宮崎県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、宮崎県の公立高校に合格を目指す方のために、宮崎県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
2023年度の宮崎県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
推薦入学者選抜
出願受付期間 | 1月18日~1月20日 |
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実施日 | 2月2日 |
内定者通知日 | 2月13日 |
合格発表日 | 3月17日 |
一般入学者選抜
出願受付期間 | 2月16日~2月19日 |
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志願受付変更期間 | 2月22日~2月24日 |
実施日 | 3月7日、3月8日 |
合格発表日 | 3月17日 |
追検査実施日 | 3月23日 |
追検査合格発表日 | 3月24日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「一般入学者選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×100点 500点満点
3面接
中学1年の成績 | 9教科×5段階評価 |
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中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価×2 |
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
宮崎県の国語の問題は4問で構成されており、内容は論説文、小説、古典、資料・話し合いとなっています。 現代文2題は内容把握や心情把握の問題が中心に出題されており、記述式の解答も見られます。 資料・話し合いでは様々な資料を基に出題されます。ここでも記述式の解答があり、全体を通して記述が多い試験です。 古典は古文・漢文ともに出題されます。両方とも基本的知識をしっかりと身につけ、確実に得点できるようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 5問 |
大問1で独立小問が出題されています。基本的な計算から確率、作図問題などが出題されています。 大問2以降は応用問題が出題されており、特に関数と図形の問題は頻出となっています。 問題によっては解答の過程を記述する問題もあるため、ていねいに解くことも求められます。 思考力を問われる問題も出題され、全体的な難度は高めです。問題の量をこなして解けるように準備しましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 5問 |
宮崎県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文2題、長文読解、複合問題の出題となっています。 リスニング問題では、絵を見て答えを選択する問題や対話文の中で質問に対する適切な返答を答えるなどの問題が出題されます。 会話文では内容把握に関わる問題を中心に出題されます。長文も同様に内容把握問題などが出されますが、 条件作文や日本語記述問題が出題される傾向にあるので、過去問を使って練習しましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 8問 |
問題構成は大問8問となっており、4分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。 頻出単元としては気象観測、水溶液の性質、力の性質、太陽・星座の動きなどですが、出題単元は幅広いため、苦手な箇所は放っておかないようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
大問4問構成。3分野からそれぞれ1題ずつと融合問題が出題されています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。資料の読み解きが必須対策となります。 歴史では基本は日本史中心の出題ですが、一部世界史の知識が必要な問題があるため、基本的知識はおさえておきましょう。 公民では政治を出題の中心としながらも、経済・国際も出題されます。グラフなどの資料を用いた問題が頻出です。
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3面接
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
宮崎県立佐土原高等学校 宮崎県立宮崎大宮高等学校 宮崎県立宮崎海洋高等学校 宮崎県立宮崎北高等学校 宮崎県立宮崎工業高等学校 宮崎県立宮崎商業高等学校 宮崎県立宮崎西高等学校 宮崎県立宮崎農業高等学校 宮崎県立宮崎東高等学校 宮崎県立宮崎南高等学校 日南学園高等学校宮崎穎学館 日章学園高等学校 日向学院高等学校 鵬翔高等学校 宮崎日本大学高等学校 宮崎第一高等学校 宮崎学園高等学校
国立都城工業高等専門学校 宮崎県立高城高等学校 宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校 宮崎県立都城西高等学校 宮崎県立都城工業高等学校 宮崎県立都城商業高等学校 宮崎県立都城農業高等学校 都城聖ドミニコ学園高等学校 都城高等学校
