あなたの今の偏差値や学習状況がどんな状況でも、私たちは順天堂医学部合格への道のりを提示できます。
医学部専門プロ教師による
順天堂医学部専門対策
偏差値が届いていなくても、順天堂医学部に合格ができる理由
いきなりですが、模試で出る「偏差値」とは何でしょうか?
簡単に言えば、「総合力」のことです。つまり、あなたの偏差値が69.3あるとすれば、順天堂医学部に合格できる「総合力」があることを表しています。
ここで問題なのは、偏差値が69.3であることと順天堂医学部の入試問題が解けることはイコールではないということです。
ためしに、自分の偏差値より下の大学の過去問を解いてみてください。合格点を取れるものもあれば、まったく太刀打ちできない大学もあるはずです。
上記の理由から、偏差値が69.3あっても順天堂医学部に合格できないこともあれば、偏差値が届いていなくても順天堂医学部に合格できるという現状が生まれているわけです。
まとめますと、「入試本番で順天堂医学部の入試問題が解けたかどうか」
最終的にはこれで全てが決まることになります。
偏差値に届いていない場合に、私たちがやることが決まりましたよね?
入試本番までに、順天堂医学部の入試問題が解けるようにすること。これができれば、今偏差値が届いていなくても、順天堂医学部に合格することができます。
順天堂医学部に受かるためだけに特化した勉強法に切り替えましょう
偏差値はあくまで目安です。
事実私たちは、激戦区東京(首都圏)で25年間、数多くの逆転合格の実績を残してきました。
入試本番では、満点を取る必要はありません。
解くべき問題、解かなくていい問題を確実に見抜き、「順天堂医学部の専門対策」で学んだ問題だけをスラスラと解いていく。
そして、合格最低ラインを100%超えていく。
これが、私たちが実践している、模試の偏差値にとらわれない、入試本番で合格最低ラインを確実に超えるための志望校対策です。
具体的には、下記で紹介する順天堂医学部の入試問題の傾向に沿った対策を考えていくことになります。
順天堂医学部 入試問題の特徴と傾向
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英語
総語数2,500語を超える長文読解の攻略がカギ
順天堂医学部の英語は、大問5を除く大問1~4まで全て読解問題が出題されています。大問1と2はそれぞれ1000語、大問3は700語、大問4は800語程度と、その総語数は2500語です。80分の試験時間から考えても、時間の足りなくなる分量だと言えます。設問は主題選択、内容説明、内容真偽、空所補充、段落補充、同意表現など、与えられた文章をしっかり理解しているかどうかを問うものが中心です。
順天堂医学部は、慶應医学部・東京慈恵会医科よりも偏差値としては下ですが、英作文に関しては最難関といえます。慶應では80~100語にまとめる問題、慈恵医科では下線部英訳が出ますが、順天堂では字数制限のない自由英作文が出題され、慶應の3倍ほどの記述量が必要です。作文のテーマは、医療系だけではなく、社会系などの幅広いジャンルから出題されますので、さまざまな分野に関心を持っておかなければいけません。
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数学
微積分・2次関数・ベクトルの単元が頻出
順天堂医学部の数学では、「微分・積分」「2次関数」「ベクトル」が頻出単元になります。また、他大学ではあまり見られない「式と証明」「平面図形」「複素数」からの出題があります。特に、「図形の性質」は順天堂以外での出題が見られないため注意しましょう。
小問集合では、「極限」「確率」「場合の数」「数列」など全範囲からの出題が考えられますが、全体を通して難易度は標準です。「平面図形」や「空間ベクトル」などの問題に関しては、複雑な計算は出題されにくい傾向にあるものの、問われている内容を正確に把握する力が求められます。
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化学
有機分野では頻出分野がはっきりとしている
順天堂医学部の化学は、理論分野では「電離平衡」「電気化学」「溶液」が出題されやすく、法則や性質の知識も求められます。有機分野では、頻出の分野と頻出でない分野がはっきりとしています。「有機化合物の分類と分析」「アルコールと関連化合物」は最も出題される単元です。構造式を決定する方法は重点的に学習しておきましょう。
後半の記述では2014年度以降、電気化学に関する論述問題は出題されなくなりました。今後このような傾向が定着していくかは分からないため、実験の方法や判断の根拠を簡潔に説明できるように準備をしておきましょう。
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物理
力学・熱力学・電磁気学を優先的に対策
順天堂医学部の物理は、大問1がマーク問題、大問2が記述問題です。2012年度から2016年度の出題を分析すると、「総合」「力学」「熱力学」「電磁気学」からの出題に絞られます。
さらに、2012年から、大問2は「力学」が出題される傾向です。ただし、2016年度では「原子」分野からの出題もあったため注意しましょう。大問1のマークシート方式の問題では、問題で使われている文字が普段自分で使っている文字と違っていないかどうかなどを注意する必要があります。例えば、角度がθなのかΦなのか、面積がAなのかSなのか、また、大文字と小文字の区別をしっかりするなどの注意を心掛けましょう。
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生物
暗記ではなく思考力の求められる出題
順天堂医学部の生物は、頻出単元は特に見られず、他校と同様「遺伝情報」を中心に、幅広い分野からの出題となっています。選択式の問題に関しては”正しくないもの”を選ばせるものが多いため、曖昧な知識では太刀打ち出来ません。また、30~100字程度の論述が後半に出題される傾向にあります。仕組みや理由、過程などを説明する内容がほとんどであるため、こちらも単なる暗記では通用しません。このように思考力が求められる点が、他大学よりも難度が高くなる要因と言えるでしょう。
いかがだったでしょうか?
