「数学ぎらい」は損!? オンライン家庭教師で、数学対策
AIの開発やビッグデータの解析など、現代に欠かせない情報分野の基礎として、
数学がますます重視される傾向にあります。
そのため、教育界にもさまざまな変化が起きています。
注目をあつめた話題のひとつに、早稲田大学・政経学部が2021年より、数学を必須科目にしたというニュースがありました。
ほかの文系学部の入試でも、数学を必須科目としたり、理系枠を設けたりする動きが見受けられます。
また、受験のさきにつながっている就職時には、多くの企業が「SPI」と呼ばれる性格・能力をみる適性検査をおこないますが、この試験にも、数学的知見にかかわる設問が多いため、数学につよい人は有利だと言えるでしょう。
さらに入社後には、マーケティングやマネジメントの数字をあつかう機会が多く、「文系だから数字に弱い」などと言って澄ましてはいられません。
「日本人には、数学ぎらいが多い」としばしば指摘されるように、学生にむけた「好きな学科は?」「嫌いな学科は?」といったアンケートでは、往々にして嫌いな学科のトップに数学がランキングされます。
数学にコンプレックスを持たずに成長すること。数学ぎらいに陥らないこと。
さらに、数学が得意な子供でいることはなぜ難しいのでしょうか。
オンライン家庭教師が分析!数学ができる子・できない子の分岐点はどこ?
一口に数学ができないといっても原因は様々です。
① 計算ミスが多い
② スピードが遅いため、時間が足りなくなる
③ 基礎となる土台がないために理解できず、つぎに進めない
この3点が、原因としてよく見受けられます。
そこでまず、この3つの原因の解決法から考えてみましょう。
オンライン家庭教師が数学嫌いの原因を分析!①「計算ミスが多い」
◆暗算だけに頼らないようにしましょう。式を大きな字でていねいに空いたスペースに書き、見直すときに解いた過程がわかるようにします。
◆図形問題は、解く過程でわかった数値を一つひとつはっきりと、図の正しい箇所に書きこみましょう。
◆長さ、速さ、比と割合などの単位換算を正確におこないましょう。
上記の事柄に気をつけることで、大幅にミスは減るはずです。さらに――
◇自分がよく間違えるパターンを把握しましょう。
たとえば「字を小さく書く習慣があるせいで、途中式の数字を読みちがえて、何回も計算ミスをした!」「単位換算のときに、よく桁を間違えてしまう」など、間違えやすいパターンを、ほとんどの人がいくつか持っているものです。
問題演習を重ねても、テストを何度経験しても、本番独特の緊張感のもとでは癖がうっかり出てしまいます。
テスト本番で、間違えやすいパターンの問題に注意をはらい、見直しのときもきちんとチェックしましょう。
また、ふだんの勉強や小テストの時も、間違えやすいパターンがないか気配りします。
その時、「前にも似たようなところで間違えたな」という点が見つかったら、紙にそれを書いておきし、チェック項目をつくります。
ふだんの学習に活かせますし、これをテスト前にチェックすることで、ケアレスミスを防ぎやすくなります。
数学にかぎらず、試験の緊張状態のなかでいかに冷静に取りくめるかが、結果に大きく影響します。
実力を発揮できず、取れるはずの問題を取りこぼしてしまうのは本当にもったいない話です。参考にし、ケアレスミスを極力減らしましょう。
オンライン家庭教師が数学嫌いの原因を分析!②「時間不足」
試験も、ふだんの勉強も、正確さだけでなくスピードが重要な要素となります。
日常の学習時から、時間を意識するようにしましょう。
たとえば「さぁ、このページは10分以内に終わらせよう」というように区切りをつけ、集中してその時間内に終わらせるようにします。
また、試験のときには優先順位をつけて問題を解き、おおよその時間配分を決めるようにしましょう。
オンライン家庭教師が数学嫌いの原因を分析!③「基礎の抜け」
学校の授業でたった一度ふれただけでは、教科書の内容を完全に理解することはできません。
わからなければいったん立ちもどり、完璧に理解してからつぎに進むことが、数学には必要です。
そして、身につくまで繰り返しましょう。
ありがちなことなのですが、レベルの高い問題集をやれば、数学ができるようになると思いがちです。
