長崎県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、長崎県の公立高校に合格を目指す方のために、長崎県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
長崎県の公立高校入試は「前期選抜」と「後期選抜」に分かれています。「前期選抜」はいわゆる推薦入試ですが、中学校長からの推薦状は不要です。 「後期選抜」は5教科の学科試験と内申書の得点、面接の合計点で合否が決まります。
2023年度の長崎県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
前期選抜
出願受付期間 | 1月12日~1月18日 |
---|---|
実施日 | 2月1日 |
合格発表日 | 2月8日 |
後期選抜
出願受付日 | 2月16日~2月22日 |
---|---|
実施日 | 3月7日、3月8日 |
合格発表日 | 3月15日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「後期選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×100点 500点満点
3面接
中学1年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
---|---|---|
中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
長崎県の国語の問題は例年4問で構成されており、内容は小説、古典、論説文、話し合いとなっています。 このうち、小説と論説文問題が配点が高く、7割ほどの点数を占めています。 知識問題に加え、50字程度の記述問題が複数問出題されるため、対策が必須となります。 古典では漢文の出題はほとんどありませんが、今後も出題されないとは限りません。勉強は怠らないようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 6問 |
大問1で独立小問が出題されています。基本の計算問題から2次方程式、作図などが出題されます。 配点もこの大問1でおよそ30点と大きいため、極力落とさないようにしましょう。 大問3以降は応用問題中心の出題です。頻出なのは関数と図形。 長崎県では思考力を求められる問題が出題される傾向にあるため、過去問を用いて演習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
長崎県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解、英作文からの出題となります。 リスニング問題では、放送文を聞いて正しい答えや絵を選択する問題などが中心に出題されます。 長文読解や会話文問題では、要約文の適語選択が出題されるなど、内容把握に重点を置いた出題の傾向が見れらます。 英作文ではイラストを用いて出題されるパターンが過去に見られたため、どんな解答形式でも解けるよう準備しておきましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。 小問数が40問程度に加え短文記述問題や作図問題が随所にみられるため、時間的な余裕はほとんどありません。 難易度が高めの問題も出題されるため、基本的な知識問題や計算問題をテキパキこなす必要があります。 時間配分との勝負にもなるので、過去問を使いながら対策をするようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 6問 |
大問6問構成。3分野がそれぞれ2題ずつという出題構成になっています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。日本地理では地形図の読み取り問題の対策は必須です。 歴史では基本は日本史中心の出題で、年表を用いた出題が多くみられます。各時代の前後に起きた出来事はしっかりと把握しましょう。 公民では政治・経済・国際どれもまんべんなく出題されるので、苦手分野はなくしましょう。
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3面接
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
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長崎県の私立高校入試では、一部の学校を除いて受験の日程が3つに分かれています。推薦・一次・二次という高校もあれば、前期・中期・後期という高校もあり、その日程は高校によってさまざまです。
なお、推薦は前期入試、一般は後期入試というわけではなく、あくまで学校ごとの基準となりますのでご注意ください。また推薦入試がある高校の場合、その多くは専願となります。そのため、公立高校と併願する場合は一般入試での受験となります。
出願期間の目安ですが、前期入試が1月中旬、後期入試が1月下旬となります。試験日は、前期入試が1月下旬、後期入試が2月上旬です。
次に入学試験の内容ですが、これも高校・学科・コースによって全く異なります。これは私立高校入試の大きな特徴なのですが、学科試験に必要な教科が違うだけでなく、各教科の出題傾向もさまざまです。
国語・数学・英語の3教科で受験できる高校もあれば、理科・社会を加えた5教科必要な高校があったり、英語の試験でリスニング問題が出される高校もあります。また特進科がある高校では、受験する学科によって出題される問題が違ったりすることもあります。
このように、私立高校入試では目指す高校や学科・コースによって、入試対策が大幅に変わります。そのため、各高校のホームページをチェックしたり、オープンスクールや公開授業、入試説明会に参加したりして、最新の入試情報を早めに入手しておく必要があります。また過去問題集も事前に配布されたり、ホームページで公開されたりしますので、しっかり対策しておきましょう。
面接の有無や個人・集団などのスタイルも高校・学科・コースによって違いますので、合わせて確認しておくと良いでしょう。
次に内申点についてですが、私立高校の場合も評価の対象となります。また応募資格のなかに、評定平均の基準値が定められている高校もあります。
そのため、どうしても行きたい高校があるという方は、1年生の頃から定期テストで高得点を取れるようにしておく必要があります。いざ受験生になったときに選択肢を増やすという意味でも、早めに取り組んでおくことに損はありません。
メガスタでは、私立高校の入試対策から、内申点にかかわる定期テスト対策まで、お子さんの目的に合わせた指導ができます。お子さんの入試対策でお困りの場合には、ぜひ一度メガスタにご相談ください。
長崎県の公立高校入試は、2021年から入試制度が大きく変わりました。推薦入学者選抜が廃止となり、「前期選抜」と「後期選抜」に分けて実施されています。前期選抜、後期選抜ともに中学校長からの推薦状は不要なので、希望するすべての受験生が、前期選抜からチャレンジできるようになりました。
長崎県の公立高校入試のうち、前期選抜は少し特殊な内容になっていて、「特色選抜」と「文化・スポーツ特別選抜」の2つの志願区分が設けられています。
前期選抜は中学校長の推薦状が不要なので、希望すれば誰でも受験することができますが、高校・学科・コースごとにそれぞれの区分で志願資格が定められています。
また、各高校が示す育成したい生徒像・求める生徒像を理解していること、文化・スポーツの各種大会などでの優れた実績があること、入学後もその活動を継続することなどの条件がいくつか設けられていますので、もし該当していなければ前期選抜で受験することはできません。
そして前期選抜の定員についてですが、5%~50%の間で各高校が学科・コース別に定めることになっています。
前期選抜の出願期間は1月中旬、入試は2月上旬で、「特色選抜」と「文化・スポーツ特別選抜」を併願することはできません。
次に検査の方法ですが、基礎学力検査、面接、プレゼンテーション、実技、作文、小論文の中から各高校が選択して実施します。そしてこれらの検査結果に、調査書やその他必要な書類の内容を合わせて総合的に評価されます。