沖縄県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、沖縄県の公立高校に合格を目指す方のために、沖縄県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
沖縄県の公立高校入試は大きく分けて「推薦入学」と「一般入学」に分かれています。「推薦入学」は中学校長の推薦が必要で、志願書、内申書、面接、適性検査などが選抜資料となります。「一般入学」は5教科の学科試験と内申書の得点、面接の合計点で合否が決まります。
2023年度の沖縄県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
推薦入学
出願受付期間 | 1月16日、1月17日 |
---|---|
実施日 | 学校により異なる |
内定者通知日 | 1月31日 |
合格発表日 | 3月15日 |
一般入学
出願受付期間 | 2月8日、2月9日 |
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志願変更申出期間 | 2月15日、2月16日 |
志望取り下げ、再提出期間 | 2月21日、2月22日 |
実施日 | 3月7日、3月8日 |
合格発表日 | 3月15日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「一般入学」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年間の内申点 165点満点
2学科試験の点数 5教科×60点 300点満点
3面接
中学1年の成績 | 5教科×5段階評価+実技4教科×5段階評価×1.5 | 55点満点 |
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中学2年の成績 | 5教科×5段階評価+実技4教科×5段階評価×1.5 | 55点満点 |
中学3年の成績 | 5教科×5段階評価+実技4教科×5段階評価×1.5 | 55点満点 |
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 4問 |
沖縄県の国語の問題は4問で構成されており、内容は論説文、小説、古典、対話文となっています。 現代文2題は内容把握や心情把握の問題が中心に出題されており、記述式の解答も見られます。 対話文では作文問題を含む記述問題が目立ちます。時間配分には注意をしましょう。 古典は古文・漢文ともに出題されます。両方とも基本的知識をしっかりと身につけ、確実に得点できるようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 10問 |
大問数10問、小問数40問と問題量が多い構成となっております。時間配分には十分注意が必要です。 大問1で計算問題、大問2で独立小問の出題。ここでテンポよく解答を進めて、応用問題に時間を残しておきましょう。 大問3以降が応用問題。確立、関数、図形、規則性など出題範囲が広いので、苦手単元はなくしておきましょう。 思考力を問われる問題も出題され、全体的な難度は高めです。問題の量をこなして解けるように準備しましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 11問 |
沖縄県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、文法、英作文、読解、会話文、長文読解の出題となっています。 大問数もさることながら、小問数も40問と多く、問題も多岐にわたるため、時間の余裕はありません。 長文読解が比較的配点が高めですが、大きく差がつくところではなく、各単元着実に得点できるようにしましょう。 また長文の文章量が比較的多いため、時間配分には十分に注意しましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 600点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。 配点も偏りがなく、ほぼ均等なため苦手な単元は放っておかないようにしましょう。 例年、同じ単元が出る出題傾向ではなく、前年に出ていない単元が出題されることが多いです。 そのため、過去問を活用して、各単元の傾向をつかむようにすると良いでしょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 60点 |
大問数 | 3問 |
大問6問構成。3分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。資料の読み取りが頻出のため、グラフなどを正確に読み取るようにしましょう。 歴史では基本は日本史中心の出題ですが、一部世界史の知識が必要な問題があるため、基本的知識はおさえておきましょう。 公民では政治・経済・国際まんべんなく出題されます。グラフなどの資料を用いた問題が頻出です。
