板で文化情報学部。
同志社大学の文化情報学部というのは、文学とデータサイエンスっていうですね。
本当の意味での文理融合なんですよ。
歴史とか文学といったものが、扱っているデータ。それとコンピュータを結びつけて、
新しい学問の世界を切り開こうという日本でも非常に特殊な学部で先進的。
大きくは理系の勉強ができる文系の学部と考えてください。
ここは本当におすすめで面白いところなんですね。
あとは政策学部ですね。
こちらは今出川キャンパスにあって。
政策学は、法学部と経済学部が合体していると思ってください。
法学部だと政治とか法律の勉強をして、経済はビジネスなんですけど。
そのビジネスと政治の間をやるんですよ。
例えば、ある国や県があることを行うことで、企業がこういうふうに儲かるみたいなこと大きな感じで考える。
この政策学部がちょっと同志社では面白い。
あとはグローバルコミュニケーション学部とグローバル地域文化学部がありまして、
地域文化学部の方は、主に国を扱えます。
グローバルコミュニケーション学部は、言葉を扱うんですね。
だから、どっちが自分が興味があるかというところで選んでほしい。
伝統的な学部の方が、親や先生にはウケはいいと思います。
経済学部、商学部、理工学部みたいな。
でも境界領域の面白い分野に惹かれちゃった場合は、ぜひそういう学部も受けてください。
山内:ということで、同志社、大変ね、綺麗な校舎の学校ですから、頑張って欲しいですね。
横山:同志社はそういう形なんですけど。
大阪に住んでいるので、同志社以外でも関西の大学で、
山内さんが実際訪問したとかあると思うのですが、おすすめの大学、学部があれば。
山内:これはねえ。関西大学、社会安全学部。すごく面白い。
社会学部と違うんですよ。
社会学部だと心理学とかマスコミとか扱うんですけど、社会安全学部はどっちかというと安全の方が重要なんですね。
ほとんどの学問というのは基本的には、世の中で起きてほしいことを勉強しています。
文学を勉強したり、経済を勉強したり、法律を勉強する。
ところがすごいのです。
関西大学の社会安全学部は、起きてほしくないことの勉強ができるんですね。
災害とテロです。
犯罪とか災害とかテロがおきる。
そういうときに、どうやってこの問題を解決するのかという学部で、
これはなかなかないですよ。
あと日大の危機管理学部にあるくらいですかね。
でも、実は、この分野重要なんですね。
なぜかというと、実際に社会安全学部の卒業生って3、4割メーカーにいくんですよ。
文系でも。
それはメーカーが製品を作ってお客様に売るときに、起きてほしくないことがいっぱい起きるんですね。
政治の問題とか戦争が起きたとか材料が届かないとか、ほかのメーカーに負けてしまう、あるいは災害が起きて工場が壊れちゃった。
こういった起きてほしくないことが起きたときに、その場合に「こうしよう」というのが社会安全学部で、すごいでしょ。
横山:すごいですね
山内:実はここすごい学部で、最初、この学部ができた時には、
できてすぐ東日本大震災ですよ。
もう教授でまくりですよ。テレビに。
バブルですよね。
やっぱり、今、日本はね、いろんな災害がおきますし、よくないことが起きるわけですよ、正直。
遠い国の戦争を日本の会社が影響を受けるわけですね。
こういう、我々は普段起きてほしくないことって起きないと思いたいわけですよ。
地震とか火事とか起きて欲しくない。
でも、実際には起きちゃう事故も起きちゃう。
起きちゃった時どうするのか。
というわけでなぜか同志社じゃなくて関大の宣伝になっていますけど、同志社の政策学部でももちろんこういう勉強ができます。
山内:頑張ってください。
山内:ありがとうございました。
横山、山内:ありがとうございました。
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