- 医学部受験【英語】長文読解のポイントを押さえて医大入試に備えよう
理系科目が得意でも、英語が苦手という受験生は少なくありません。
英語の中でも特に点差がつきやすいのが「長文読解」です。
医系英単語や文法など、長文読解には覚えることが多く、苦労している受験生が多いようです。
そこで今回は、プロ家庭教師の経験をもとにした、医学部受験の英語「長文読解」のポイントをご紹介します。
長文読解を得点源にしてライバルに差をつけ、医大入試に備えましょう!
医学部受験で出題される長文読解
医学部入試の英語で出題される長文読解では、「医学」や「自然科学」をテーマにした内容が多く出題されるため、専門知識も身につけておく必要があります。
新聞や医療系の雑誌を読んで情報を頭に入れ、日本語の文章は和文英訳に、英語の文章は英文和訳にしてみると単語力と文法力が身につきます。
また、医学部の長文読解で注意したいのが「医系英単語」です。
大学によっては医系英単語に注釈がない入試もあるため、なるべく多くの医系英単語を覚えておく必要があります。
医系英単語の中でも「身体の部位」、「病名」、「医療系の時事関連」は優先的に覚えるとよいでしょう。
長文読解では、どうしても単語の意味が分からないと確実な回答が難しい問題もあります。
英語の長文読解を得点源とするには、なるべく多くの単語を覚え、頻出テーマ(医学や自然科学)の長文に慣れておくことが大切です。
医学部受験の長文読解のポイント
それでは、英語の長文読解対策としてポイントを5つご紹介します。
1.医系英単語は流れで覚える
医学部入試に登場する英単語の中には専門的なものが含まれ、意味を理解しないと覚えにくい傾向にあります(医系英単語)。
そこでおすすめしたいのが、「英語の長文を解きつつ医系英単語をセットで覚えていく」という方法です。
頻出の医学や自然科学がテーマの長文読解問題を1日1題コンスタントに解き、その中で知らない英単語が出てきたらチェックします。
前後の文章からある程度単語の意味は理解できると思いますが、知らない英単語を1つずつチェックすることで、さらに確実に覚えて知識として定着させられます。
そうなれば違う長文問題にその単語が出てきても慌てずに対応することができます。
2.とにかく長文慣れする
英語の長文読解は慣れることが大切です。
全体の流れ、センテンスごとに何を問うているかが分かるよう、より多くの長文に触れましょう。
医系英単語の意味を理解し、長文にも息切れせずに臨む力を身につけられれば、英語の長文読解はクリアできるはずです。
3.私大医学部の入試英語の傾向をつかむ
私大医学部の入試英語は大学ごとに出題傾向が異なります。
過去問を解いて、志望校で出題される長文に慣れておくことも大事です。
過去問全体を通して解くことも必要ですが、英語の長文だけをピックアップして集中的に解いていく方法も有効です。
4.長文を音読する
英語の長文読解を学習する際は音読にも取り組んでください。
声に出すことで医系英単語や文法の構造が自然と頭に入ってきます。
自分の声で英語長文を読むと視覚だけでなく聴覚からも情報が得られるため効率的です。
5. スラッシュリーディング
長文読解問題を解く際、英文にスラッシュを入れて区切りながら読む「スラッシュリーディング」もおすすめです。
英文を「後ろから前へ」つまり修飾語から動詞、主語といった順に読解する方は多いと思いますが、スラッシュリーディングでは「前から後ろへ」不足する情報を追いかけるように読んでいきます。
英文を順序通り読めるようになると読解スピードを上げることができるため、スラッシュリーディングはおすすめです。
医学部受験にはプロ家庭教師による指導が有効!
私大医学部の入試における英語の比重は大きく、覚えることがたくさんあります。
より効率的に受験対策するためには、一人ひとりを見て指導してくれる家庭教師による指導が望ましいです。
家庭教師が医学部受験の事情に精通したプロならば、さらに有効です。
医学部受験を乗り切るためには、志望校の出題傾向を把握しているプロ家庭教師に自分の実力(得意・不得意)に合った指導をしてもらうのが近道です。
英語の長文読解を得意分野にして他の受験生に差をつけて、さらに合格圏へと近づきましょう。
おわりに
医学部受験における英語の長文読解のポイントをご紹介しました。
英語の長文読解は慣れが必要です。
長文読解の問題を解きつつ医系英単語を覚え、繰り返し復習することが大切です。
限られた時間の中で効率的に受験対策するには、プロの医学部専門家庭教師から指導を受けることをおすすめします。
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ぜひ効率的な受験対策に役立ててください。
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