石川県の公立高校受験対策!
メガスタの高校受験対策とは?
このページでは、石川県の公立高校に合格を目指す方のために、石川県の公立高校入試の仕組みや志望校に合格するためのポイントについて紹介しています。ぜひ公立高校受験対策にお役立てください。
2023年度の石川県の高校入試は以下の通り実施されました。
2024年度の入試スケジュールもほぼ同様の日程で実施される見込みです。
推薦選抜
出願受付期間 | 1月26日~1月30日 |
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実施日 | 2月3日 |
内定通知日 | 2月9日 |
合格発表日 | 3月15日 |
一般選抜
出願受付日 | 2月15日~2月20日 |
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志願変更期間 | 2月24日~2月28日 |
検査日 | 3月7日、3月8日 |
合格発表日 | 3月15日 |
基本的なことですが、出願や試験日などの日程はしっかりとおさえておきましょう。
ここからは主に「一般選抜」の学力試験と内申点の対策についてご紹介していきます。 高校入試の仕組みを理解しないせいで、入試直前に後悔してしまったり、損をしてしまう生徒さんが毎年大勢います。少し長いですが、ぜひ最後までお読みください。
1中学3年間の内申点 135点満点
2学科試験の点数 5教科×100点 500点満点
中学1年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
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中学2年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
中学3年の成績 | 9教科×5段階評価 | 45点満点 |
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 5問 |
石川県の国語の問題は5問で構成されており、内容は漢字、古典、小説、論説文、作文となっています。 小説では心情把握、論説文では内容把握などの問題が多い傾向にあるため、正確に読み解けるようにしておきましょう。 作文では200字程度の記述が求められます。日頃から自分の意見をまとめられるように練習しておきましょう。 古典では年度によって漢文の出題が見られるため、基本的な知識はしっかりと身につけておきましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 7問 |
大問1で独立小問が出題されています。基本の計算問題から平方根の計算、2次方程式、確率などが出題されます。 大問2以降は文章題や応用問題などが出題されます。頻出なのは連立方程式や関数、図形の問題です。 特に頻出なのが方程式の文章題、作図、証明問題です。過去問を使って練習を重ねましょう。 石川県では思考力を求められる問題が出題される傾向にあるため、他の都道府県の問題を解くのも良いでしょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 4問 |
石川県の英語の試験は大きく分けて、リスニング、会話文、長文読解2題からの出題となります。 リスニング問題では、放送文を聞いて正しい答えや絵を選択する問題などが中心に出題されます。 長文読解・会話文では理由説明や要約文の適語補充など、内容把握に関わる問題が頻出です。 文章量はさほど多くないものの、長文は2題出題されているため、素早く正確に読み解く力を養いましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 6問 |
問題構成は大問6問となっており、4分野からそれぞれ1題ずつの出題に加え、小問集合と複合問題が出題されています。 出題の内容が幅広く、偏りのある学習は効果がありません。 また、配点の面でも大問6題を通して偏りがないため、苦手単元はしっかりとつぶしておきましょう。 一部記述問題で思考力が必要な難度の高い問題も出題されるため、過去問を活用して出題形式に慣れておきましょう。
試験時間 | 50分 |
配点 | 100点 |
大問数 | 6問 |
大問6問構成。3分野から2題ずつ出題されています。 地理では世界地理・日本地理ともに出題されます。日本地理では地形図の読み取りなども出題されます。 歴史では基本は日本史中心の出題ですが、世界史の知識を必要とする問題も出題されます。 公民では政治・経済・国際どれもまんべんなく出題されるので、苦手分野はなくしましょう。
1中学3年間の内申点
2入試本番の学科試験の点数
3面接
詳しくはメガスタの定期テスト対策ページをご覧ください
金沢大学附属高等学校 石川県立金沢泉丘高等学校 石川県立金沢向陽高等学校 石川県立金沢桜丘高等学校 石川県立金沢辰巳丘高等学校 石川県立金沢西高等学校 石川県立金沢錦丘高等学校 石川県立金沢二水高等学校 石川県立金沢伏見高等学校 石川県立工業高等学校 石川県立金沢商業高等学校 石川県立金沢北陵高等学校 石川県立金沢中央高等学校 金沢市立工業高等学校 金沢龍谷高等学校 金沢高等学校 金沢学院高等学校 星稜高等学校 北陸学院高等学校 遊学館高等学校
