あなたの今の偏差値や学習状況がどんな状況でも、私たちは東京慈恵会医科合格への道のりを提示できます。
医学部専門プロ教師による
東京慈恵会医科専門対策
偏差値が届いていなくても、慈恵医大に合格ができる理由
いきなりですが、模試で出る「偏差値」とは何でしょうか?
簡単に言えば、「総合力」のことです。つまり、あなたの偏差値が70.3あるとすれば、東京慈恵会医科大学に合格できる「総合力」があることを表しています。
ここで問題なのは、偏差値が70.3であることと東京慈恵会医科の入試問題が解けることはイコールではないということです。
ためしに、自分の偏差値より下の大学の過去問を解いてみてください。合格点を取れるものもあれば、まったく太刀打ちできない大学もあるはずです。
上記の理由から、偏差値が70.3合っても慈恵医大に合格できないこともあれば、偏差値が届いていなくても慈恵医大に合格できるという現状が生まれているわけです。
まとめますと、「入試本番で慈恵医大の入試問題が解けたかどうか」
最終的にはこれで全てが決まることになります。
偏差値に届いていない場合に、私たちがやることが決まりましたよね?
入試本番までに、慈恵医大の入試問題が解けるようにすること。これができれば、今偏差値が届いていなくても、慈恵医大に合格することができます。
東京慈恵会医科に受かるためだけに特化した勉強法に切り替えましょう
偏差値はあくまで目安です。
事実私たちは、激戦区東京(首都圏)で25年間、数多くの逆転合格の実績を残してきました。
入試本番では、満点を取る必要はありません。
解くべき問題、解かなくていい問題を確実に見抜き、「東京慈恵会医科の専門対策」で学んだ問題だけをスラスラと解いていく。
そして、合格最低ラインを100%超えていく。
これが、私たちが実践している、模試の偏差値にとらわれない、入試本番で合格最低ラインを確実に超えるための志望校対策です。
具体的には、下記で紹介する東京慈恵会医科の入試問題の傾向に沿った対策を考えていくことになります。
東京慈恵会医科 入試問題の特徴と傾向
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英語
他大学より文法・語彙に力を入れた出題
東京慈恵会医科の英語長文は、大問5が約400語、大問6が約700語と合計して約1100語の長さがあります。他の大学と比べると、文法・語彙に力を入れているためか短めであると言えるでしょう。1題に対する設問数も多くなく、速読力よりも精読力が求められる問題構成となっています。
空所補充問題が近年2題以上は出題されており、重要構文や熟語、慣用表現に関する問題が増えている傾向があります。ある1つの単語を、一般的に知られている意味とは別の意味合いで用いて間違いを誘発するケースも見られます。単語帳は2番目、3番目の意味や熟語も合わせてしっかり暗記しましょう。
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数学
慈恵医大では確率が必出
東京慈恵会医科の数学では、「確率」が必出であり、「微分・積分」の比重が大きい傾向があります。そのほか、「不等式の証明」「数列」「ベクトル」が頻出です。また、慶應医学部と同様に、他校ではあまり見られない「二次曲線」の出題があることに注意しましょう。
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化学
字数指定のある論述問題の攻略がカギ
東京慈恵会医科の化学では、出題内容の多くが実験に関するものであったり、字数指定のある論述問題が毎年2題出題されていたりするなど難易度が高く、全てを解き切るためには相当な知識量が必要になります。また、2013年度の「肺胞での酸素吸入」のような、教科書では取り上げられない問題が出題される特徴があります。
頻出単元としては、理論分野の「酸と塩基の反応」が挙げられ、特に電離平衡については、語句を記入する穴埋めや計算問題が、2014年度から連続して出題されていました。無機分野では「非金属元素」、有機分野では「天然有機化合物」の問題が頻出となっています。
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物理
力学・電磁気学の比重が高い傾向
東京慈恵会医科の物理は、過去5年の出題を分析すると、「力学」と「電磁気」の比重が高い傾向にあります。総合問題の出題はありませんが、「波動」と「電磁気」、「力学」と「熱力学」の融合問題が出題されています。「力学」では等加速度運動や運動量、ならびに力学的エネルギーの保存に関する問題、「電磁気」では静電界と磁気に関する出題がバランスよく出題されています。
「熱力学」は、気体の状態変化の問題が多く出題されており、浮力や弾性力を絡めた問題としても出題されます。導的設問やヒントがあまり示されておらず、試験時間を考えると難易度は高いです。
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生物
生物は、近年難化傾向にあるため注意
医大の生物の入試問題は11分野に区分することができます。たいていの大学は出題されない分野が2~3個ほどありますが、東京慈恵会医科に関しては、過去5年で全ての分野からの幅広い出題となっています。中でも、「進化・系統」の分野の問題が多く見られ、反対に「代謝」と「細胞・分子」に関しては1度しか出題がありません。2015年度から新教育課程となり、それまで問われていないDNA多型の出題があるなど、テーマも多様になってきています。近年難化傾向にあるということも知っておきましょう。
いかがだったでしょうか?
