愛媛県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、愛媛県の公立高校に合格を目指す方のために、愛媛県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
愛媛県の公立高校入試は大きく分けて「推薦入学者選抜」と「一般入学者選抜」に分かれています。
「推薦入学者選抜」は中学校長の推薦書、内申書、自己アピール書、作文、面接などが実施されます。
「一般入学者選抜」は5教科の学科試験と内申書の得点の合計点、面接で合否が決まります。
2023年度の愛媛県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
推薦入学者選抜
出願期間 | 1月23日~1月30日 |
---|---|
検査期日 | 2月9日 |
合格内定者の通知 | 2月14日~2月15日 |
合格者の発表 | 3月20日 |
一般入学者選抜
出願期間 | 2月15日~2月21日 |
---|---|
志願変更日 | 2月22日~2月28日 |
学力検査期日 | 3月7日~3月8日 |
合格者の発表 | 3月20日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「一般入学者選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。
高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
愛媛県の公立高校受験(一般入学者選抜)は、次のような仕組みになっています。
1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×50点 250点満点
3面接
このように、中学3年間の内申点(5段階)と入試本番の試験の点数、面接で合否が決まります。内申点や活動評価の計算方法は愛媛県独自のものですので、次で詳しく解説しています。
愛媛県の公立高校入試では、内申点を次のように計算して点数換算していきます。
中学1年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
---|---|---|
中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
愛媛県の公立高校入試の仕組みの特徴としては、中学3年間の内申点を均等な配分で評価することです。中3の内申点の配分の多い県もありますが、愛媛県の場合は中1・中2の内申点も重視されます。
ですので、受験学年(中3)になってからではなく、早い学年から定期テスト対策を頑張っていく必要があります。
次に、学科試験の傾向と対策についてお話しします。愛媛県の公立高校入試の学科試験は5教科・各50点の250点満点です。
愛媛県の高校入試の問題は、毎年ほぼ同じでワンパターンです。ですので、出題傾向を知っていてば、入試本番で高得点を取りやすくなります。ここでは教科ごとの出題傾向を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
試験時間 | 45分+作文25分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問+作文 |
愛媛県の国語の問題は5問で構成されており、内容は論説文、漢字2題、古典、小説となっています。
この5問に加えて、作文問題が独立しています。作文問題だけで別途試験時間が25分設定されています。
現代文2題では内容把握のほかに知識問題などを含み、50字前後の記述解答形式が数問出題されています。
作文では300~400字程度の資料作文が出題されます。時間はありますが、文字数が多いため、時間配分に気を配りましょう。。
試験時間 | 50分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問 |
大問1で計算問題が出題されています。どれも基本的な内容なので、確実に得点できるようにしましょう。
大問2で独立小問の出題。確立や図形、連立方程式などの文章題が出題されています。
大問3以降は応用問題が出題されており、規則性、関数、図形問題が頻出となっています。
大問5に関しては図形の証明問題が例年出題されており、難度も比較的高めのため対策を行いましょう。
試験時間 | 60分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 6問 |
愛媛県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解、英作文の出題となっています。
リスニング問題が大問3題出題されており、絵を選択する問題や応答文選択などの問題が出題されます。
会話文、長文読解は指示語の内容や内容把握の他、和文英訳などの解答形式も見られます。
英作文では自分の考えを英文で書く問題が出るため、過去問を使って練習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 5問 |
問題構成は大問5問となっており、4分野からそれぞれ1題ずつと小問集合が出題されています。
頻出単元としては生物の成長と増え方、仕事とエネルギー、火山と地層などですが、全体的にどの単元も幅広く出題されるので、まんべんなく復習するようにしましょう。
50分の試験時間に対し、小問数が45台前後と多いため、テンポよく解いていく練習を重ねましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 50点 |
大問数 | 6問 |
大問6問構成。3分野からそれぞれ2題ずつ出題されています。
地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。地図やグラフなどの資料を正確に読めるようにしましょう。
歴史では基本は日本史中心の出題ですが、一部世界史の知識が必要な問題があるため、基本的知識はおさえておきましょう。
公民では政治・経済・国際まんべんなく出題されます。基本的知識問題を中心に出題されています。
いかがでしたでしょうか?英数国理社、どの教科も毎年ほぼ同じ出題パターンです。ぜひこの傾向を知っていれば、高校入試はとても有利になります。
くり返しになりますが、愛媛県の公立高校の入試は、
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3面接
これらの合計で合否が決まります。
では、どのように対策をすればよいのでしょうか?
ここからは、メガスタの高校受験対策や内申点を上げるための対策について具体的に説明しますね。
愛媛県の公立高校入試の場合、中学3年間の内申点が入試に影響します。そのため、公立高校で志望校に受かるには内申点を上げる必要があります。
これらの中でもとりわけ、内申点に直結するのが定期テストの点数です。定期テストの点数を上げるには、普段から学習の積み重ねが大切になります。
特に、英語と数学は積み重ねの教科です。苦手な単元ができてしまうと、その先の内容も理解できません。ですので、できるだけ早めに苦手単元を解消することが大切です。
とはいえ、定期テストは範囲の決まった試験です。また、教科書や問題集のどこからテストに出るか、ほぼ予想ができるのです。メガスタでは、お子さんの通う中学に合わせた定期テスト対策で、短期間でも点数を大幅に上げることができます。
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
繰り返しになりますが、愛媛県立高校の入試問題は毎年ワンパターンです。必ず出る単元やどんな問題が出るかなど、毎年ほとんど同じです。
例えば数学なら、「図形の証明問題」は、ここ数年必ず出題されています。入試に出る問題を解けるようにすれば、志望校に合格できる確率はぐっと高まります。
もっと言えば、出題されない問題は対策をする必要はないのです。
メガスタの家庭教師は愛媛県の公立高校の出題傾向を熟知しています。出題傾向やパターン、その対策方法など、お子さんの学力に合わせて指導・対策を行います。