石川県立七尾高等学校 石川県立田鶴浜高等学校 石川県立七尾東雲高等学校 石川県立七尾城北高等学校 鵬学園高等学校
石川県立小松高等学校 石川県立小松明峰高等学校 石川県立小松工業高等学校 石川県立小松商業高等学校 石川県立小松北高等学校 小松市立高等学校 小松大谷高等学校
石川県立門前高等学校 石川県立輪島高等学校 日本航空高等学校石川
石川県立飯田高等学校
石川県立大聖寺高等学校 石川県立加賀高等学校 石川県立大聖寺実業高等学校 石川県立加賀聖城高等学校
石川県立羽咋高等学校 石川県立羽咋工業高等学校 石川県立羽松高等学校
石川県立鶴来高等学校 石川県立松任高等学校 石川県立翠星高等学校 アットマーク国際高等学校
石川県立寺井高等学校
石川県立野々市明倫高等学校
石川県立内灘高等学校 石川県立津幡高等学校
石川県立志賀高等学校 石川県立宝達高等学校
石川県立鹿西高等学校
石川県立穴水高等学校 石川県立能登高等学校
石川県の私立高等学校の入試方式は公立高校と同じく、推薦入試と一般入試に分かれて実施されます。
推薦入試は例年1月上旬から開始、一般入試は2月上旬に開始します。学校によって試験日は異なっています。
また私立高校では公立高校の出願前に合格発表まで行われるため、私立高校の入試結果によって公立高校を選択することができます。
石川県の私立高校の推薦入試は2021年度にはすべての学校で行われました。受験方式は専願推薦と併願推薦があり、学校ごとに異なります。また選抜は学力検査が実施されず、中学校からの提出書類と面接または作文による選抜が行われます。学校により適性テストや実技、小テストが課されることもあります。
一例として、小松大谷高等学校の推薦入試について説明します。小松大谷高等学校の推薦入試は、コースごとに特進推薦、進学推薦、教養推薦、体育科推薦の4種類に推薦枠が分かれています。
特進推薦と進学推薦は専願もしくは公立高校との併願が可能とされています。教養推薦と体育科推薦は専願のみの募集となっています。選抜は中学校長推薦書と調査書および面接によって行われます。
このように一つの私立高等学校を見ても複数の推薦入試の方式があります。志望されている高校にどんな推薦入試があるか各高校のホームページやパンフレットを確認しましょう。
次に私立高校の一般入試についてご説明します。
一般入試の選抜は調査書と学力検査によって行われます。学力検査は5教科または3教科で行われ、試験内容は各学校が独自の問題を出題します。学校によっては個人面接やグループ面接が実施されています。
また調理科や美術科などの専門学科の場合、一般入試であっても実技が課される学校もあります。そのため志望する学校や学科によって必要な学習範囲が変わります。各学校が配布する過去問をチェックしたり、オープンスクールで開催される相談会で出題傾向を確認するなど情報収集をしっかり行い、できるだけ早く志望校に合わせた試験対策に取り掛かりましょう。
私立高校の推薦入試と一般入試のどちらの選抜においても評価対象となる調査書(内申点)には、中学1年生から中学3年生の9教科5段階評価の成績が反映されます。私立高校を志望する生徒さんは中学1年生から定期テストの対策や課題の提出をしっかり行っていくことが大切です。
メガスタでは、志望する私立高校の入試対策も可能です。過去問に沿って各学校の入試のパターンを分析し、出題されやすい問題の対策を行います。私立高校入試の対策にお困りの場合は、ぜひメガスタにご相談ください。
石川県の公立高等学校推薦入試は、一般入試の約1ヶ月前に実施されます。例年2月上旬頃です。
推薦入試を実施する学科は普通科の一部、普通科におけるコースの一部、職業に関する学科、スポーツ健康科学科、地域産業科、演劇科、総合学科です。
また普通科とその他の学科で出願条件が異なっていることが特徴です。
・普通科(コースを除く)…推薦にふさわしい学力を有し,当該高校が定める推薦要件 を満たし,校長の推薦を得た者
・その他の学科…当該学科(コース)を志望する動機,理由が,明確かつ適切であり, 当該学科に対し適性,興味・関心がある者,また,調査書に優れた点や長所の記録を有 する校長推薦を得た者
推薦入試での募集人員は以下の範囲内で各学校により決められています。
・普通科(コースを除く)・・・募集定員の20%以内
・その他の学科・・・募集定員の25%以内
公立高校の推薦入試の選抜方法は、中学校から提出される調査書、面接、適性検査及び作文のうち、いずれかまたは両方で行われます。学力検査が行われないことが特徴です。学校によって選抜方法が異なるので、志望校の選抜方法は学校説明会や各学校のホームページに掲載されている入試要項を読んだりするなど、事前によく調べて準備を行いましょう。
また公立高校の入試では推薦入試、一般入試ともに調査書も重視されるため、どうしても行きたい学校がある場合は、中学1年から定期テスト対策や課題の提出、部活動などに注力していきましょう。
ただし学力検査のない推薦入試は募集定員が少なく、人気の高校は倍率が高くなる傾向にあります。そのため3月に行われる一般選抜の学力検査対策も並行して行っていくことが大切です。