新潟県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、新潟県の公立高校に合格を目指す方のために、新潟県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
新潟県の公立高校入試は「一般選抜」と「特色化選抜」で分かれて行われています。「一般選抜」は入学者選抜を実施するすべての学校、学科で実施されます。一般選抜は2日間にわたって行われ、1日目に全学校共通で実施される学力検査、2日目に各学校が独自で行う学校独自検査があります。
一般選抜の合否に関しては、学力検査と学校独自検査に加え調査書の内容も非常に重要となります。調査書とは生徒の成績や特別活動の記録などの項目が記載されており、内容を生徒が確認することは出来ません。学校によってどのような比率で調査書を重視するか異なるため、志望校の取扱比率を確認しておきましょう。
2024年度の新潟県の高校入試スケジュールは以下の通りで実施されます。
特色化選抜
出願受付期間 | 2月2日~2月6日 |
---|---|
実施日 | 2月13日 |
内定通知発表日 | 2月15日 |
合格発表日 | 3月15日 |
一般選抜
出願受付期間 | 2月19日~2月21日 |
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出願変更期間 | 2月27日~2月29日 |
実施日(学力検査) | 3月6日 |
実施日(学校独自検査) | 3月7日 |
追検査(学力検査) | 3月13日 |
追検査(学校独自検査) | 3月14日 |
合格発表日 | 3月15日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「一般選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×100点 500点満点
3学校独自検査(筆答検査、面接、実技検査など) 100~500点満点(学校によって変わります)
中学1年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
---|---|---|
中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
新潟県の国語の問題は例年4問で構成されています。 知識問題、現代文2題、古典といった出題形式となっており、漢字の読み書きは配点が高めです。 また、現代文は小説は出題されず、随筆か論説文からの出題となっています。 さらに古典は漢文は出題されないため、古文の知識や内容理解力を中心に勉強を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 6問 |
大問1・2問は独立小問が出題されています。基本の計算問題から関数や連立方程式などが出題されます。 配点もこの大問1・2で半分近くを占めているため、確実に得点できるようにしましょう。 大問3以降は応用問題中心の出題。頻出の図形問題は平面図形、立体図形ともに出題されます。 その他、関数や図形の証明問題は例年出題されているので、しっかりと対策を行いましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
新潟県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、英作文、長文読解からの出題となります。 大問1でリスニング問題。配点が30点を超えるため、普段から英文を正しく聞き取る練習をしましょう。 会話文・長文読解では整序作文や適文選択の他、内容把握問題が多く出題される傾向にあります。 英作文は年度によって出題形式が変わるため、過去問を用いて様々な解答形式に慣れるとよいでしょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からのそれぞれ2題ずつ出題されています。 配点にかたよりがないため、苦手分野を作らずにまんべんなく勉強する必要があります。 特に頻出なのが、電力・発熱量、月・惑星の動き、ヒトの体などです。 比較的基本的な内容が多いですが、解答形式に幅があるので、様々な問題形式に慣れておきましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 6問 |
大問5~6問構成。3分野からそれぞれ2問ずつ出題される傾向にあります。 地理では世界地理・日本地理が大問を分けて出題されます。日本地理では地図の読み取り問題が頻出です。 歴史では基本は日本史からの出題。世界史に関しては日本史に関わる内容を復習しておきましょう。 公民では国際からの出題が目立つが、総合問題もあったりなど偏りない知識が求められます。
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3学校独自検査の点数
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
北区
新潟県立豊栄高等学校 敬和学園高等学校
東区
新潟県立新潟東高等学校 新潟県立新潟北高等学校
中央区
