「文系でも医者になれる?」「文系クラスから医学部合格は無理?」このような不安や諦めを抱えていませんか?
理系科目への苦手意識から文系クラスに進み後悔している受験生や保護者の方も少なくありません。
結論から言うと、文系クラスからの医学部合格は決して不可能ではありません。
確かに受験科目などを考えると容易なことではありませんが、諦める必要もないのです。
文系でも医学部に合格するためのヒントをご紹介します。
文系でも医者になれる?
受験生本人、保護者の方にも「医学部を受験するなら数学ができないと」「理系科目が不得意なんて論外」などと考えている方が少なくありません。
確かに受験科目の面から見れば、理系科目ができるに越したことありません。
しかし、医者は「人を診る」という意味で文系的な要素が濃い職業と言うことができます。
文系のほうが得意科目なことを引け目に感じる必要はないのです。
また、皆さんが目指すのは医師であって数学教師や物理学者ではないのですから、医学部の入試問題さえクリアすればいいのです。
数学や物理といった理系科目が苦手でも、それだけで医師への夢を諦めることはありません。
まず「文系でも医者になれる・医者になるんだ」という強い意志をもつことが重要です。
文系から医学部合格を目指すヒント
文系から医学部合格を目指す方法として、主なもの2つをご紹介します。
理系クラスへ移る(理転する)
現在文系クラスに在籍する場合、もし可能であれば理系クラスに移ることをおすすめします。
前述した通り文系人間であることに引け目を感じる必要ありませんが、文系クラスのカリキュラムでは、どう頑張っても医学部の受験科目全てをカバーすることは困難だからです。
なるべく早期に理系クラスへ編入し、医学部受験に必要な理系科目の授業を受けられる環境を整えましょう。
もし、理系クラスへの変更ができない場合は、家庭教師に理系科目のフォローを依頼することを検討してみてください。
医学部特有の入試問題に勝つには独学ではなく、医学部受験を熟知したガイドの指導が有効です。
理系科目が少ない・得意科目を選択できる医大・医学部を受験する
医学部を受験する以上、基本的に理系科目を避けて通ることはできません。
しかし、大学によっては入試で数学Ⅲを課さなかったり、理科が1科目でよかったりと、理系科目を勉強する負荷を下げられる大学があります。
また、受験生によっては「数学は苦手だが化学は自信がある」など、理系科目の中にも得意科目があるケースがあります。
そのような場合は得意科目を選択できる大学を選べば合格可能性を上げることができるでしょう。
この他、文系の学部に進学して医学部へ編入や再受験を目指す方法もあります。
しかし、編入や再受験にかかる時間や負担を考えると、まずは理系クラスへの変更や得意を活かす志望校選びを検討することをおすすめします。
私大医学部に文系でも合格するには?
最後に、私大医学部を目指す文系受験生・保護者の方に、文系でも合格するために必要なことをピックアップします。
まず、私大医学部合格に必要な「学習環境」を整えることから始めてください。
私大医学部に合格するためには、志望校に的を絞った受験対策が必要です。
早めに受験勉強の方向性を切り替えるとよいでしょう。
・志望校の出題傾向に応じた対策
・個々の受験生に最適な学習(得意を伸ばし、苦手を克服)
私立大学の医学部は「大学ごとのカラー(特色)」が、試験問題にも色濃く反映されていることで知られています。
つまり、志望大学が決まったら「その大学の入試の傾向」に合わせて受験勉強をすることで、合格の可能性をぐんと高められるのです。
そのためには、最新の医学部受験に関するノウハウを熟知したコーチが欠かせません。
現在通っている予備校や塾では、志望校に的を絞った受験指導が期待できない場合は、医学部受験に特化したプロの家庭教師がおすすめです。
また、高校では文系クラスに在籍しているため、圧倒的に理系科目の学習が不足している場合にも、プロ家庭教師の指導が効きます。
生徒個々の理解度やニーズに応じた指導で、効率的な理系科目の補強がかないます。
おわりに
今回は「文系でも医者になれる?」と不安に感じている受験生や保護者の方に、医学部合格のヒントをご紹介しました。
志望校に合った対策で医学部合格を目指せば、文系クラスだから無理だと諦める必要はありません。
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文系クラスから医学部受験に踏み切ろうという方、今の学習法では合格に届かないのではないかと不安な方は、ぜひ首都圏発・最新の医学部受験対策をお試しください。