鹿児島県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、鹿児島県の公立高校に合格を目指す方のために、鹿児島県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
鹿児島県の公立高校入試は大きく分けて「推薦入学者選抜」と「一般入学者選抜」に分かれています。「推薦入学者選抜」では中学校長の推薦書、内申書、面接などが合否資料となります。「一般入学者選抜」では5教科の学科試験と内申点に加え、学校によっては面接や実技試験の結果で合否が決まります。
2023年度の鹿児島県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
推薦入学者選抜
出願受付期間 | 1月20日~1月26日 |
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実施日 | 2月3日 |
内定者通知日 | 2月9日 |
合格発表日 | 3月15日 |
一般入学者選抜
出願受付期間 | 2月7日~2月13日 |
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出願変更受付期間 | 2月15日~2月21日 |
実施日 | 3月2日、3月3日 |
合格発表日 | 3月15日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に、「一般入学者選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年生の内申点 450点満点
2学科試験の点数 5教科×90点 450点満点
中学3年の成績 | 5教科×5段階評価×2+実技4教科×5段階評価×20 | 450点満点 |
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試験時間 | 50分 |
配点 | 90点 |
大問数 | 5問 |
鹿児島県の国語の問題は大きく知識問題・論説文・古文・小説・作文という構成になっています。 論説文・小説に関しては、内容把握問題が中心です。随筆も同様に肺葉把握および心情の読み解きが求められます。 古文では、例年漢文の出題は見られず、古文のみとなっています。解答も内容把握のものが目立つため、基礎知識固めは必ずやっておきましょう。 作文は120~160字程度と比較的少なめの文字量ですが、自分の考えを指定文字数以内で納める練習をしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 90点 |
大問数 | 5問 |
数学は大問5題構成となっており、大問1・2で独立小問問題が出題されています。 この独立小問の配点がおおよそ半分と大きいため、確実に得点できるようにしましょう。 大問3以降は応用問題となっています。例年の傾向から特に対策が必須になるのが関数や図形問題。 特に図形の証明問題は頻出のため、類似の問題を解いて対策を行いましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 90点 |
大問数 | 4問 |
鹿児島県の英語は大問4題。リスニング、会話文、長文読解という問題構成となっています。 リスニングは絵の選択や応答文選択、内容一致などが頻出です。 会話文では適語補充、内容把握、条件作文のほかに、文挿入位置選択が出題されています。 長文読解は読解力が求められる問題が多いため、長文に普段から慣れて内容把握を素早くできるようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 90点 |
大問数 | 5問 |
問題構成は大問5問となっており、小問集合問題のほか、生物・化学・物理・地学の4分野が1題ずつ出題されます。 特に頻出なのが、生物の成長と増え方、植物のつくりとはたらき、地学の気象観測、化学の電気分解などです。 傾向は読みやすいものの、幅広く出題されているため、苦手な箇所はなくしておきましょう。 またすべての大問で短文記述問題が設定されているため、過去問を用いて練習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 90点 |
大問数 | 3問 |
大問3問構成。社会3分野からそれぞれ1題ずつ出題されています。。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。特に地形図の問題が頻出なので、問題の数を多く解いて対策しましょう。 歴史ではどの時代もまんべんなく出題されるため、時代ごと前後に起こったことがらはしっかりと把握するようにしましょう。 公民では政治・経済・国際かたよりなく出題されています。グラフや表の読み解きが必須となります。
1中学3年の内申点
2入試本番の学科試験の点数
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
鹿児島県立鶴丸高等学校 鹿児島県立甲南高等学校 鹿児島県立鹿児島中央高等学校 鹿児島県立錦江湾高等学校 鹿児島県立武岡台高等学校 鹿児島県立開陽高等学校 鹿児島県立明桜館高等学校 鹿児島県立松陽高等学校 鹿児島県立鹿児島東高等学校 鹿児島県立鹿児島工業高等学校 鹿児島県立鹿児島南高等学校 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 鹿児島市立鹿児島商業高等学校 鹿児島市立鹿児島女子高等学校 樟南高等学校 鹿児島実業高等学校 鹿児島高等学校 鹿児島純心女子高等学校 ラ・サール高等学校 鹿児島情報高等学校 池田高等学校 鹿児島修学館高等学校 志學館高等部
鹿児島県立市来農芸高等学校 鹿児島県立串木野高等学校 神村学園高等部
鹿児島県立鶴翔高等学校
鹿児島県立蒲生高等学校 鹿児島県立加治木高等学校 龍桜高等学校