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3面接
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
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沖縄県の私立高校入試では、主に推薦入試と一般入試の2つに分かれます。推薦入試は専願となるので、公立高校と併願をするご家庭は一般入試での受験となります。また募集人員は学校やコースによって異なりますので、各高校の募集概要を必ずご確認ください。
沖縄県の私立高校では、推薦入試の日程が他県と比べても特に早いスケジュールとなっています。例年、出願期間は11月、入学試験は12月に実施されています。
試験の内容は学校によってさまざまで、国語・数学・英語の学科試験がある高校もあれば、その代わりに作文が課される高校もあります。ただし、推薦入試の場合はどの高校でも面接が実施されています。本人のみの場合と保護者同伴の場合がありますので、保護者の方も面接に備えた心構えが必要です。
また学校推薦・自己推薦どちらの場合も、出願資格に評定平均の基準が定められています。受験する高校やコースにもよりますが、中学校3年間の評定平均が4.5以上必要なケースもあります。
こればかりは受験直前になってからではどうにもできないので、どうしても行きたい高校があるという場合は、1年生のうちからその点を意識しておかなくてはいけません。毎回の授業をしっかり理解する、定期テストでしっかり点数を取れるように勉強しておくなど、日ごろの積み重ねが大切です。言い換えると、それらがしっかりできているお子さんにとっては、受験を有利に進めることができるということになりますね。
次に、公立高校との併願受験ができる一般入試についてです。高校によって多少の違いはありますが、前期・中期・後期というように募集区分が分かれています。一部の例外を除き、出願期間は概ね12月中旬から1月中旬、入学試験は1月中旬から2月上旬です。また高校によっては2日間に分けて試験を実施する場合もあります。
試験の内容は学科試験のほか、別途面接を行う高校もあります。学科試験の内容は、国語・数学・英語の3教科の高校もあれば、理科と社会を含めた5教科の高校もあります。
私立高校の場合、公立高校とは違って学校によって入試問題の出題傾向が大きく変わります。そのため、各高校のホームページをチェックしたり、オープンスクールや公開授業、入試説明会に参加したりして、最新の入試情報を早めに入手しておく必要があります。また過去問も事前に配布されたり、ホームページで公開されたりしますので、必ず対策しておくようにしましょう。
メガスタでは、志望校の入試対策から内申点にかかわる定期テスト対策まで、お子さんの目的に合わせた指導を行います。お子さんの入試対策でお困りの場合には、ぜひ一度メガスタにご相談ください。
沖縄県の公立高校入試では、一般入学に先立って「推薦入学」が行われます。沖縄県内のすべての高校・学科が対象となりますが、推薦入学は誰でも出願できるわけではなく、中学校長の推薦が必要です。
推薦入学の募集枠は原則として、普通科は定員の20%以内、専門学科と総合学科は定員の30%程度(芸術科・体育科・生涯スポーツ科は定員の50%以内)と決められていて、高校ごとに定めることになっています。またこれとは別に、定員の5%以内を対象とした特別枠を設けている高校もあります。これは主に特定競技の部活動を対象とした募集です。
沖縄県公立高校推薦入学の大きな特徴は、「自己表現」と「個性表現」の二通りの受験方法があることです。自己表現の場合、文化活動、スポーツ活動、社会活動、ボランティア活動、資格取得などの活動実績を証明できる資料が必要です。部活動の実績や英検・漢検などの資格、音楽コンクールでの入賞、ボランティア活動で新聞に掲載されたなど、客観的に証明できるものがあれば特に制限はありません。
個性表現の場合、実績の証明は必要ありませんが、音楽・美術・書道等の芸術分野、文芸・研究等の分野、舞踊・創作ダンス、手話などの身体的活動を伴う分野、留学などの体験的分野において表現することが出願要件となります。
出願期間・面接の日程はともに1月中旬となります。令和3年度は出願期間が1月12日から1月13日、面接が1月15日というスケジュールで実施されました。出願から面接まで数日間という非常に短い期間で実施されます。
推薦入学の選考は、推薦入学志願書、推薦申請書、調査書などの出願書類のほか、全員に課される面接の結果をあわせて総合的に判定されます。また一部の高校では適性検査を実施したり、芸術科やスポーツ系学科のある高校では実技検査を実施したりしています。
推薦入学での合格が内定した場合、「合格内定後の学習課題」を提出することになっています。また後日「学力診断テスト」があり、例年は県立高等学校入学者選抜学力検査をもって実施されています。
受験年度によって実施概要が大きく異なる場合があります。出願期間や各高校の募集枠など、入試情報の詳細は沖縄県が発表する入学者選抜実施要項を必ずご確認ください。