文東立松ってどうですか？

Name: 文東立松ってどうですか？
Cast: 山内太地

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みなさん、こんにちは。

日本の大学全部行った男、山内太地です。
文東立松ってどうですか？という話をしたいと思います。

MARCHや日東駒専、大東亜帝国など
いろいろな大学群がありますが、
最近「文東立松ってどうですか？」
みたいな話を聞きまして
なにこれ？と思ったのですが
・文教大学
・東京経済大学
・立正大学
・二松学舎大学
の四大学のことらしいですね。

どこもいい大学です。
MARCHや日東駒専や関関同立とかだと
総合大学で学位力的に同じくらいのゾーンの大学群で
どこも色々な学部を持っているんですよ。

この文東立松の場合は、それぞれみんな文系の総合大学ですが
学問領域がかなり違うので、
「文東立松をぜんぶ受験します」みたいなのはあり得ないかな
という感じがします。

どんな学校なんだろうということで、
全部行ってきた私の感想です。

文教大学

なんといってもここは、教育学部が目玉で
学校の先生になろうという、教員養成の名門中の名門なんですね。
MARCHや日東駒専はそんなに小学校の先生を作ろう
みたいな学校ではないので、
地方とかで「国立の教育学部はちょっと…でもどこ行こう」
という時には、この文京大は偏差値も高いですし
教員採用試験の合格率も全国トップクラスです。

文教大学の高いブランド力はほとんど教育学部で稼いでいます。
ほかにも文学部、経営学部、国際学部、管理栄養士とか
いっぱい学部がありますが、目玉学部でほぼ引っ張っている学校なので
教育学部は圧倒的にいいとして、それ以外の学部志望の人は
それ勉強して何になりたいのかっていうのは
ちゃんと考えていかないと、
やや知名度の劣る東京のそこそこいい総合大学みたいな
立ち位置になりがちなので、自分を磨いてください。

東京経済大学

ここは動画でだいぶ褒めているんですよ。
ビジネス関係で、伝統もあるし就職実績もいいし、産業界に強いし。
いわゆる会社員として成功したい場合に
学力の高い有名大学に皆がいける訳じゃない。
けれど、ここまでに引っかかっておけば
相当就職で盛り返せるぞ、ということで
東京経済大学は相当いいです。
特に、経済・経営学部は、ビジネスで頑張るぞという大学生を
鍛え上げてくれるので、すごく良いと思います。

ビジネス系で就職に強いという点では、小さい専修大学なんですよ。
専修大学は日東駒専のなかでも、特に就職に力を入れていて
要は、受験はMARCHに負けたけど、就活では勝つぞという
気合が入った大学なんですね。
東京経済大学も就職は強いぞ、ということに関しては
相当良いです。
なので、同じような大学にいくつか受かったなら
僕は東京経済大学はいいよと思います。

立正大学

私のイメージですが、立正はもちろんいい大学なんですが
東京経済が小さい専修だとしたら、
立正はちょっと元気のない駒澤大学です。
駒澤大学が凄い元気があるかというとスポーツは強い感じの
イメージがありますけど。
仏教系の総合大学である駒澤大学よりも、
やや少し小さい感じみたいなのが立正大学。

学部はいっぱいあります。文学、経済、経営、法、福祉、地球環境、データサイエンス。
たくさんあって心理も目玉です。
立正大学は、仏教の大学で文系総合大学としてはかなりの規模なんですが
なんか学生に元気がない。
こういうことを言うと、もしかしたら不満を持つ方いらっしゃると思いますが
僕が言ったのではありません。
立正大学の広報誌に書いてあったんです。
「うちの学生なんか元気がない」
「他のパワーがある大学の学生にちょっと押され気味」だと。
たとえば国士館、帝京、拓殖、専修、東洋みたいなところに
比べると、立正大学は大人しいイメージが強い
と、立正大学自身がいっています。

立正大学自体は素晴らしい大学ですが、
のんびりした雰囲気でなんか元気がなさそうなんですよ。
それは誰が思っているかというと、はっきり言って
企業とか世間一般がそう思っているということですね。
なので、立正大学を選んだあなたは元気いっぱいな大学生活を送って
立正生は元気あるから、という風に世の中に訴えてください。