鹿児島県立薩摩中央高等学校
鹿児島県立大口高等学校 鹿児島県立伊佐農林高等学校 大口明光学園高等学校
鹿児島県立大島高等学校 鹿児島県立奄美高等学校 鹿児島県立大島北高等学校
鹿児島県立川内高等学校 鹿児島県立川内商工高等学校 鹿児島県立川薩清修館高等学校 れいめい高等学校
鹿児島県立志布志高等学校 尚志館高等学校
鹿児島県立指宿高等学校 鹿児島県立山川高等学校 指宿市立指宿商業高等学校
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鹿児島県立垂水高等学校
鹿児島県立種子島高等学校
鹿児島県立楠隼高等学校 鹿児島県立南大隅高等学校
鹿児島県立種子島中央高等学校 鹿児島県立屋久島高等学校 屋久島おおぞら高等学校
鹿児島県立古仁屋高等学校 鹿児島県立喜界高等学校 鹿児島県立徳之島高等学校 鹿児島県立沖永良部高等学校 鹿児島県立与論高等学校 樟南第二高等学校
鹿児島県立加世田高等学校 鹿児島県立加世田常潤高等学校 鳳凰高等学校
鹿児島県立頴娃高等学校 鹿児島県立川辺高等学校 鹿児島県立薩南工業高等学校
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鹿児島県の私立高校入試では、受験区分が推薦入試・一般入試の2つに分かれます。推薦入試の大半は専願となりますので、公立高校と併願する場合には一般入試での受験となります。
推薦入試の場合、どの学校も同じスケジュールで選考を行います。たとえば令和4年度の場合、願書の受付開始日が1月4日以降、推薦入試日が1月17日、合格発表日が1月19日となっています。
なお、推薦入試の有無は学校により異なり、約6割程度の高校で実施される予定です。また一般推薦のほか、部活動・体育・文化活動推薦など、各学校の特性に合わせた推薦枠が用意されていることもあります。
次に推薦入試の試験内容ですが、多くの高校では作文と面接によって選考されます。ただし一部の高校や特殊な学科・コースでは、国語・数学・英語の試験があったり、数学と英語の総合問題が出されるケースもあります。
一方で一般入試の場合は、学校の規模ごとに分けて選考を行います。まず在籍者数が900名以上の大規模校と、それ以下の小規模校に分かれ、さらに大規模校が市内と市外に分類されます。
鹿児島市内の大規模校は、樟南高校・鹿児島情報高校・鹿児島実業高校・鹿児島高校。鹿児島市外の大規模校は、鹿児島城西高校・神村学園高等部・鳳凰高校です。それ以外の高校が小規模校に該当します。
入試日は、鹿児島市外の大規模校が1月23日、鹿児島市内の大規模校が1月24日です。小規模校は1月22日から25日の間で学校ごとに異なります。合格発表日は、ラ・サール高校を筆頭に1月25日以降となっています。
試験内容は、国語・数学・英語の3教科または理科・社会を含めた5教科の試験と面接です。学校や学科・コースによって、英語のリスニング問題が出されるケースもありますが、ほとんどの学校がこの組み合わせで実施されます。
しかし私立高校の場合、同じ教科といっても出題傾向は全く異なります。目指す高校や学科・コースによって、必要な知識が大幅に変わるので、合格するためには過去問をはじめとする志望校対策が必須となります。過去問は各高校のホームページで公開されていたり、オープンスクールや公開授業、入試説明会で直接配布されたりします。情報をこまめにチェックして、少しでも早めに動きだせる準備をしておきましょう。
次に内申点についてですが、推薦入試・一般入試を問わず調査書の内容も評価対象となるため、合否に影響してきます。また主に推薦入試の話になりますが、一部の高校では受験資格のなかに一定の評定基準が設けられているケースもあります。
いざ受験生になって、受験資格がないとなってもどうすることもできません。また、自分の受験年度から条件が変わるということも十分にあり得ますので、どうしても行きたい高校があるという方は、1年生の定期テストからしっかり点数を取れるように備えておきましょう。
メガスタでは、私立高校の入試対策から内申点にかかわる定期テスト対策まで、お子さんの目的に合わせた指導を行います。お子さんの入試対策でお困りの場合には、ぜひ一度メガスタにご相談ください。
鹿児島県の公立高校入試では、一般選抜に先立って「推薦入学者選抜」が行われます。募集人員は、専門学科・総合学科は募集定員の30%以内、普通学科は募集定員の10%以内の範囲で、学校ごとに決められます。他県に比べても、推薦選抜での募集定員が少ないのが鹿児島県の特徴です。しかも普通学科に至ってはわずか10%の狭き門となっていますので、もし第一志望で目指している場合には計画的な準備が必要と言えます。
ただし募集定員は受験年度によって変動する可能性がありますので、詳しくは鹿児島県のホームページをご確認ください。
推薦入学者選抜の願書の受付は例年1月下旬、その後、入学者選抜のための面接が2月上旬に実施されます。この面接の結果に、中学校長の推薦書、調査書等の記録などの結果を合わせて総合的に判定されます。
また例外として、一部の高校・学科(コース)で作文や実技検査などが実施されることがありますが、原則として学力検査は行いません。それはつまり、鹿児島県の推薦入学者選抜では1年生からの積み重ねがしっかり評価されるということでもあります。もし仮に学力検査があれば、3年生になってから勉強を頑張って挽回することも可能ですが、鹿児島県の推薦入学者選抜ではそういうわけにはいきません。
どうしても行きたい高校があるという場合、推薦入学者選抜を目指さない理由はないですよね?
いざ受験生になったときに可能性を広げるためにも、1年生の頃から授業をしっかり受けて、定期テストでも高得点が取れるようにしておきましょう。
また、推薦入学者選抜では全員に面接が課せられていますので、こちらもしっかり対策をしておきましょう。
推薦入学者選抜についての最新情報は、鹿児島県が発表する入学者選抜実施要項をご確認ください。