「私大医学部を目指すなら、2浪・3浪以上も珍しくない」と聞いたことはありませんか?
確かに医学部は大学受験の中でも熾烈な争いが繰り広げられますが、受験生の立場からすれば、できれば一刻も早く志望校に合格したいところ。
既に浪人している方にとっては、尚更合格が望まれるところでしょう。
そこで今回は、私大医学部の浪人生・多浪生向けに来春の合格を掴むための勉強法をご紹介します。是非参考にしてください。
浪人生・多浪生は受験勉強に全力集中できる
浪人生・多浪生の方の中には、現役生を見ては「浪人の自分は不利」と不安になり、先に大学生・社会人になった同級生と我が身を比較しては「学生・会社員という身分があっていいなあ」とため息をついている方がいることでしょう。
その気持ちは分かりますが、今の状況を嘆いても仕方がありません。早期に考えを切り替えましょう。
浪人生・多浪生は、1日24時間全てを自分のためだけに使うことができるのです。
医学部受験に限って言えば、受験に不要な科目も勉強しなければならない高校生、再受験の準備と大学の課題の両方をこなさねばならない医学部再受験生と違い、浪人生は医学部の受験勉強だけに全力で集中することができます。
つまり浪人中の方は、現役高校生や再受験生・社会人受験生よりも恵まれた環境にいると考えてよいでしょう。
是非この好環境を活かして合格へと邁進しましょう。
来春こそ合格するために
「1日の全てを受験勉強に充てられる」という浪人生のアドバンテージを活かすには、いかに時間を有効に使えるか、管理能力が鍵になります。
1. 厳密なスケジュール・タスク管理
浪人生、特に多浪生が陥りがちな落とし穴に「時間は無限にある」と思い込んでしまうというものがあります。
24時間好きなように受験勉強できる絶好の環境が「時間を好きに使える」と勘違いを起こしてしまうのです。
期限や日々の目標を設けず勉強したり、「ちょっと息抜き」のつもりでダラダラと半日過ごしたりしているようでは論外です。
「15時までに数学の過去問を1年分解く」「寝る前30分は英単語の暗記に充てる」など目標を設定し、1つずつ確実にクリアするよう意識してください。
2.模擬試験は絶好のペースメーカー!
高校の定期試験や実力テストといった機会がない浪人生にとって、模擬試験は絶好のペースメーカーです。
模擬試験(模試)を活用することで、メリハリのついた受験生活を送ることができるようになります。
模試に向けて勉強し、結果を見て志望校までの距離や自分に不足しているものをチェック、次回までの目標を設定する。
この繰り返しで自ずと受験生活を区切って目標設定と見直しのサイクルができてくるのです。
「医学部を受験するなら多浪しても仕方がない」とはよく言われます。
しかし、その言葉に甘えず最短距離で合格を目指しましょう。
来春こそ合格するために「医学部専門のプロ家庭教師」をおすすめします。
次の項では、私大医学部受験専門の家庭教師に指導を受けるメリットをご紹介します。
私大医学部専門の家庭教師と進める勉強法
医学部に合格するには、戦略的な受験対策が必須になります。
特に私大医学部の場合は、大学ごとのカラーが入試傾向にも反映されている点が大きな特徴。
合格するための正しい勉強法を積み重ねることが、今から最短コースで合格を掴むために必要です。
私大医学部受験専門のプロ家庭教師は、以下2点を考慮して受験指導を行います。
・志望校の出題傾向に応じた対策
・個々の受験生の得意を伸ばし、苦手を克服する適切な勉強法
私大医学部の受験には、志望校に特化した専門の対策が必要です。
どんなにレベルの高い参考書や問題集を頭に叩き込んだとしても、志望校の傾向にマッチしていなければ合格できるとは限らないのです。
また、地方にお住まいの受験生で、現在通っている予備校や塾の授業で十分か不安に感じている方には、オンラインで受講できるプロ家庭教師をおすすめします。
パソコンとインターネット接続環境さえあれば、ご自宅にいながらにして医学部専門の家庭教師の指導を受けることができます。
是非このような新しい勉強法も活用して志望校合格を果たしましょう。
おわりに
私大医学部は大学受験の中でも熾烈な争いが繰り広げられることから「浪人・多浪もやむを得ない」とする向きが少なくありません。
しかし、浪人生、特に何回も浪人を繰り返している場合、時間の使い方や勉強法を修正すれば、来春の合格可能性を上げられる可能性があります。
そのためには、何よりもまず出題傾向の把握など専門的な志望校対策が欠かせません。
自宅にいながらにして効率的・戦略的な私大医学部対策ができる「医学部メガスタディオンライン」を是非お役立てください。