清明学園初等学校
成績・点数を上げます！

清明学園は、発達に合わせた指導を心がけており、小1の算数は2学期からの開始になります。
1学期の間は、教科書やプリントを使った学習には重点をおいていません。具体物による数あそびを多く取り入れています。
授業や勉強のときだけでなく、様々な場面で数の意識を持ってもらうことを狙いとしています。

2学期に入ると、小1の算数の学習が始まります。スタートは2学期からですが、数の概念が理解できる状態を整えてから授業に入るため、その後はスムーズに進みます。
3学期までには、小1のカリキュラムが終了します。

また、算数は独自の学習教材「清明の算数」を使用しています。
その他、練習問題や独自のプリント、私立小学校の算数部で作成した「私学問題集」などを活用して、それぞれの習得度合いに応じた学習を進めています。

国語は、まず運筆練習から入ります。その後、小1で「ひらがなれんしゅうちょう」でひらがなを丁寧に学んでいきます。
「かんじれんしゅうちょう」では、分かりやすいように関連している漢字や似ている漢字を順に並べています。練習しやすいよう工夫がされています。

清明学園では、初等部のうちはのびのびと学習を進められます。
ですが、小6から中等部扱いになり、制服も中等部のものに代わります。中等部から急に勉強が大変になるため、苦労するお子さんも少なくありません。
そうならないためにも、小5までに基礎固めと学習習慣をしっかりつけておきましょう。

また、清明学園では独自教材を使用しています。
なかでも、算数で使用している「清明の算数」は、単元ごとに作成されており、各学年10冊から15冊ほどを使います。
つまずきやすいポイントを中心に、十分な練習ができるように編集されている教科書ですが、特殊教材のため、進度の合わない塾や市販の教材では対策しにくい一面があります。

この教材を使いこなせれば、学力は十分に上げられるので、まずは学校の教材をカリキュラムに合わせて対策していきましょう。
通塾したり、別教材を使ったりして対策すると負担ばかりが増えてしまいます。毎日の予習・復習から取り組み始めることが実力を伸ばすポイントです。

清明学園初等部の英語は、45分の授業を小分けにして学習するところが特徴的です。例えば、小1の間は1回15分の授業を週3回、小2では1回5分の授業が週5回、小3は10分×5回、小4・5は20分×4回行います。

日常の学校生活に英語の授業を小分けに組み入れることで、英語に親しみを持ちやすい環境を作っています。
自然な形で、単語やフレーズを習得できるよう配慮しており、楽しみながら学ぶ英語を重視しています。

低学年では歌やゲームを中心にした授業、高学年では簡単な英語表現を学びます。さらに、中等部に向けてアルファベットの習得やフォニックスの導入を行っています。
高学年になってから急に難しくなるので、それまでに英語に抵抗感なく取り組める環境を整えてあげましょう。

中等部生として扱われる小6では、週3回の授業が実施され、中1のテキストを使用しています。
これまでの楽しむ英語から、文法的な学習が増えてくるため、それまでに基礎的な部分は固めておきましょう。
学校のカリキュラムは、あくまで発達に合わせたものになっているので、進度は速くありません。比較的ゆっくりと進んで行くので、復習をしっかりして、分からなくならないようにしていきましょう。

全員が清明学園中学校に進学します。