山口県の
公立高校受験対策！
志望校に合格させます！

山口県の私立高校入試では、学校ごとに複数の選抜方法を定めていて、主に推薦入試・AO入試・特別入試・一般入試の4種類に分けられます。公立高校との併願を希望する場合、大概は一般入試での受験となりますが、学校によっては国公立高校との併願ができる特別入試や特別推薦枠が設けられているケースもあります。

大半の私立高校入試は、推薦も一般も含めて、公立高校の入試に先立って行われます。そのため、もし公立校との併願をお考えの場合は、余裕をもって公立校の受験を迎えるためにも、特別入試や特別推薦まで選択肢を広げておくと良いかもしれません。

山口県の私立高校の出願期間は、推薦入試・特別入試・特別推薦の場合は例年12月下旬～1月上旬、一般入試の場合は例年1月上旬～1月下旬となっています。試験日は、推薦入試・特別入試・特別推薦が1月上旬～1月中旬、一般入試は1月下旬です。学校やコース、入試区分によって願書の提出期限が異なりますので、あらかじめ志望校の日程をしっかり確認しておきましょう。

次に選抜方法ですが、推薦入試・特別入試・特別推薦の場合、調査書と面接のみでの選考となることが多いです。ただ一部の高校では、それに加えて作文が課される場合もあります。
一般入試では、調査書と面接に加えて学科試験が実施されます。必要教科が国語・数学・英語の3教科なのか、理科・社会を加えた5教科なのかは、受験する学校やコースによって異なります。また、公立高校と違って学校ごとに出題傾向が異なるため、各高校の過去問を中心とした志望校対策をしておく必要があります。
公立高校の入試対策でカバーできる問題もあれば、学校独自の変わった問題が出されるケースもあります。極端な話に聞こえるかもしれませんが、過去問の対策をやるかやらないかで、合否に大きく影響する可能性があります。過去問題集は各高校のホームページ上に公開されていたり、入試説明会で配布されたりしますので、あらかじめチェックしておきましょう。

また山口県の場合、推薦・特別入試、一般入試にかかわらず、内申点も評価の対象となるケースが多く見受けられます。出願資格に一定の評定基準が定められている場合、もしその基準を満たしていなければ受験することすらできません。
内申点ばかりは日々の中学校生活での積み重ねなので、受験間近になってどうにかできる問題ではありません。もしどうしても行きたい学校があるという場合は、少しでも早い段階から意識して動いておく必要があります。

山口県の公立高校入試では、第一次募集（一般入試）のほか、推薦入学があります。推薦入学はすべての学科・コースが対象です。
募集人数は、普通科体育コースの場合、入学定員の75％に相当する人数以内。その他すべての学科・コースは、入学定員の50％に相当する人数以内となっています。総合格者数の約半分が推薦入学となるため、公立校を第一志望にしているご家庭は、推薦入学を目指せるような対策をしない手はありません。

願書の受付期間は例年1月下旬から2月初め、面接の日程は2月上旬です。選抜結果の通知は2月中旬頃に発送されます。
また推薦入学の選考と同じスケジュールで、下関双葉高等学校特別入学者選抜と連携型中高一貫教育に係る入学者選抜が行われます。日程や応募資格の詳細については、順次山口県の公式WEBサイト上で発表されますので、そちらをご確認ください。

次に選考方法ですが、山口県の推薦入学では学力検査は行いません。その代わり全員に面接が課せられるほか、高校によって小論文や実技試験を実施します。中学校長からの推薦書、調査書、志願理由書の内容に加えて、面接、小論文、実技検査の結果を踏まえ、総合的に合否が判断されます。
特殊な例としては、面接の際に日本語だけでなく簡単な英語を交えて実施したり、自己表現を実施したりしています。また実技検査には、工業（機械・化学・電子機器など）に関する簡単な実技検査のほか、基本的な運動能力に関する実技検査があり、工業高校や体育コースの入試で実施されています。

合否判定の判断材料となる内申点は、9教科5段階の成績で、中学1年生から3年生まで、3年間の評定が同じ比率で加算されます。3年生になって、いざ受験を意識し始めてからの挽回は難しいケースもあります。どの高校を受験するにしても、中学1年生の定期テストからしっかり対策しておくことで、受験を有利に進められることになるでしょう。

メガスタ中学生では、私立校の入試対策から、内申点を上げるための定期テスト対策まで、お子さんの目的や時期に合わせた指導ができます。
私立単願での受験を目指すのか、公立高校を第一志望として目指すのかによって、受験勉強のやり方が大きく変わります。そして特に山口県の公立高校を目指す場合には、内申点の評価を考えると早め早めの受験対策が合格のカギとなります。お子さんの受験対策でお困りの場合には、ぜひ一度メガスタにご相談ください。