これらの専門的な対策を全て1人でこなすのは、困難といわざるを得ません。
その時は、私たち医学部専門のオンラインプロ教師をご検討ください。
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医学部専門プロ教師ができること
- 激戦区東京で高い実績を残したプロ教師が指導します。医学部の専門家です。
- 合格するためのスケジュール管理・計画が渡され、あなたの弱いところ・苦手な部分をピンポイントで解決してくれ、効率よく成績を伸ばすことができます。
- 東京慈恵会医科についての話や自分が本当に合格できるのか不安な点を常に相談でき、モチベーションを維持してくれます。
- 東京慈恵会医科の傾向・特徴に沿った専門対策をしてくれることで、確実にあなたを東京慈恵会医科合格に近づけてくれます。
プロ教師が語る科目別勉強法 一覧
東京慈恵会医科の基本情報
学校名 |
東京慈恵会医科大学 医学部医学科 1年次:国領キャンパス:東京都調布市国領町8-3-1 国領駅(京王線)徒歩10分/狛江駅(小田急線)徒歩25分 2年次以降:西新橋キャンパス:東京都港区西新橋3-25-8 御成門駅(都営地下鉄三田線)徒歩3分・神谷町駅(東京メトロ日比谷線)徒歩7分・新橋駅(JR東日本山手線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線)徒歩12分 |
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試験種類 |
一般入試(東京都地域枠入試を含む):第1次試験+第2次試験(第1次試験合格者のみ) |
試験科目(一般入試) |
▽第1次試験 ▼理科:物理(物理基礎・物理)、化学(化学基礎・化学)、生物(生物基礎・生物)のうち2科目選択 ▼数学:数学I・数学II・数学III・数学A・数学B 数学Bからは「数列」・「ベクトル」を出題範囲とする。 ▼外国語:コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III・英語表現I・英語表現II ▽第2次試験 ▼面接:個人面接とMMI4課題 ▼小論文:1200~2400字・60~120分 |
配点(一般入試) |
▼総点:400点 ▼理科:200点(各科目の配点は100点) ▼数学:100点 ▼外国語:100点 |
日程(試験、合格発表)(一般入試) |
出願期間:2019年1月5日(土) ~ 1月26日(土)※締切日消印有効 第1次試験日:2019年2月5日(火) 第1次合格発表日:2019年2月12日(火) 第2次試験日:2019年2月15日(金) ~ 2月17日(日) 合格発表日:2019年2月22日(金) |
定員(一般入試) | 募集人数:110名(東京都地域枠入試5名を含む) |
試験結果、合格者(現浪別)(2017年度一般入試結果) |
2018年度第1次試験合格最低点:得点率52.50% 入学者数:110名(うち現役合格39名<35.5%>、浪人合格58名<64.5%>) 2017年度第1次試験合格最低点:得点率44.8% 入学者数:110名(うち現役合格52名<47.0%>、浪人合格58名<53.0%>) 倍率:2018年11.2(受験者数1,845、合格者数165、入学者数110) 2017年10.8(受験者数1,788、合格者数165、入学者数110) 2016年12.6(受験者数2,073、合格者数165、入学者数112) 2015年14.1(受験者数2,183、合格者数155、入学者数112) 2014年15.3(受験者数2,368、合格者数155、入学者数111) 2013年16.5 |
再受験生向け |
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奨学金 |
▼慈恵大学奨学生(貸与型奨学金・2年次から10名程度):学費(380万円)の全額または半額 ▼本多友彦慈恵医学教育奨励基金(給付型奨学金): 10万円、在学中に1回限り ▼その他
▼特待生制度: 入学者対象(入学者のうち入学試験の成績上位5名):初年度の授業料の全額を免除する 2年次以上対象(2年次から、前年度の成績上位5名):当該年度の授業料の半額を免除する |
卒業後、進路 | 臨床研修医 |
関連病院(ジッツ) | 東京慈恵会医科大学附属病院、葛飾医療センター、東京慈恵会医科大学附属第三病院など |
同じレベルの学校(併願·志望校調整) | 順天堂大学(私立・偏差値69.3) 自治医科大学(私立・偏差値68.5・国家試験合格率100.0%) 日本医科大学(私立・偏差値67.5) 千葉大学(国立・偏差値71.0) |
偏差値ランキング中での順位(難易度ランキング中での順位) | 偏差値ランキング12位(70.3) |
カリキュラム | 1年目では、「総合教育」を学ぶ 2、3年目では、「基礎医学」を学ぶ。3年目から、低学年からの患者接触ができる 4~6年目では、「臨床医学」を学ぶ。臨床実習を3つに分け、相互の関係と全体の流れを明らかにする。 1~3年次は、前臨床実習の多彩な臨床現場を体験でき、4~5年次は、見学型実習の統合型集合教育ができ、5~6年次では、参加型の臨床実習のなかで「チーム医療への参画」を通じて臨床能力を養う。 |