理解しないまま、自分のレベルにあっていない問題集を解くことに時間をつかうのは避けましょう。
数学は基礎をひとつずつていねいに積みあげていく科目です。
基礎がないのにレベルの高い問題をやっても、本当の理解に基づいていないので、成績アップにはつながりません。
自分のレベルにあった問題を解くことが、むしろ成績アップへの近道です。
また、参考書を何冊もつかうことも、効率が悪くなります。
まずは、厳選した1冊をすべて解き終え、どの部分でも対応できるようにしましょう。
オンライン家庭教師で数学嫌いを直す!つまずいた原因を見極める最適な勉強法とは
数学の苦手を克服するためには、つまずきの理由に気づき、一人ひとりに合った対処法を実践することが必要です。
これを自分自身で考えることは、たいへん難しいもの。
また数学はひとりで勉強をしていると、自力では解決できない問題に多々ぶつかります。
疑問がわいたときにすぐに質問でき、解決できることが大切です。
そのため数学のプロである家庭教師に、マンツーマンで適切な指導をおこなってもらうことが、苦手克服の近道だといえます。
現在の実力、苦手とする部分、さらには思考パターンを理解すると同時に、数学および数学受験を熟知している教師を見つけることが理想なのです。
さらに表情と手元(ノート)、その両方を映しだせる、ふたつの画面を併用した授業をおこなえるタイプのオンライン家庭教師なら、お互いの居住地などの制約をいっさい受けず、すぐ隣にいるかのようにわかりやすく、細やかな授業を受けることができます。
オンライン家庭教師は数学に特化した対策が可能!
オールラウンドな学習対策を必要とするのか、あるいは数学だけというように苦手な教科をピックアップして利用するのかなど、お子さんに合った対策を選びましょう。
オンライン家庭教師なら、「一科目(数学)だけを強化したい」というお子さんにも便利です。
- 1対1だから、その科目の苦手なポイントに特化して教えてもらえる。
- 学校や塾のようにカリキュラムが決められていないので、分からなくなったところに立ちもどって教えてもらえる。
- 受験対策の場合、志望校のその科目、たとえば数学の入試で出やすいところを教えてもらえる。
- 定期テスト対策の場合、通っている学校の定期テストの傾向を講師が分析し、出やすいところを教えてもらえる。
オンライン家庭教師で中学生の数学対策!
「数学の授業についていけなくなった・・・」
「算数は大好きだったのに、数学は嫌い!」
そんな苦手意識を感じる生徒は、中学2年で増加しやすい傾向があるようです。
これは、本格的な数学問題を解きはじめる時期と重なっています。
しかし、実際はもっと以前から問題はおきており、1年生のときに学んだ内容があまり身についていなかったり、もっとさかのぼって小学校の算数で学んだ内容が身についていなかったりする場合が多いのです。
数学は単元の積み重ねによって理解していく科目なので、問題を解くためには、知識の土台がしっかり築かれていることが必要です。
土台がなければ、その上に積み重ねることも、前に進むことも不可能になります。
もしも、数学に苦手意識が強くなって壁にぶつかってしまったと感じたら、中1の基礎問題からていねいに復習することが役立ちます。
人によっては、もっとさかのぼって算数を復習する必要がある方もいます。
それは決して、時間の無駄ではありません。
基礎ができていなければ、高校受験の数学で良い結果をだすことはできないのです。
「基礎さえあれば、本当に大丈夫なの?」と心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、高校受験の数学は基礎問題がしっかりクリアできれば、大抵の高校に合格できる点数を取ることができます。
数学の平均点は他の科目と比較して低く、それは、解くことがとても困難な問題がいくつか出題されているためです。
クリアできる受験生はたいへん少なく、超難関校を目標にする場合のみ視野に入れれば良いような内容です。
高校受験の数学は、基礎を極めることこそ、もっとも効率の良い勉強法だと言えます。
オンライン家庭教師で高校生の数学対策!