新潟県立新潟高等学校 新潟県立新潟中央高等学校 新潟県立新潟南高等学校 新潟県立新潟江南高等学校 新潟県立新潟商業高等学校 新潟市立万代高等学校 新潟市立明鏡高等学校 新潟市立高志中等教育学校 新潟第一高等学校 北越高等学校 東京学館新潟高等学校 新潟青陵高等学校 開志学園高等学校
江南区
新潟県立新潟向陽高等学校 新潟明訓高等学校
秋葉区
新潟県立新津高等学校 新潟県立新津工業高等学校 新潟県立新津南高等学校
南区
新潟県立白根高等学校
西区
新潟県立新潟西高等学校 新潟県立新潟工業高等学校 新潟県立新潟翠江高等学校 新潟清心女子高等学校 日本文理高等学校
西蒲区
新潟県立巻高等学校 新潟県立巻総合高等学校
新潟県立長岡高等学校 新潟県立長岡大手高等学校 新潟県立長岡向陵高等学校 新潟県立長岡明徳高等学校 新潟県立長岡農業高等学校 新潟県立長岡工業高等学校 新潟県立長岡商業高等学校 新潟県立正徳館高等学校 新潟県立栃尾高等学校 長岡英智高等学校 中越高等学校 帝京長岡高等学校
新潟県立三条高等学校 新潟県立三条東高等学校 新潟県立新潟県央工業高等学校 新潟県立三条商業高等学校
新潟県立柏崎高等学校 新潟県立柏崎工業高等学校 新潟県立柏崎常盤高等学校 新潟県立柏崎総合高等学校 新潟県立柏崎翔洋中等教育学校 新潟産業大学附属高等学校
新潟県立新発田高等学校 新潟県立新発田商業高等学校 新潟県立新発田南高等学校 新潟県立西新発田高等学校 新潟県立新発田農業高等学校 新潟県立新発田南高等学校豊浦分校 新発田中央高等学校
新潟県立小千谷高等学校 新潟県立小千谷西高等学校
新潟県立加茂高等学校 新潟県立加茂農林高等学校 加茂暁星高等学校
新潟県立十日町高等学校 新潟県立十日町総合高等学校 新潟県立松代高等学校 新潟県立十日町高等学校松之山分校
新潟県立見附高等学校 創進高等学校
新潟県立村上高等学校 新潟県立村上桜ヶ丘高等学校 新潟県立荒川高等学校 新潟県立村上中等教育学校
新潟県立吉田高等学校 新潟県立分水高等学校 新潟県立燕中等教育学校
新潟県立糸魚川高等学校 新潟県立糸魚川白嶺高等学校 新潟県立海洋高等学校
新潟県立新井高等学校
新潟県立五泉高等学校 新潟県立村松高等学校
新潟県立高田高等学校 新潟県立高田北城高等学校 新潟県立高田農業高等学校 新潟県立上越総合技術高等学校 新潟県立高田商業高等学校 新潟県立久比岐高等学校 新潟県立有恒高等学校 新潟県立高田南城高等学校 新潟県立直江津中等教育学校 上越高等学校 関根学園高等学校
新潟県立阿賀野高等学校
新潟県立佐渡高等学校 新潟県立佐渡高等学校相川分校 新潟県立羽茂高等学校 新潟県立両津高等学校 新潟県立佐渡総合高等学校 新潟県立佐渡中等教育学校
新潟県立小出高等学校 新潟県立堀之内高等学校
新潟県立国際情報高等学校 新潟県立六日町高等学校 新潟県立八海高等学校 新潟県立塩沢商工高等学校
新潟県立中条高等学校 開志国際高等学校
新潟県立阿賀黎明高等学校
新潟県立出雲崎高等学校
新潟県立津南中等教育学校
新潟県の私立高校の入試は、「推薦入試」「専願入試」「併願入試」に分けて行われています。
推薦入試は各学校が定める内申点や部活動の成績の基準が設けられており、学内で推薦希望者の成績を考慮した上で中学校から推薦された生徒が受験可能となります。
入試内容は学校により異なりますが、面接のみもしくは面接と書類選考が行われます。内申点の基準があるため筆記試験はありません。私立高校が志望校の場合には、志望する学校の推薦基準を満たすため早い段階で定期テスト対策を行ったり部活動に取り組み推薦枠を獲得することが合格への最短ルートとなります。
専願入試は合格した場合必ず入学することが条件になります。選抜方法は書類審査、面接、学力検査を実施する学校が多く、学力検査は国語・数学・英語の3教科で行われます。専願入試で私立高校を検討されている方は、3科目を中心に力を入れて勉強することが必要です。
併願入試は他の高校を同時に受験可能な受験方法です。公立高校の合否を確認した上で入学可否を選択することが出来ます。選抜方法は学校により異なり、学力検査のみだったり、学力検査、書類、面接全てを実施するパターンなど様々です。例えば、北越高等学校の一般入試では書類審査と面接が実施されています。※海外帰国性を除く
各学校のホームページの入試要項を確認して学校に応じた対策を行いましょう。
新潟県の公立高校入試には「特色化選抜」と呼ばれる推薦入試が実施されています。特色化選抜は2015年から開始されており、学校や学科によって実施しているかどうか異なっているため、事前に確認が必要です。主に募集定員の数%~30%以内で実施されています。また特色化選抜には学校ごとに出願基準が定められています。受験資格を得るためには中学在学中にスポーツや文化、科学などの活動で優れた実績があり、学校長から推薦される必要があります。
選抜は特色化選抜推薦書、調査書、面接、実技検査、基礎体力テストなど各学校が定めた審査内容で行われます。調査書や推薦書には各教科の学習記録(評定)や中学3年間の9科目(5段階評価)が対象となります。合格者はやむを得ない理由がある場合を除き、他の学校へ出願することはできません。不合格となった場合は、特色化選抜で受験した学校、学科を含めて一般選抜に出願することができます。