山内太地です。
「デジタル化で増える仕事!減る仕事!」という話をしたいと思います。
みなさんスマホやパソコン使ってると思うんですけれども、
社会がデジタル化していく中で、
どういう仕事が増えるか減るかというのは、
高校生のみなさんとても関心が高いと思います。
私もよく高校の講演で質問されます。
なので2021年8月11日の日経、
日本経済新聞がもろにこのニュース扱ってましたので、ぜひ皆さんに知っていただきたい。
あと皆さんね、日経とか東洋経済とかダイヤモンドとか
ビジネス系のウェブサイトは、
すごく皆さんの役に立つ情報ありますので、ぜひご覧くださいね。
さて、デジタル化で増える仕事・減る仕事、
日経ではズバリこう言ってます。
増える仕事は
・データアナリスト
・AI技術者
・デジタルマーケティング専門家
・ITセキュリティ専門家
です。
ということで、ほとんどデジタルスキルがないといけない。
データサイエンスとかAI、
これはもう皆さんは文系であっても、
大学生のうちにある程度は知っておくべきですね。
デジタルマーケティングもそうです。
YoutubeとかTikTokとかTwitterを使って、
例えばうちの会社の商品をお客さんが買いたくなるように宣伝してください、
みたいな事はみんなできた方がいいと思います。
情報セキュリティの人材も全然足りないですね。
では、減る仕事。
・事務員
・秘書
・会計士
・工場労働者
だそうです。
なのでもし皆さん大学出たらなんとなく事務やりたいっていう人、
その仕事はもうない。
あと秘書もないです。
まあ秘書の仕事って昔ほどはないと思うんですよね。
デジタル化されてたり、外注化されています。
会計士、これまあ公認会計士という仕事自体は、
この世からなくならないと思うんですけど、
財務や会計扱うのも、これからはコンピューターになっていくということですね。
それから工場の労働者、もちろん必要な仕事なんですが、
ロボット化していってたくさんはいらなくなっていく。
ということで、皆さんも薄々気づいていると思います。
高校で文系クラスで文系私立大学に行く人には仕事はありません。
全くゼロじゃないんですよ。
でも親の時代と比べると明らかに減っていきます。
営業とか、工場やお店で労働するとか、事務をやるって仕事は、
デジタルスキルありますか?データ使えますか?AIできますか?っていうのが、
ものすごく厳しく問われてくるんですね。
この時になんで文系私立大学が危険かといいますと、
理科と数学を捨てるからです。
国公立受験する人5教科やりますからね。
なので、ぜひ文系の皆さんも受験になくても数学や理科はちゃんとやっておくこと。
スマホやゲームに触れながらどこかで、
AIとかデータとかITといったものをゲームをやるだけじゃなくて、
ちゃんと知識や教養を持っておく。
そうしないと今までの、
日本がやってきた文系人材育成は破綻します。
あくまでも私の予想ですが、
デジタル関連など成長分野へ人材をシフトするって日経新聞には書いてあるんですけど、
高校生文理選択で7割文系行くんですよ。私立の入学定員の7割文系なんですね。
文系の学問に価値がないとは言いません。
歴史も大事、国際学も大事です。
でもそれは理科や数学ができなくていいってことじゃないんですね。
人口が増えている時代の働き方を、
未だに皆さんは教育で受けちゃってるんですよ。
工場、店員、終身雇用、年功序列、
まだまだそういう古い人材を高校や大学は作っています。
この危険性に気がついてください。
そして皆さん自身は高校や大学で文系であっても、
このデータアナリスト、AI技術者、
デジタルマーケティング専門職、ITセキュリティ専門職
になれるようなぐらい、
コンピューターとかデジタルとかそういうものに
関心を持っていったら生き残れるんじゃないかなと思います。
理系の人は大丈夫。
ということで、
「デジタル化で増える仕事!減る仕事!」でした。
ご視聴ありがとうございました。
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