みなさん、こんにちは。
日本の大学全部行った男、山内太地です。
東北大学工学部の魅力という話をしたいと思います。
いやいや、東北大学工学部に魅力があることは分かってるよ!
東大、京大に次ぐ旧帝大の名門の一角じゃないか!と…。
もちろんその通りですが、
東北大学工学部の魅力はそれだけではありません。
ぜひ皆さんに知って頂きたいのは、
AO入試Ⅱ期では112名もの定員があり、共通テストがいらないということです。
共通テストなしで東北大に入れるのです。
ビックリですよね。
東大、京大とはここが大きく違うということです。
10月に出願、11月に合格発表ですので。
AO入試Ⅲ期の場合も、116名募集しています。
こちらは共通テストありで、出願は1月の末です。
東北大学は当然難しいのですが、
この共通テストなしというのは、多くの人にチャンスが開かれている訳なので
どうせ無理と言わずに受験に挑戦して欲しいのです。
東北大学は文・教育・法・理・医・歯・工・農学部で
共通テストを課さないAO入試をやっています。
医学部もですよ!
もちろん、だからといって入りやすい訳ではありません。
でも挑戦する価値はあります。
模擬試験の成績が悪いからとか、どうせ自分なんか無理と言わずに、
この共通テストを課さない東北大学の入試だったらチャレンジして欲しいです。
中でも工学部は定員が多いです。
それで、共通テストのあるAOに挑戦もするし、
一般選抜でも受ければ合格する可能性が上がります。
この東北大学の工学部というのは5学科で構成されており、
工学の学問分野はほぼ完全に網羅しています。
機械知能・航空工学科、これが機械系です。
機械システム、ファインメカニクス、ロボティクス、航空宇宙、
量子サイエンス、エネルギー環境、機械・医工学、国際機械工学の8コースということで
ロボット、飛行機、自動車、医療系そういった勉強ができます。
国際機械工学のコースに行くと留学生と英語で授業を受けます。
電気情報物理工学科、ここが大きくは電気系で、
電気工学、通信工学、電子工学、応用物理学、情報工学、バイオ・医工学の6コースで
こちらにもいわゆる医学系に近い医工学のコースがあったり、
電気系なのにバイオがあったり、応用物理学があります。
いわゆる情報系に興味がある人の場合は、この学科になると思います。
化学・バイオ工学科、ここが高校時代だと化学や生物が好きな人向けで、
応用化学、化学工学、バイオ工学の3コースです。
材料科学総合学科。
材料系というのは、多くの大学では機械工学科や応用化学科に入っているのですが、
東北大学工学部の材料科学というのは、世界最高レベルの研究水準なので
非常に珍しいことに、材料系だけで単独の学科になっています。
ここは非常に伝統のある金属工学研究所を持っていますので、
金属フロンティア工学、材料システム工学、知能デバイス材料学、材料環境学の4コースあります。
なので材料工学をやりたいという人は、東北大は日本ではほぼ最高に良いです。
ぜひ目指してください。
最後、建築・社会環境工学科。
ここがいわゆる建築・土木です。
社会基盤デザイン、水環境デザイン、都市システム計画、都市・建築デザイン、都市・建築学の
5コースということで建築・土木、それから都市計画・衛生工学・環境問題、
そういうことに興味がある人は目指してください。
ということで、東北大学の工学部であれば
工学では、ほぼ日本最高レベルの研究教育が受けられます。
もう1点の今日のポイントは、
AO入試であれば共通テストがなかったり、点数の競争だけではないあなたの表現力、
PRによって受かる可能性があるということで、
ぜひ多くの人に東北大学工学部に挑戦して欲しいです。
頑張ってください。
ありがとうございました。
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