総合型・学校推薦型で
電気通信大学に
合格するための
入試傾向・対策

電気通信大学は、東京都調布市に位置する国立大学で、情報・電気・通信の素養を公約数とし、材料科学、生命科学、光科学、エレクトロニクス、ロボティクス、機械工学、メディアなど、理工学の基礎から応用まで、広範な分野での教育と研究を行っています。また、「総合コミュニケーション科学」の創造と「Unique & Exciting Campus」の実現を目指しています。

ディプロマポリシーでは、学生が幅広く深い科学的思考力、科学者・技術者としての倫理意識および人間性・国際性、論理的コミュニケーション能力を身につけることを目指しています。これらの能力は、学士課程、博士前期課程、博士後期課程でそれぞれ異なるレベルで求められます。

電気通信大学の総合型選抜、公募推薦では、高校生活中の科学関連のコンテストへの参加や、電気通信大学が提供する高大連携教育や高大連携スクーリングでの活発な参加など、主体的な活動が評価の重要な要素となります。
また、自己表現の能力や適性、学びへの意欲、目的意識なども評価のポイントとなります。

二次選考では、活動実績報告書の内容についてのプレゼンテーションと面接・口頭試問が行われます。
理工学分野への適性や主体性、学習に必要な知識や技術、そしてそれらを基にした思考力・判断力・表現力が総合的に評価されます。

面接はプレゼンテーションを含めて約30分間となり、長時間の面接となるため、自分が提出した書類と未来のビジョンについての理解が重要となります。
そのため、活動実績報告書で求められる理系学問の実績についても考慮すると、自分の研究分野についての深い知識が求められるでしょう。理系学問に関する資格やコンテストの経験がある方には最適な大学と言えます。

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