宮崎県立延岡高等学校 宮崎県立延岡工業高等学校 宮崎県立延岡商業高等学校 宮崎県立延岡星雲高等学校 宮崎県立延岡青朋高等学校 延岡学園高等学校 聖心ウルスラ学園高等学校
宮崎県立日南高等学校 宮崎県立日南振徳高等学校 日南学園高等学校
宮崎県立小林高等学校 宮崎県立小林秀峰高等学校 小林西高等学校
宮崎県立富島高等学校 宮崎県立日向高等学校 宮崎県立日向工業高等学校
宮崎県立福島高等学校
宮崎県立妻高等学校
宮崎県立飯野高等学校 日章学園九州国際高等学校
都城東高等学校
宮崎県立本庄高等学校
宮崎県立高鍋高等学校 宮崎県立高鍋農業高等学校
宮崎県立門川高等学校
宮崎県立高千穂高等学校 宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校
宮崎県の私立高校入試は、受験区分が主に推薦・専願・一般の3つに分かれています。多くの場合、推薦入試は専願となるので、公立高校と併願する場合は一般入試での受験となります。また、なかには推薦入試の枠がない学校もありますのでご注意ください。
出願期間は概ね12月中旬から1月下旬までの間で、受験区分・学校・学科・コースによって異なります。それに伴い試験日も、1月中旬から2月中旬までさまざまです。
宮崎県の私立高校入試では、高校・学科・コースによって試験の内容が全く異なります。これは私立高校入試の大きな特徴でもあるのですが、学科試験で出題される教科が違うだけでなく、各教科の出題傾向もさまざまです。英語のみで受験できる高校もあれば、国語・数学・英語の3教科での実施だったり、理科・社会を加えた5教科が必要な高校もあります。その一方で、推薦・専願・一般ともに同じ問題が出される学校もあったり、面接の有無も高校・学科・コースによって異なります。
このように、私立高校入試では目指す高校や学科・コースによって、必要な対策が大幅に変わります。そのため、各高校のホームページをチェックしたり、オープンスクールや公開授業、入試説明会に参加したりして、最新の入試情報を早めに入手しておく必要があります。また過去問題集も事前に配布されたり、ホームページで公開されたりしますので、しっかり対策しておきましょう。
次に内申点についてですが、私立高校の場合にも評価の対象となります。3年生の成績が評価対象となるのか、1年生・2年生の成績も含めて評価対象となるのかは、学校によって異なります。また高校によっては、あらかじめ明確な受験資格を設けているケースもあります。たとえば宮崎学園高校の場合、「中学 3 年次における全教科の観点別評価『関心・意欲・態度』の領域に「C」がない者」といった内容です。
いざ受験生になって、その年度から条件が変わるということも十分にあり得ますので、どうしても行きたい高校があるという方は、1年生のうちからその点を意識しておく必要があるでしょう。とは言っても難しく考える必要はなく、まずは中学校の授業をしっかり受ける、学校行事に積極的に参加する、定期テストで点数を取れるようにしておくなど、日ごろの学校生活を充実させることが大切です。
宮崎県の公立高校入試では、一般選抜に先立って「推薦入学者選抜」が行われます。推薦入学者選抜の割合は、募集人員に対して10%~50%となっています。しかし宮崎県教育委員会が定める範囲内で各高等学校長が決定するため、具体的な比率は毎年変動する可能性があります。
また宮崎県競技力強化指定校の指定部を対象に、推薦入学者選抜の募集人員内でスポーツ推薦も実施されています。出願期間および選抜検査の内容は、推薦入学者選抜と同様です。
推薦入学者選抜の願書受付は1月中旬、入学者選抜検査は2月上旬です。
推薦入学者選抜は、学力検査の成績、面接の結果、作文、推薦理由書、調査書などを資料として、総合的に判定されます。また適性検査を実施する学科(コース)においては、その結果も加味されます。学力検査は2~3教科で実施され、各高校や学科などの特色に応じて、傾斜配点が採用されることがあります。ただし、傾斜配点の対象となるのは2教科以内で、各教科の配点の1.5倍までと決められています。面接は個人面接、集団面接のほか、集団討論を実施する高校もあります。
次に内申点ですが、宮崎県の場合は1年生~3年生まで評価対象となります。また宮崎県の場合、出願書類のひとつである「推薦理由書」に、志願者本人が直筆で記入する「志願理由および自己アピール」欄と「実績」欄があります。「志願理由および自己アピール」欄には、その学科(コース)を志願する理由や自分の長所、特性・特技などを具体的に記入し、「実績」欄には大会やコンクールなどへの参加及び受賞歴、取得資格の検定級や段位、生徒会役員の活動歴などを記入するようになっています。
しかし、こればかりは3年生になってからどうにかできる問題ではありません。そのためどうしても行きたい高校があるという方は、1年生のうちからしっかり授業を受ける、定期テストで良い点数を取る、部活動や生徒会活動に積極的に参加するなど、日々の学校生活を疎かにしないよう心掛けておきましょう。そうすることで、いざ受験生になったときに選択肢が広がり、受験を有利に進められるようになります。
推薦入学者選抜に限らず、受験年度によって実施内容が変わることがあります。各高校の募集定員や試験の内容などの詳細は、宮崎県が発表する入学者選抜実施要項をご確認ください。
メガスタでは、志望校の入試対策から内申点にかかわる定期テスト対策まで、お子さんの状況にあわせた学習の指導を行っています。入試対策でお困りの場合には、ぜひ一度メガスタにご相談ください。