これらの専門的な対策を全て1人でこなすのは、困難といわざるを得ません。
その時は、私たち医学部専門のオンラインプロ教師をご検討ください。
あなたの今の偏差値や学習状況がどんな状況でも、私たちは医学部合格への道のりを提示できます。
医学部専門プロ教師ができること
- 激戦区東京で高い実績を残したプロ教師が指導します。医学部の専門家です。
- 合格するためのスケジュール管理・計画が渡され、あなたの弱いところ・苦手な部分をピンポイントで解決してくれ、効率よく成績を伸ばすことができます。
- 順天堂医学部についての話や自分が本当に合格できるのか不安な点を常に相談でき、モチベーションを維持してくれます。
- 順天堂医学部の傾向・特徴に沿った専門対策をしてくれることで、確実にあなたを順天堂医学部合格に近づけてくれます。
プロ教師が語る科目別勉強法 一覧
順天堂医学部の基本情報
学校名 |
順天堂大学 医学部 ・1年次:さくらキャンパス:〒270-1695 千葉県印西市平賀学園台1-1 ・2~6年次:本郷・お茶の水キャンパス:〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1 |
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試験種類 |
・一般入学試験A方式 一次選考+二次選考(一次試験合格者のみ) ・一般入学試験B方式 一次選考+二次選考(一次試験合格者のみ) ・前期センター利用 ・センター・一般独自併用 ・後期センター利用 ・地域枠選抜 ・国際臨床医・研究医枠 |
試験科目(一般入試) |
一般A方式: ▽二次試験
一般B方式: ▽二次試験:面接試験 約20-30分 |
配点(一般入試) |
・一般A方式:
・一般B方式: |
日程(試験、合格発表)(一般入試) |
・一般A方式:
・一般B方式: 面接試験2017年3月1日(金) ~ 3月2日(土)(2日間のうちいずれか1日) |
定員(一般入試) |
平成30年度より医学部入学定員増員(地域枠選抜千葉県+1名、埼玉県+2名) 入学定員140名 ・一般入学試験A方式:61名 ・一般入学試験B方式:10名 ・前期センター利用:10名 ・センター・一般独自併用:20名 ・後期センター利用:5名 ・地域枠選抜:東京都10名,新潟県2名,千葉県5名,埼玉県7名,静岡県5名 ・国際臨床医・研究医枠:5名程度 |
試験結果、合格者(現浪別)(2017年度一般入試結果) |
2018年度入学試験 ・受験者数:4,157名 ・入学者数:141名 ・倍率:30.4倍
2018年度一般入試A方式 ・受験者数:2,045名 ・入学者数:86名 ・倍率:24.6倍
2017年度倍率:16.7倍(受験者数4183名、合格者数250名、入学者数138名) 2018年度倍率:20.2倍(受験者数4797名、合格者数238名、入学者数131名) |
再受験生向け |
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奨学金 |
・学費減免制度 A特待生 ・学費減免制度 B特待生 ・基礎医学研究者養成奨学金
・国際臨床医・研究医養成外国人学生奨学金 ・東京都地域医療医師奨学金(特別貸与奨学金)制度 ・新潟県医師養成修学資金貸与制度 ・千葉県医師修学資金貸付制度 ・埼玉県医師育成奨学金(指定大学奨学金)制度 ・静岡県医学修学研修資金制度 ・修学援助基金 ・日本学生支援機構奨学金〔貸与〕 |
卒業後、進路 | 臨床研修医 |
関連病院(ジッツ) | 順天堂医院 浦安医院 順天堂東京高等高齢医療センター 静岡医院 順天堂越谷病院 練馬病院 |
同じレベルの学校(併願·志望校調整) | 東京慈恵会医科大学(私立・偏差値70.3) |
偏差値ランキング中での順位(難易度ランキング中での順位) | 偏差値ランキング19位(69.3) |
カリキュラム | 1年目は、開学以来の伝統である学生寮「啓心寮」(さくらキャンパス)での共同生活。考え方も趣味も嗜好も違う学生が、学部の垣根を越えて交流することで、 他を思いやる温かい心や協調性を育む。また広く一般教養を修め、病院実習・看護実習・施設実習といった早期体験実習を通して、 医師とは何か、医学とは何かを深く学ぶ上での基礎固めを行う。 2年目から本郷キャンパスに移ると本格的な専門教育が始まる。人間の身体と疾病等の知識を学ぶ基礎医学が中心で 15週間に渡る解剖実習、小児実習、基本手技といった実技実習が行われる。 3年目は引き続き基礎医学を学びながら、診察技法や医療面接も学ぶ。また5~6名の小グループで5週間に渡る基礎ゼミナールが行われ、 実験や文献を通して最先端の医学研究を体験し、自ら学習する姿勢や意欲を身に付ける。後半からは臨床医学について学び始める。 4年目は3年次の後半から続く臨床医学系の授業と1年に及ぶ臨床実習を通して、医師としての基本的な知識や技能、心構えを学ぶ。4年次後期には、第一期臨床実習として診察技術の実習を集中的に行う。 5年次は医学教育の集大成とも言うべきベッドサイドラーニング(BSL)と 呼ばれる臨床実習を本学が誇る6つの附属病院で40週間に渡って行う。すべての診療科で実習することで、これまでに学んだことを臨床の実際の場でさらに学習できる。 6年次は第四期臨床実習(選択コース)、必修コース、卒業試験で構成される。 |