滋賀県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、滋賀県の公立高校に合格を目指す方のために、滋賀県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
滋賀県の公立高校入試は大きく分けて「推薦選抜」と「一般選抜」に分かれています。「推薦選抜」は中学校長の推薦が必須で、推薦書、内申書、面接、作文もしくは実技試験などが選抜資料となっています。 同日程で「特色選抜」も実施されますが、こちらは中学校長の推薦は不要で、志願理由書、口頭試問、小論文などで選抜されます。「一般選抜」は5教科の学科試験と内申書の得点の合計点で合否が決まります。学校によっては面接、実技試験、作文を実施場合があります。
2023年度の滋賀県の高校入試は以下の通り実施されました。 推薦選抜・特色選抜 一般選抜
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
出願期間
1月31日~2月1日
面接、実技試験等
2月7日
入学許可予定者の通知
2月14日
入学許可予定者の発表
3月15日
出願期間
2月20日、21日
出願変更
2月28日~3月3日
学力検査
3月8日
入学許可予定者の発表
3月15日
1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×100点 500点満点
中学1年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
---|---|---|
中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 3問 |
滋賀県の国語の問題は3問で構成されており、内容は論説文2題と古典となっています。 論説文では作文問題が出されることがあるため、文章を読んで自分の考えをまとめる練習をしておきましょう。 古典では漢文の出題は例年見られませんが、基本的な内容は押さえるようにしましょう。 また知識問題も含まれているため、基本的な問題を繰り返し復習するようにしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
大問1で独立小問が出題されています。基本の計算問題から関数や図形問題なども出題されます。 この大問1で40点以上の配点がされており、基本的な問題が多いことから確実に得点するようにしましょう。 大問2以降は応用問題が出題されており、思考力と問うような問題が多くみられ、難易度は高めです。 他の都道府県も似たような傾向にあるため、それらの県の過去問を使って対策するのもよいでしょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
滋賀県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、長文読解、会話文、英作文の出題となっています。 リスニング問題では、絵を見て答えを選択する問題や対話文の中で質問に対する適切な返答を答えるなどの問題が出題されます。 長文読解・会話文では内容把握や適語補充などの問題が頻出です。 英作文では自分の考えを英文で書く問題が出題されています。他の都道府県の過去問なども活用して、対策をしましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
問題構成は大問4問となっており、4分野からそれぞれ1題ずつ出題されています。 また、配点の面でも大問4題すべて均一のため、苦手単元はしっかりとつぶしておきましょう。 大問すべてで短文記述問題が出題されているので、日ごろから文章をまとめる練習が必須となります。 各分野、幅広く出題されるというよりは内容を掘り下げた問題が多いため、過去問はしっかりと活用しましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 3問 |
大問3問構成。3分野がそれぞれ出題されています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。資料の読み取りが頻出のため、グラフなどを正確に読み取るようにしましょう。 歴史では基本は日本史中心の出題ですが、世界史の知識を必要とする問題も出題されます。 公民では政治・経済・国際まんべんなく出題されます。グラフなどの資料を用いた問題が頻出です。
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
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滋賀県の私立高校の入試が、どんな流れで行われているのか説明いたします。どのような種類の入試があり、どのような日程で行われるかを把握して、勉強計画を立てるのにも役立てましょう。
【どの私立高校に出願するか決める】
まずは、どの私立高校に出願するのかを決める必要がありますよね。滋賀県にある全日制の私立高校は10校です。基本的に自宅から通える私立高校が出願する候補になるかと思いますが、青山高等学校のように寮がある私立高校なら自宅から遠くても選択肢になるかと思います。様々な選択肢を考えて、どの私立高校に出願するかを決めていきましょう。
滋賀県の私立高校の詳しい情報は、各高校のHPから見ることができます。学校によってはオープンスクールの開催予定や、デジタルパンフレットが用意されています。各私立高校の入試情報も詳細が掲載されています。また滋賀県私立中学高等学校連合会のHPでは、滋賀県内の私立高校の情報がまとめられています。これらの情報を活用して、自分がどこの私立高校に出願するのかをぜひ考えてみて下さい。
【私立高校の入試の種類について】
私立高校の入試の種類は大きく推薦入試と一般入試がありますが、細かい内容はそれぞれの私立校によって異なります。志望する私立高校によって、どのような入試があるのかをチェックしていきましょう。
【推薦入試を受ける場合】
滋賀県の私立高校の推薦入試のスケジュールは、それぞれの私立高校によって異なっています。推薦入試のおおよその出願時期は、12月上旬~1月中旬となっています。試験実施日は全ての私立校で統一されており、令和3年度の場合、2月4日および2月5日に行われています。合否発表は試験後から1週間程度で行われます。
【一般入試を受ける場合】
私立高校の一般入試は、基本的に推薦入試と同じスケジュールで行われます。令和3年度の場合、2月4日および2月5日に、全ての私立校で一般入試が行われています。
【公立高校の推薦入試の概要】
滋賀県の公立高校の入試には、推薦選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜、特色選抜、一般選抜の4種類があります。このうち、推薦選抜とスポーツ・文化芸術推薦選抜の2つが推薦入試に該当します。
推薦選抜では、中学校長の推薦が必要です。面接、作文、実技のうち1つまたは2つの試験が行われます。スポーツ・文化芸術推薦選抜では、中学校長の推薦が必要です。実技試験が必須で行われ、その他に面接、作文、小論文のうち1つの試験が行われます。これらの推薦選抜の合否判定は、試験の成績と調査書、推薦書の内容で行われます。
【公立高校の推薦入試の募集定員について】
各選抜方法による募集定員数は各高校によって異なります。たとえば北大津高等学校では募集人員の30%が推薦選抜の枠になっています。一方、高島高等学校では20%が推薦選抜の枠になっています。また普通科以外の場合には、推薦選抜の募集枠は大きくなります。瀬田工業高等学校の推薦選抜の募集枠は50%ありますし、草津東高等学校の体育科では85%になります。志望する高校によって推薦入試の募集枠は異なるので、推薦入試を受ける前にチェックしておきましょう。
【公立高校の推薦入試の出願条件について】
推薦入試の出願条件についてですが、各高校によって求める生徒像に該当する人物であることが必要となっていますが、内容は「大学などへ進学する強い意志と明確目的意識を持っていること」「目的を達成するために最大限の努力をする者」などの抽象的な内容が多いです。どちらかというと、その高校に合格するだけの内申点があるかが重要で、その上で中学校長の推薦を得られるかが重要になると考えられます。
【私立高校の推薦入試について】
私立高校の推薦入試の実施日は統一されていますが、試験内容は学校によって大きく異なります。たとえば立命館守山高等学校の場合、調査書に加えて800文字の小論文と面接の結果で合否判定が行われます。出願には中学校長の推薦書が必要です。一方、滋賀学園高等学校の推薦入試は、自己推薦入試となっています。自己推薦の場合、中学校長による推薦書が必要ありません。自己推薦入試は出願しやすい入試と言えます。