関西医科大学医学部専門対策

偏差値が届いていなくても、関西医大医学部に合格ができる理由

いきなりですが、模試で出る「偏差値」とは何でしょうか？
簡単に言えば、「総合力」のことです。つまり、あなたの偏差値が66.8あるとすれば、関西医大医学部に合格できる「総合力」があることを表しています。

ここで問題なのは、偏差値が66.8であることと関西医大医学部の入試問題が解けることはイコールではないということです。

ためしに、自分の偏差値より下の大学の過去問を解いてみてください。合格点を取れるものもあれば、まったく太刀打ちできない大学もあるはずです。

上記の理由から、偏差値が66.8あっても関西医大医学部に合格できないこともあれば、偏差値が届いていなくても関西医大医学部に合格できるという現状が生まれているわけです。

まとめますと、「入試本番で関西医大医学部の入試問題が解けたかどうか」
最終的にはこれで全てが決まることになります。

偏差値に届いていない場合に、私たちがやることが決まりましたよね？
入試本番までに、関西医大医学部の入試問題が解けるようにすること。これができれば、今偏差値が届いていなくても、関西医大医学部に合格することができます。

関西医科大学医学部に受かるためだけに特化した勉強法に切り替えましょう

偏差値はあくまで目安です。
事実私たちは、激戦区東京(首都圏)で25年間、数多くの逆転合格の実績を残してきました。

入試本番では、満点を取る必要はありません。
解くべき問題、解かなくていい問題を確実に見抜き、「関西医科大学医学部の専門対策」で学んだ問題だけをスラスラと解いていく。
そして、合格最低ラインを100％超えていく。

これが、私たちが実践している、模試の偏差値にとらわれない、入試本番で合格最低ラインを確実に超えるための志望校対策です。

具体的には、下記で紹介する関西医科大学医学部の入試問題の傾向に沿った対策を考えていくことになります。

関西医科大学医学部　入試問題の特徴と傾向

英語

読解は医学・医療関係

関西医科医学部の英語の難易度は標準～やや難です。語彙レベルがやや高くなっています。

関西医科医学部の英語の読解は、医学・医療関連のテーマがほとんどです。

関西医科医学部の英語は、読解で医学関連の話が多く出題されるので、当然単語でも医学関係の単語が出てきます。医学系の単語を覚えることも不可欠です。

関西医科医学部の英語は、語句整序問題が毎年出題されています。

語句整序問題は英単語だけでなく、構文や文法などあらゆる知識を用いて解かなければなりません。語句整序問題が多く含まれる問題集を使い、語句整序問題に慣れる事が必要です。
化学

計算問題多い

関西医大の化学は標準的なレベルです。論述問題もいくつか出題されるので注意が必要です。

関西医大の化学は、計算問題の比重が大きくなっています。

関西医大の化学は標準的なレベルなので、とにかく基本事項の徹底に力を入れましょう。ある事象を学ぶ際、原因や理由についてもしっかり覚えるようにしましょう。

関西医大の化学は、計算問題が多く出題されます。各分野の代表的な計算問題はもちろん、一つレベルの高いものまでこなしておきましょう。
生物

幅広い出題範囲

関西医大の生物は、基本的に標準レベルですが、時に教科書に載っていないような問題が出題されます。

関西医大の生物は、出題傾向にあまり偏りがなく、幅広い分野の出題になっています。

関西医大の生物はとにかくまずは教科書の徹底です。教科書を読み込んで、基礎固めをしましょう。教科書での学習と同時に、標準レベルの問題集を行うとより効果的に基礎固めを行うことが出来ます。基礎が固められたらややレベルの高い参考書などを使い、レベルアップを図りましょう。

関西医大の生物は、計算問題が多く出題されます。多くの問題にあたって計算スピードをあげていきましょう。
物理

基本問題が中心

関西医大の物理は、力学、電磁気、波動、熱力学、原子が出題されます。あまり見慣れない問題が出題されることも多いため、類題を解いたことがなければ苦労することも多いでしょう。

関西医大の物理は、基本問題が中心になります。基礎固めをしっかり行って下さい。どの分野からも幅広く出題されるので、苦手な分野を作らないようにしておくことが大切です。とくに、一般入試ではあまり扱われないような問題も出題されることがあるので、教科書は隅々まで目を通すようにして下さい。新課程ならではの問題もあるので、しっかり対策しておきましょう。2012年度では、太陽光発電の原理、PETの原理などが出題されています。ただ、見慣れない問題が出たとしても、基礎がしっかり固まっていれば解ける問題も多いので、落ち着いて取り組むことが大切です。このように基本問題が出題の大半を占めますが、標準からやや難程度の問題も出題されることがあるので、標準レベル以上の問題集を繰り返し解いて対策するのが良いでしょう。

いかがだったでしょうか？
これらの専門的な対策を全て1人でこなすのは、困難といわざるを得ません。
その時は、私たち医学部専門のオンラインプロ教師をご検討ください。