大学受験生が感じやすい数学の悩みには、次にあげるものが多くなっています。
- 計算ミスが多い。
- 苦手な単元がある。
- 教科書にない問題が解けない。
- 解答の糸口すらわからない時がある。
- 数学に十分な時間がとれない。
- どのレベルまで勉強すべきかわからない。
- 途中式の減点理由がわからない。
- 数学の勉強方法がわからない。
あなたも、同じような悩みをお持ちではないでしょうか? これらの悩みを抱えている方の場合でも、状況を改善すれば、数学の偏差値を飛躍的に伸ばすことが可能です。
まず、悩みをもたらしがちな4つの理由を把握しておきましょう。
大学受験の数学でつまづく理由① 理解不足の単元がある
大学受験の数学は、理解不足の単元があると命取りになりがちです。
それは、分野内の単元のつながりがとても強い科目だからです。
以前に学習した内容を土台にして新しい単元を学ぶため、ひとつでも理解不足の単元があれば、その後に学習する単元がなし崩しに理解できなくなってしまうのです。
大学受験の数学でつまづく理由② 問題集・参考書の解説が不十分
大学受験の数学においては、問題集・参考書の解説が不十分な場合が多くあります。
解説に答えしか書いていなかったり、途中式が大幅に省かれていたりすることがしばしばです。
そのため、わからないことがあったときに、答えを見ても自力で解決することが難しいのです。
さらに、だれかに聞きたいと思っても、自宅や自習室ではほとんどの場合、聞ける人がいません。
結局、解決することができずに、答えが迷宮入りしてしまうということに。
そのため、身近に聞きたいことを尋ねられる存在がなければ、消化不良が次第にひどくなってしまうのです。
大学受験の数学でつまづく理由③ 効率的な勉強法を知らない
「数学に十分な時間を確保できない」という悩みを抱えている場合、次のような状況に陥っている方が多いようです。
■1問に相当な時間がかかり、量をこなせていない。
数学の場合、1問にかなり手間がかかる問題があります。
ただの計算問題だとしても、相当な量の途中計算を必要とするものも少なくありません。そのため、勉強時間内に量をこなすことができず、思ったように勉強がはかどらない方が多いようです。
■他の科目に時間を取られ、数学に手が回らない
とくに理系受験者は、化学・物理など、他の理系科目に相当な時間を取られます。
たとえば高3になってから学習する数Ⅲの場合、同時期には他の科目の難易度もぐっと上がるため、対策が不十分なまま入試を迎えてしまう方も多いのです。
これらの理由により、大学受験の数学の対策では、時間をなるべく短縮しながら勉強をする必要があります。
しかし多くの受験生は、効率的な勉強法を知らないため、伸び悩んでしまうのです。
大学受験の数学でつまづく理由④ 志望大で出題される問題のレベルがわからない
最終的には、志望する大学の入試で合格点を取らなければなりません。
基礎はそこそこできているのに、合格レベルまでは伸ばせていない、という方の場合は、問題のレベルがわからない状況に陥っていることが多いのです。
数学を勉強していると、参考書の問題などに、難易度のレベルが明記してあるものを見たことがあると思います。
例えば、「★普通レベル」、「★★難しめ」、「★★★とても難しい」などです。
ただ、これを見ても、「どのレベルまで解けば良いのか」、さらに「1題の中でも、どの小問まで解けば良いのか」といったことはわかりません。
そのため端から端まで、問題を解いている方も多いのではないでしょうか。
その場合、勉強しても合否に関係ないことまで勉強している可能性が高くなります。
なぜなら大学受験のなかでも、私立大学の場合はとくに、学部ごとに数学の入試傾向が大きく異なるためです。
たとえばオーソドックスな解法を求める問題が多い慶應・理工学部や、分野融合問題が頻出の早稲田・理工系学部など、大学(学部)によって、入試傾向はバラバラです。
そのため、志望大の入試に出ないレベルまで勉強してしまっては、時間を無駄につかう状況に陥ります。
「入試に出ないところにも時間をかける」よりも、「志望大学の入試に出やすいところを重点的に対策する」ほうが、より効率的に高得点を狙うことができます。
オンライン家庭教師が数学を伸ばし、合格へ導く!
伸び悩んでいる受験生が、志望大に合格するためには:
つぎのように対策を進めていく必要があります。
② 問題集や参考書の解説が不十分→わからないところを解説してくれる人を確保する。
③ 効率的な勉強の仕方を知らない→効率的にこなせる勉強法を身につける。
④ 志望大で出題される問題のレベルがわからない→大学・学部ごとの入試傾向を把握し、それに合わせた対策をする。
ただ、これらの対策を受験生本人がおこなうことは容易ではありません。 では、どうすれば良いのでしょうか?
大学の入試傾向に精通し、豊富な指導経験と実績がある、数学専門のプロ家庭教師に指導してもらうことが、効率よく数学の偏差値を上げることにつながります。
その数学専門のプロ家庭教師と出会うには、住んでいる地域に関係なく全国から講師を選べるオンライン家庭教師がベストな答えです。
ぜひ検討してみて、志望大学の合格を手に入れてください。