あなたの今の偏差値や学習状況がどんな状況でも、私たちは医学部合格への道のりを提示できます。

医学部専門プロ教師ができること

激戦区東京で高い実績を残したプロ教師が指導します。医学部の専門家です。
合格するためのスケジュール管理･計画が渡され、あなたの弱いところ・苦手な部分をピンポイントで解決してくれ、効率よく成績を伸ばすことができます。
関西医科大学医学部についての話や自分が本当に合格できるのか不安な点を常に相談でき、モチベーションを維持してくれます。
関西医科大学医学部の傾向･特徴に沿った専門対策をしてくれることで、確実にあなたを関西医科大学医学部合格に近づけてくれます。

プロ教師が語る科目別勉強法一覧

関西医科大学医学部の基本情報

学校名	関西医科大学医学部〒573-1010　大阪府枚方市新町２丁目５番１号・京阪電車「枚方市」駅徒歩3分
試験種類	学校推薦入学試験特色入学試験（英語型・国際型・科学型）一般入学試験（前期）一般入学試験（後期）センター試験利用入学試験併用入学試験
試験科目（一般入試）	▽第1次試験　▼数学：数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学Ａ、数学Ｂ（数列、ベクトル）　▼外国語：コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III・英語表現I・英語表現II 　▼理科：物理（物理基礎・物理）、化学(化学基礎・化学)、生物(生物基礎・生物)のうち2科目選択　▼小論文 ▽第2次試験　▼面接（個別）
配点（一般入試）	▼総点：400点 ▼英語：100点 ▼数学：100点 ▼理科：200点（各科目の配点は100点） ▼小論文：第2次試験合否判定時に使用する
日程（試験、合格発表）（一般入試）	出願期間：2018年12月10日（月）～2019年1月16日（水）必着一次試験日：2019年1月26日（土）一次試験合格発表日：2019年2月5日（火）午前10時二次試験日：2019年2月9日（土）二次試験合格発表日：2019年2月15日（金）午前10時
定員（一般入試）	学校推薦入学試験：10名　特色入学試験（英語型・国際型・科学型）：若干名　一般入学試験（前期）：約86名　　一般入学試験（後期）：6名　センター試験利用入学試験：10名　併用入学試験：10名
再受験生向け	再受験の実情（寛容度）：寛容
奨学金	・関西医科大学特待生制度対象：一般入学試験（前期）第1次試験合格者のうち成績優秀者免除額：初年度納入金のうち、授業料（前期）、実験実習費、施設設備費および教育充実費の全額、合計350万円・関西医科大学学生奨学金対象：学業成績及び人物性行の良好な2 ～ 6 学年の学生貸与額：学納金のうち授業料及び実験実習費の合計額280万円以内・関西医科大学学生奨学金（特別枠入学）対象：特別枠で入学した学生貸与額：6年間、毎年100万円返還免除条件：卒業後、関西医科大での初期臨床研修期間と本学が指定する医師不足地域・診療科に勤務する期間を合わせて10年間勤務すること・研究医養成コース貸与奨学金対象：3学年から研究医養成コースに選抜された学生（4名）貸与額：3～6学年まで毎年100万円を4年間貸与します。返還免除条件：関西医科大大学院に進学し、基礎社会系講座で研究活動を行なうこと
卒業後、進路	臨床研修医
関連病院（ジッツ）	関西医科大学附属病院　関西医科大学総合医療センター　関西医科大学香里病院　関西医科大学くずは病院　関西医科大学天満橋総合クリニック
同じレベルの学校（併願·志望校調整）	近畿大学（私立・偏差値66.8）東京医科大学（私立・偏差値66.5）日本大学（私立・偏差値66.2）東邦大学（私立・偏差値66.2）
偏差値ランキング中での順位（難易度ランキング中での順位）	偏差値ランキング40位（66.8）
カリキュラム	1学年今後の5年間の基礎を形成する重要な1年です。医学生として求められる基礎的な教養と、専門知識を学ぶための基礎学力を養います。 2・3・4学年 2学年からは解剖学や生理学などの基礎医学分野について、講義や実習を通して学習します。3学年の2学期以降は、内科や外科などの臨床科目を学習。臓器別系統別に講義を受け、各科への配属実習（体験型学習）を通して深い理解を得ます。4学年の学年末には、共用試験（CBT・OSCE）を受験します。 5学年共用試験に合格した学生は、診療参加型臨床実習（クリニカル・クラークシップ：CC）に参加します。ここで学生はStudent Doctorの立場で診察、検査、治療を経験します。4月から12月までは、数名ずつのグループに分かれ、1週間から2週間ずつ医療チームの一員として各科をまわります。1月以降は自身が選択した診療科で経験を積む「選択制臨床実習」が始まります。 6学年選択制臨床実習が、7月まで続きます。実習終了後、PostCC-OSCEを受験し、卒業に値する技能を身につけられているかを確認します。2学期からは全科のまとめの講義と卒業試験が続きます。12月に卒業判定が行われます。2月上旬の医師国家試験に向け、準備を進めていきます。